JALもANAも共通ポイントも、マイル・ポイント寄付で被災地支援!

手持ちのマイルやポイントで支援!

2024年1月1日、石川県の能登地方を震源とする大きな地震が発生した。

まだまだ余震活動も続いているし、なかなか支援の手が届いていないのが現状だが、マイルなどでの寄付による支援が続々とスタートしています。

JAL

申込期間|2024年1月9日13:00~2月29日23:59
必要マイル数|1口500マイル~(500マイル単位)
寄付先|社会福祉法人 中央共同募金会

1マイル=1円相当としてマイル相当額が寄付される仕組み。

またふるさと納税として石川県能美市への寄付もスタート。
こちらは1口=2,000円。
復旧事業や今後の防災対策に充てられるとのコト(こちらの寄付については、返礼品の送付・JMBマイルの積算はなし)。

ANA

申込期間|2024年1月5日~1月31日23:59
必要マイル数|1マイル~
寄付先|被災した自治体および日本赤十字社など

1マイル=1円相当としてマイル相当額が寄付される仕組み。

またふるさと納税として富山県朝日町・滑川市・富山市・射水市・氷見市・舟橋村・黒部市・高岡市・小矢部市・富山県、石川県小松市・宝達志水町・志賀町・能美市・七尾市・加賀市・珠洲市・能登町(代理受付として宮崎県小林市)への寄付もスタート。
寄付金額は、1,000円~5,000円と自治体によって異なるが、復旧事業や今後の防災対策に充てられるとのコト(こちらの寄付については、返礼品の送付・ANAマイルの付与はなし)。

dポイント

受付期間|2024年1月3日~1月31日17:00
必要ポイント数|1ポイント~
寄付先|不明

1回につき、最大99,999ポイントまで申し込み可能で1ポイント=1円相当としてポイント相当額が寄付される仕組み。
通常ポイントのほか、期間・用途限定dポイントも利用可能なので、当面、使う予定がナイと言うようなdポイントを持っている方は、失効させてしまうよりも寄付として役立てるコトをおススメしたい感じ。

因みに、docomoのケータイ回線契約を持っていない場合は、dポイントカードの利用登録が必要になっています。

Tポイント

受付期間|2024年1月4日~期間未定
必要ポイント数|1ポイント~
寄付先|令和6年能登半島地震災害義援金

1ポイント=1円相当としてポイント相当額が寄付される仕組み。

寄付されたポイント(義援金)は、各都道府県に設置された義援金配分委員会を通じて、被災された方々に向けて届けられる形。

楽天ポイント

受付期間|2024年1月4日~2月5日
必要ポイント数|1ポイント~
寄付先|不明

1ポイント=1円相当としてポイント相当額が寄付される仕組み。

楽天ポイント以外でも、クレジットカードによる募金(100円~可能)や楽天銀行指定口座への咽喉振り込みによる募金の受付も実施中。
クレジットカードによる寄付の場合は、決済手数料は楽天側が負担。

またふるさと納税として富山県黒部市・滑川市・氷見市・舟橋村・高岡市・小矢部市・射水市・富山市・朝日町・富山県、石川県七尾市・宝達志水町・中能登町・小松市・かほく市・志賀町・能登町・津幡町・羽咋市・穴水町・珠洲市・加賀市・内灘町・輪島市・金沢市、新潟県への寄付もスタート。
こちらの寄付金は1,000円~。

 

ふるさと納税は、支援先が偏らないようにしたいが…

この他にも大小、様々な募金活動が行われているかと思うし、これからも行なわれて行くのだと思う。

マイルやポイントを使った募金・支援と言うのは、手軽にできると言うコトもあるので、ぜひ活用したいところ。

また今回の震災では、ふるさと納税の仕組みを利用した支援活動と言うのも、出てきた(別に今回が初めてと言う訳じゃないのでしょうが)。

ただ個人的にこの仕組みだと、支援の大小が生まれてしまうのは、デメリットかな…と言う気もしなくない。

どうしてもメディアが多く入っている自治体や全国的に名前が知られている様な自治体に、寄付が集中してしまうのでは…?と言う感じ。

例えば、今回の震災で見ると、石川県の宝達志水町が1,088万円。
小松市で463万円。
加賀市で354万円。
内灘町で582万円の寄付が集まっている(楽天ふるさと納税で記事執筆時点)。

が、石川県が発表している情報を基に被害状況を見てみると、全壊・半壊・一部破損を含めた住宅被害は、宝達志水町がと小松市は今の所被害状況が上がって来ていないのに対して、それよりも寄付金額が低い加賀市で104棟。さらに内灘町は集計がまだ出ていないぐらい、多数の被害が出ている(他に集計上、多数と表記されているのは、現時点では輪島市と珠洲市、かほく市のみ)。

もちろん、被害の大小ではないのは事実だけれども、やはりどう見ても被害状況と寄付総額が合っていない気はしてしまうので、できれば県単位への寄付にして、そこから被害状況に応じて振り分けがなされる方が、効果的な気がするけれど、どうなんでしょう…

もちろん、例に挙げた自治体だって、家屋の損壊は少なくても、道路の損壊などの被害はあったでしょうし、加賀市などは温泉も抱えていて実際に休業が発生しているホテルもあれば、客足が激減したところもあるので、一概に、目に見える被害状況だけでは測れないモノはありますが。

今、ボク達にできるコトの1つ

暖かい食べ物。
満足な上下水。
暖を取れる場所。

そう言った支援物資が早く被災地に届けられるコトを願わずにはいられない。

一般ボランティアはまだまだ入れない状態。
また入れるようになっても、実際に行ける人となるとやはり限定的。

そうした中で、できるコトは、まず義援金など支援の手。
復興してきたら、そこに行って、実際にお金を落としてくるコト。

それに尽きる。

今できるコト。
マイル・ポイントでの支援もその1つですから、仕組みは限りなく活用していきたいモノです。

Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください