ANA、この夏から国際線ビジネスクラスも機内i-Fi無料化!

ファーストクラスに続き、ビジネスクラスでも!

「ANA」は、2024年夏にビジネスクラスでも機内インターネットサービス(ANA Wi-Fi Service)を無料で利用できるようにするコトを、明らかにしました。

2014年に導入以降、国内線は2018年4月から全席で無料化に踏み切り、同6月からは国際線ファーストクラスでも無料で利用が可能になっていましたが、ファーストクラス以外の国際線は有料を維持してきましたが、ようやく無料で利用できるクラスが拡充されるコトに。

但し、ボーイングB777-300ER型機3機は、機内インターネットサプライヤーが変更になるため、準備が整い次第のサービスに。
またボーイングB767-300ER型機は、2024年5月31日を以って、機内インターネットサプライヤーであるSITA社が事業を撤退するのに伴い、機内インターネットサービス自体を休止する予定のため、利用不可とのコトなので、こちらは要注意と言う感じになりそう。

また2024年度中にはプレミアムエコノミークラスならびにエコノミークラスでも、機内Wi-Fiでテキスト通信を無料で利用できるようになるとのコト(SNSやEメールなどのテキストメッセージの送受信が可能になります)。

フルサービスキャリアでは標準になるか?

今や日頃の生活の中でも、Wi-Fiは欠かせないモノ。

その中で特に旅行中は、調べモノなども増えるためにWi-Fiがなくては…と言う感じですが、機内で利用できるようになると、事前準備がギリギリまでできるようになるので、嬉しい話ですね。

ただビジネスクラスって、やっぱりそれなりにお値段がするクラス。

でも、今までWi-Fiは無料じゃなかったんだよね…とも(別にANAに限った話ではないですが)。

ZIPAIRなど機内Wi-Fiを無料で利用できる代わりに、パーソナルモニターがないと言う航空会社も、ちらほらと出て来た感じ(ANA系のAirJapanの場合は、有料)。

お値段が一段階高いフルサービスキャリアでは、やはり無料で使えて然るべき…と言う感じに、これからなっていくのかなぁ…と。

もっとも、別にソウル・台北ぐらいまでの距離ならば、そこまで必要性も感じないですけれどね。

確かに下調べもしたいですが、とりあえず宿までチェックインできてしまえば、また宿にチェックインした後に調べられますし。

機内の過ごし方が大きく変わりそう…

もちろん、あればあったに越したコトはない。
それが無料で使えるのであれば、もちろん、嬉しい。

でもパーソナルモニターも完備されていて、映画なども見れちゃうANAの国際線機内で、どこまで活用するかなぁ…と言うのが、率直な感想だったりします。

そして何よりも…

折角ならゆっくり旅について思いを馳せたい機内で、Wi-Fiを繋げてしまうと、やっぱり忙しくなるんだよな…とも。
少なくとも、機内Wi-Fiが無料で使えるとなれば、機内での過ごし方と言うのも、大きく変わりそうな気はしますね。

まぁ、これからどの航空会社でも無料で標準装備にはなっていくんだろうけれど。

そしてパーソナルモニターなどが廃止になっていくんだろうな、長い目で見れば。

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