JAL運航便と合わせて1日3往復体制に！
米国の「アメリカン航空」が、2024年6月28日から羽田〜ニューヨーク（ジョン・F・ケネディ）線を新規で開設するコトを発表しました。
1日1往復で、使用機材は、ボーイング777-200ER型機。
運航スケジュールは、以下の通り。
- 羽田15：30→ニューヨーク（JFK）15：35｜毎日運航
- ニューヨーク（JFK）10：25→羽田13：30（翌日着）｜毎日運航
現時点では、便名未発表。
羽田から日本国内・アジア路線は、JAL運航便のコードシェアでアクセスを提供する形。
既に羽田〜ニューヨーク（JFK）線は、JALとANAが1日2往復ずつ運航していますが、米国籍の航空会社による運航は、唯一の存在と言うコトになります（ニューアーク線だとユナイテッド航空が就航しているけれども）。
またこの開設で、「アメリカン航空」の羽田発着路線は、ロサンゼルス（1日2往復）・ダラス・フォートワース（1日1往復）と合わせ、3路線4往復と言うコトになります。
ようやく羽田3路線目！
JAL便は、羽田発が11：05と19：45の2本なので、その中間に入った感じなので使い勝手は向上した感じにはなりますね。
「デルタ航空」と「ハワイアン航空」が手放した羽田の発着枠。
今回は、その1つが「アメリカン航空」に配分され、それがニューヨーク線として運航される形。
ハワイアン航空、羽田～コナ線撤退！アメリカンがニューヨーク線開設へ！
「アメリカン航空」は、羽田と言うか、日本ではパッとしない感じの航空会社。
規模は大きな航空会社ですが、このニューヨーク線ができるまでは、1日2路線3往復。
会社の規模を考えれば、もうちょっと発着枠を持っていても…と言う気はします。
ただ今回のニューヨーク線ができても、1日3路線4往復。
やっぱり大きな規模を感じはしませんね。
まぁ、だからこそJALも組みやすいのでしょうが。
発着時間帯は乗り継ぎにも便利そう
日本からだと地方からの乗り継ぎにも対応できる時間帯。
現地着も夕方前なので、その後、ホテルにチェックインしても余裕でディナーに間に合う時間帯。
現地発も早すぎないですし、羽田着も昼過ぎなので、こちらも地方への乗り継ぎができる時間帯と言うコトで、かなり使い勝手は良さそうな気はしますね。
ただ首都圏在住だと、ちょっと出発が中途半端な感じの時間帯に思えるから、やっぱり乗り継ぎ需要を重視した路線と言えそうですかね（単に発着枠的により首都圏在住者が便利な時間帯に入り込めなかったと言うだけかも…ですが）。
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