世界最大規模の北京大興国際空港開港!注意点は?

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世界最大規模の「北京大興国際空港」が開港!

2019年9月25日、中国・北京の新たな玄関口となる「北京大興国際空港」(Beijing Daxing International Airport)の開港式が行われ、習近平国家主席が、「北京大興国際空港の正式運用を宣言する」と述べました。

北京には、今まで軍民共用で市内中心部からも近い北京南苑空港と、日本路線も発着する北京首都国際空港の2つの空港がありましたが、「北京大興国際空港」はそれに続く空港となり、開港と同時に北京南苑空港は閉鎖する予定になっています。

さて今回開港した「北京大興国際空港」。

とにかくデカい。

サッカー場が100個分にも相当する70万平方メートルと言う敷地面積で、空港ターミナルビルはザハ・ハディッド氏(当初、新国立競技場のコンペに採用された人)による設計で、単体としては世界最大規模と言う大きさ。

滑走路は当面、4本を有し、7,200万人の利用者数を想定しているとされるが、最終的には、滑走路は8本にまで拡張され、1億人規模の収容能力を兼ね備えると言うが、“世界で最も忙しい空港”とされるアトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港と同規模となるが、アトランタにはターミナルが複数あるのに比べ、今回開港した「北京大興国際空港」はターミナルは1つと言うコトで、まさに規格外の新空港となる(全面的な稼働は2040年を想定)。

就航路線は当面、日本路線は未就航!

さてここで気になるのが、就航する路線。

と言うのも、既存の北京首都国際空港は、「北京大興国際空港」が開港してもそのまま稼働する訳で、空港が2つ残ると言う形になるので。

まず現時点で、就航が確定しているのは、ざっくり書くとこんな感じ。

航空会社 就航都市 備考
中国国際航空 上海(浦東)
重慶
昆明など国内線9路線
中国聯合航空 国内線合計73往復
吉祥航空 上海(虹橋) 2019年10月27日就航予定
北京首都航空 マレ
リスボン(西安経由)
2019年10月27日就航予定
ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン(ヒースロー) 2019年10月27日移転就航予定
ロイヤルブルネイ航空 バンダルスリブガワン 2019年10月27日就航予定
LOTポーランド航空 ワルシャワ 2019年10月28日就航予定
フィンエアー ヘルシンキ 2019年11月就航予定
マレーシア航空 クアラルンプール 2019年12月31日就航予定
ロイヤル・エア・モロッコ カサブランカ 2020年1月16日就航予定

何だか最初は、徐行運転と言う感じなんでしょうかね。
アジア路線も、ロイヤルブルネイ航空と年末就航予定のマレーシア航空ぐらいですし(あとカトマンズ行きが就航するとかしないとか…)。

因みに、この内、LOTポーランドのワルシャワ線と、フィンエアーのヘルシンキ線は、北京首都国際空港線も継続運航と言う形になっています。

と言うコトで、しばらくは日本路線は現在の北京首都国際空港からの発着と言うコトになりますが、基本的にワンワールドとスカイチーム加盟航空会社が「北京大興国際空港」に移り、スターアライアンス加盟航空会社が北京首都国際空港に残ると言う形になる見込みなので、JALなどはその内、「北京大興国際空港」発着へと移管するのかな…と。

またこの移転が行われると、現在、北京首都空港でスカイチーム加盟航空会社と中国南方航空は第2ターミナルを、ワンワールド加盟航空会社は第3ターミナルを利用している訳ですが、こちらの方も再編が行われる見込みです。



アクセス的には、地下鉄が開業!

「北京大興国際空港」は中心部から南に46kmとかなり離れた場所に新設された空港な訳ですが、気になるのがアクセス。

・京雄都市間鉄道
・北京地下鉄大興機場線

の2つが当面の鉄道アクセスになります。

地下鉄の方は、麗沢商務区駅(14・16号線接続)~で草橋駅で10号線とも接続する形ですが、北京首都国際空港に向かう首都機場線はもう1つ内側を走る2号線と接続しているのに比べると、やや不便かも知れないデスね。

そしてとりあえず、乗る地下鉄は間違えないようにしないとね…

ってか、その前にそもそも搭乗する空港も間違えないようにしないといけませんけれども。

大きな空港のデメリットは?

個人的に、大きな空港はあまり好きじゃなかったりするのですが、同じく巨大空港のバンコクのスワンナプーム空港と比べると、空港内はヒトデ型なので、移動はしやすいのかな…と言うのが感想ですが、大きさに比べるとボーディングブリッジが少ない気がしなくもないですね。

そして、これだけ大きくても、中国の人口を考えると、スグに一杯になっちゃう可能性が大でしょうね。

ただ空港のターミナルビルの形状が、ヒトデ型になっているので、全ての動線が中心部に集まる形になっているのは、気になる所ではあります。

何だかただでさえ大きな空港なのに、余計に人が集中しそうな気がするので、ある程度の便数が揃ってきたら、乗り換えなども時間を余分に取っておいた方がベターな気がしてしまいます。

また大きいが故に、ハード面じゃなくてソフト面でもしっかりと体制がなければ、逆に混雑を招くだけになりそうで、その辺りも中国の威信を掛けた空港なだけに期待したい所ではありますが。

でも、ホントに短期間で世界最大規模の空港の建設が終わる中国。
スゴイなぁ…と言わざるを得ないデスね。
日本だとこの規模の空港を作るとなると、構想から設計まで、一体、どれだけの時間が掛かるのやら…

また既存の空港の混雑緩和が図られると言うのは、やっぱり有り難い所でもありますし。

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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。