今年も混んでいた?盆期間中の航空会社利用実績発表!
国内航空各社のお盆期間中の利用実績が発表になっています。
各航空会社のピークは、路線や航空会社によって異なりますが、国内線下りはおおむね8月10~12日・のぼりが8月17~19日。国際線は、日本発が8月10~13日・日本着が17~19日と言う結果に。
航空会社 | 提供座席数 | 前年度比 | 旅客数 | 前年度比 | 利用率 | 前年度比 |
ANA | 1,926,611席 | 95.4% | 1,620,153人 | 96.2% | 84.1% | +0.7pt |
JAL | 1,239,340席 | 103.4% | 1,091,135人 | 105.0% | 88.0% | +1.3pt |
JTA | 117,680席 | 104.5% | 101,254人 | 98.6% | 86.0% | -5.2pt |
JAC | 34,504席 | 68.1% | 25,780人 | 64.2% | 74.7% | -4.5pt |
RAC | 18,650席 | 91.6% | 14,530人 | 91.1% | 77.9% | -0.5pt |
ジェットスタージャパン | 173,520席 | 97.3% | 158,949人 | 97.9% | 91.6% | +0.6pt |
ピーチ | 121,680席 | 111% | 113,031席 | 110% | 92.9% | -0.6pt |
バニラエア | 64,980席 | 113.9% | 57,706席 | 113.2% | 88.8% | -0.5pt |
春秋航空日本 | 19,278席 | 77.3% | 16,841人 | 71.8% | 87.4% | -6.7pt |
エアアジアジャパン | 10,800席 | ー | 9,105人 | ー | 83.5% | ー |
スカイマーク | 263,730席 | 106.1% | 240,152人 | 103.0% | 91.1% | -2.7pt |
AIR DO | 82,819席 | 96.3% | 74,554人 | 98.7% | 90.0% | +2.1pt |
ソラシドエア | 71,505席 | 90.3% | 64,030人 | 93.8% | 89.5% | +5.5pt |
FDA | 61,752席 | 108.9% | 52,468人 | 105.8% | 85.0% | -2.4pt |
*JAL:JAL/J-AIR/HAC
JACが大きく落としている感じがしますが、総じて離島路線や地方間を結ぶ路線が多い航空会社は苦戦したのかな…と言う感じも。
JACにJTA、RAC、FDAと数字を落としていますからね。
今年の夏は災害が相次いだので、その影響もあったかも知れませんが、実際の所、どうなんでしょうね。
そして、大きく路線数が減退して、ようやく復調モードの春秋航空日本は、利用率が一気に下がっている形になっていますね。
まぁ、こちらは仕方がないと言うか、“やっぱり…”と言う所ではありますが。
国際線はJALだけが改善
国際線の実績は、以下の感じに。
航空会社 | 提供座席数 | 前年度比 | 旅客集 | 前年度比 | 利用率 | 前年度比 |
ANA | 367,283席 | 103.2% | 324,670人 | 103.0% | 88.4% | -0.2pt |
JAL | 318,618席 | 108.5% | 30,0397人 | 109.9% | 94.3% | +1.3pt |
ピーチ | 71,280席 | 102% | 66,003人 | 100% | 92.6% | -2.0pt |
バニラエア | 35,820席 | 90.9% | 33,278人 | 90.3% | 92.9% | -0.6pt |
ジェットスタージャパン | 13,806席 | 84.3% | 12,491人 | 82.5% | 90.5% | -2.0pt |
春秋航空日本 | 7,560席 | 90.9% | 7,019人 | 86.1% | 92.8% | -5.2pt |
こちらもANAがTOPですが、今年の盆期間はJALだけが前年度比で利用率を向上させている形に。
ってか、それにしてもJALの利用率が94.3%って…
LCCじゃないんだけれど…と言いたくなるぐらいの数値だし、ほぼ全便満席と言うイメージの数字ですね、この利用率だと。
単純に計算しても、100席当たりで5席しか空席がないんですモン。
しかも、提供座席を前年度から108%も伸ばしている中で、利用率もアップさせているのがスゴイですね。
よっぽど戦略が当たらない限り、そうならない気がします。
そして、LCCだと国内線では首位だったジェットスタージャパンですが、国際線の分野では大きく出遅れていると言うのが、並べてみると一目瞭然です。
まぁ、確かに路線数も大して多くはないので、これからの拡大余地を残しているとは言えますが、その影響からか利用率もLCCの中では最低に留まっていたり。
[amazonjs asin=”B0776PK812″ locale=”JP” title=”COOWOO フットレスト 足置き 足らくらく 飛行機 機内リラックスグース 海外旅行 トラベル オフィス 車用 新幹線 夜行バス デスク チェーア 収納パック付き 折りたたみ式 【改良版】(黒)”]混雑する夏を平獣化させる気はないのか?
それにしても…
毎年・毎年、これだけ混んでいる時期に出掛けたいと思えないのは、ボクだけなんでしょうかね。
まぁ、もちろんのコトですが、別に誰もが好き好んで値段も高く、混みあう時期に出掛けている訳じゃなく、単に休みがこの時期にしか取れないと言うコトが要因でしょうけれど。
もっと分散型になったら、同じ期間の休みでももう少し有意義でリラックスしたお休みになると思うのは、ボクだけなんでしょうかね。
そうなったら、運賃が平準化するから、困るのは航空会社と言う話にはなっちゃうのかも知れませんが、日本全体で考えれば、そちらの方がメリットが大きい様な気がするんだけれどね。
“平成最後の夏”。
今年も、仕事ばかりで夏が終わっちゃうなぁ…
コメントを残す