【コロナウイルス関連】タイ・バンコクも全ての商業施設が閉鎖へ!

バンコクでも全商業施設、閉鎖を実施!

新型コロナウイルスの感染が広がっている中で、今までそこまで入国制限を含めて厳しくなかったタイでも、2020年3月22日~4月12日までの3週間、バンコク都内の商業施設や娯楽施設の営業を禁止するコトを、バンコク都が発表しました。

既に3月18日~3月31日までの間で、ナイトライフやマッサージ店などの閉鎖を決定していましたが、より強い制限と言うコトになります。

対象になるのは、バンコク都と近隣5県。

具体的に書けばバンコク都と、ノンタブリ・ナコンパトム・パトゥムタニ・サムットプラカーン県。

対象になる施設群は、以下の通り。

閉鎖になる対象施設

・レストラン(テイクアウトならびにホテル内レストランが宿泊者にのみ提供する場合は開業可能)
・ショッピングモール(スーパーマーケット・薬や生活必需品を販売する店・テイクアウトレストランを除く)
・コンビニ内の飲食可能なエリア
・市場(生鮮食品・水気を伴わない商品・テイクアウトの為に調理された飲食物・ペット食品・クス類や生活必需品を販売する店を除く)
・美容室
・タトゥーなど体の一部に針などを指す場所
・スケート/ローラースケート場/その他の遊技場
・ゲームセンター・ネットカフェ
・ゴルフ場/ゴルフ練習場
・プール
・闘鶏場
・仏教のお守りや仏像販売所
・見本市場/会議場/展示場
・全ての教育施設と私塾
・フィットネス/美容クリニック
・スパ/マッサージ
・サウナ/入浴のサービスを提供する店
・ペット用スパ/入浴/トリミング/飼育/一時預かり施設
・興行場(映画館/劇場)
・運動場
・競馬場
・ボクシング場

つまり、今回の規制強化で、基本的にほとんどのレクリエーション・娯楽施設がクローズされると言うコトになりますが、仏教関連の施設も加わっていますね(寺院などは対象外なのでしょうが)。

持ち帰りと宅配は、営業可!

隣接するマレーシアは、入国禁止などの厳しい措置を取っているのに比べると、まだまだ緩やかと言えるのかも知れませんが。

テイクアウトを対象にしたお店の営業は許可されているので、露店とかは生き残れそうな感じはしますし、ウーバーイーツなどの宅配の営業も可能になっていますが、タイは外食文化なので、これからは一気に宅配需要が増えそうな予感。

現在、411人の陽性が確認されているタイ。

この数字は、現時点で日本よりも少ない感染者数となっているし、その他の国々に比べると著しく多いと言う感じ設けませんが、感染者が増加する傾向が見られるが故の措置で、外出制限は出ていないモノの、これ以上感染が拡大すると、外出制限を含んだ非常事態宣言の発令も視野に入れているとの報道も出ている状況。

バンコクはアジアでは最多となる在留邦人が暮らしている街で、エリアによっては日本語で生活出来る位の街ですが、今後の展開は注視していたい所。

 

今年はソンクラーンも、延期!

世界的に観光客を集めるタイ。

日本でコロナウイルスの感染拡大が広がり始めた頃に、バンコクにいましたが、確かにマスクをしている人は増えたと言う感じはしましたが、まだまだそこまで深刻な感じではなく、マスクも探せば手に入ると言う状況でしたが、ここに来て、一気に制限が強まる形になります。

世界から観光客が集まるタイですから、こうした措置は仕方がないのかな、と。

因みに、既に水掛け祭りで知られるタイ正月ソンクラーンを、4月13日~15日から延期するコトが決定しており、本来、休日になる予定でしたが、平日になるコトも発表されています。

中止ではなく、延期とされており、現時点では2020年7月頃に後ろへとズラすコトが検討されている状態になります。

こちらは正式な日程の発表を待ちたい所ですが、爆発的な感染が起きないコトを願うばかり…デス。

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