バニラエア、最後のセールがまもなく開催!

バニラエア、最後のセールを開催!

ANA直系のLCCであるバニラエア。

同じANA直系のLCCで、関空を拠点としているピーチと統合されるコトが決まっていて、現在、順次、バニラエアとして運航している路線を、ピーチへと移管している最中ですが、バニラエアとしての最終フライトは2019年10月26日。

この日の成田~台北(桃園)と福岡~台北(桃園)線で、バニラエアとしての運航が終了になります。

10月26日。

つまりはバニラエアとしてのフライトも、残す所、あと1ヶ月となっている訳です。

ピーチとバニラエア、正式に統合発表!

先日の記事 で、ANA傘下のLCCであるピーチとバニラエアが統合すると言う情報が出ている旨を書きましたが、ANAホールディングスから正式に発表されました。 関空を拠点にスタートしたピーチ。 成田を拠点としたバニラ。 その両社が、2018年下半期から約1年半を掛けて、ピーチにバニラの事業を移管して行き、2020年度には売上高が1,500億円、営業利益が150億円の体制を構築していくとのコトです。

発表になったのが、去年の春先だったので、“まだ全然、日数があるな~”なんて思っていたのですが、気が付けば、もう残り1ヶ月ですか。

年月の移ろいは早いモノです…

そして、バニラエアとピーチの統合を前に「Count Down 100 THANKSセール」と題してキャンペーンが行われていますが、バニラエアとしては最後のセールが、いよいよ開催です。

販売期間は、2019年9月26日22:00~9月29日23:59まで。

つまりは、今日からです!
そして、バニラエアとピーチで合計40路線がセールの対象になっています。

セールの対象となる便や搭乗期間は、路線によって異なるのですが、

・バニラエア運航便:2019年10月5日~10月26日
・ピーチ運航便:2019年10月10日~2020年3月28日

が最大の対象期間になっています。

バニラエアもピーチも燃油サーチャージは不要。
旅客施設使用料や支払手数料などは、別途、必要になります。

バニラエア、最後のセールの運賃は?

まぁ、気になるのは、セールによる運賃の価格。

と言うコトで、セールの内容を大まかに見てみると、以下の通りになっています。

■バニラエア運航便
・成田~台北(桃園):1,820円~
・福岡~台北(桃園):1,820円~

■ピーチ運航便
・関空~成田:3,290円
・関空~釧路:2,490円~
・関空~新千歳:3,490円~
・関空~仙台:2,990円~
・関空~新潟:2,690円~
・関空~松山:1,990円~
・関空~福岡:2,290円~
・関空~長崎:1,990円~
・関空~宮崎:2,790円~
・関空~鹿児島:2,490円~
・関空~奄美:1,990円~
・関空~那覇:2,990円~
・関空~石垣:2,790円~

・成田~新千歳:3,290円~
・成田~福岡:4,490円
・成田~奄美:2,990円~
・成田~那覇:3,390円~
・成田~石垣:3,990円~

・新千歳~仙台:2,090円~
・新千歳~福岡:3,790円~
・福岡~那覇:2,990円~

・関空~ソウル(仁川):1,990円~
・関空~釜山:1,590円~
・関空~台北(桃園):2,990円~
・関空~高雄:3,990円~
・関空~香港:3,890円~
・関空~上海(浦東):6,000円

・成田~台北(桃園):3,990円~
・成田~高雄:2,990円~

・羽田~ソウル(仁川):4,590円
・羽田~台北(桃園):4,990円

・新千歳~ソウル(仁川):2,490円~
・新千歳~台北(桃園):4,990円~

・仙台~台北(桃園):4,990円~
・福岡~台北(桃園):2,990円~

・那覇~ソウル(仁川):1,990円~
・那覇~台北(桃園):2,490円~
・那覇~高雄:3,490円
・那覇~香港:3,490円~
・那覇~バンコク(スワンナプーム):4,990円~

まぁ…

ざっくり書くとこんな価格でした。

Peach × バニラエア Count Down 100 THANKSセール [バニラエア ファイナルセール!!] | Peach Aviation | ピーチ

バニラエア最後のセール!10月26日のバニラエアのラストフライトまで、Peach・バニラエアが合同で開催中のキャンペーン《Count Down 100 THANKS フェスタ!》最後の合同セールをチェック!



正直、平凡なセールか?

正直、ピーチのセールって、対象となるのが平日のみだったり(しかも金曜日のフライトは対象外になるコトも多い)するので、条件的にはちょっと厳しい人も多いかとは思いますが。

そして、何よりもそこまでの“激安感”が無いと言うのも事実。

日韓関係がこじれていて、韓国人の訪日観光客が減っている状態ですし、香港はデモが長引いていて敬遠されている様なタイミングな訳ですし、何よりも“バニラエア最後のセール”な訳だから、もう少し安いセール価格を出して集客しても良かったのでは?なんて、つい思ってしまうのは、韓国系LCCの激安運賃に慣れてしまったからなのでしょうかね。

まぁ、燃油料金が高騰しているままの状態ですし、さすがにこれよりも安くは出来ないのかも知れないけれど。

それでも、実際の所は、高い訳じゃないですから、お得なんですけれどもね。

バニラエア。

そもそもピーチを作った後に立ち上げた会社。

実際は、エアアジア・ジャパン(先代)の失敗を受けての会社な訳だけれども、そもそもANAは何故、LCCを傘下に2つも作ったのだろう…と、改めて思う。

奄美路線を開拓したと言う功績はある。
台北からベトナム線と言う意欲的な路線を設けたコトもある。

だけれども、ピーチの陰に隠れたままの存在だったかな…と言うのが正直な所なんだけれども。
それだけ“ピーチが成功を収めた”と言う意味合いなのかも知れないけれどもね。

そして、竹内さんのフライトに乗ってみたかったなぁ…(笑)

いや、別に退社された訳じゃないんだけれどもね。

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