イラン、ビザ免除が閣議決定!日本を含む32カ国が対象に!

日本もビザ免除措置の対象に!

「イラン」が32カ国に対して、ビザの免除案が閣議決定されたコトが文化遺産・観光・手工芸省(Ministry of Cultural Heritage, Tourism and Hadicrafts)から発表されたコトが、各種メディアで報道なされました。

現時点で、外務省や観光省から正式なプレスと言う感じでは出ておらず、e-VISAサイトにおいても、まだ日本は免除措置の対象国家としては挙がって来ていないので、いつから実際の運用が開始されるのかなどは不明。

今回の免除措置で対象になるのは、日本を含む以下の32カ国。

イランビザ免除対象国
  • 東アジア…日本
  • 東南アジア…シンガポール・ブルネイ・カンボジア・マレーシア・ベトナム・インドネシア
  • 中央・西アジア…インド・UAE・バーレーン・サウジアラビア・カタール・クウェート・レバノン・ウズベキスタン・キルギス・タジキスタン
  • アフリカ…チュニジア・モーリタニア・タンザニア・ジンバブエ・モーリシャス・セーシェル
  • ヨーロッパ…ロシア・ボスニアヘルツェゴビナ・セルビア・クロアチア
  • 南米・カリブ海諸国…ブラジル・ペルー・キューバ・メキシコ・ベネズエラ

ただ今回、32カ国が報道されていますが、そもそもマレーシアやレバノンは、ビザ免除措置が取られていたハズなので、どこまで正確に表しているのかは不明なので、正式な発表を待ちたい所です。

今回、報道に挙がった32カ国を見ると、なぜここに?と言う国も。

まぁ、その中の1つに日本があるかとは思いますけれどね(ありがたい話ですが)。
ってか、その前に一番驚いているのは、サウジアラビアの名前があると言うコトですね。

 

歴史豊かで自然も多様な国

個人的に初めてビザを取得した国が、実は「イラン」。

今でも結構、鮮明に大使館に行った時のコトを思い出せたりしますし、今でも再訪したい国の上位に挙がる国。

ただその後、「イラン」への入国歴があると、米国に入る際、ESTAでは入国できなくなってしまったのが決定的に痛くて、行けずじまい。

まぁ、今までも特に米国に行きたい!と思ったコトはないし、これからも当分はナイんだと思うから、そこまでESTAで入国できなくても問題はない気はするんですが、やはり中南米に行くのにトランジットで立ち寄る可能性を考えると、やっぱり入国できる可能性は残しておきたい…と言う感じ。

ただESTAで米国に入国できなくなる可能性よりも、魅力の方がグッと上回るんじゃない?と言うような国だったりもする。

長く培った歴史・遺跡、宗教…
色々とギュッと詰まっている国。

イスファハーンだけでも、今ならかなりの日数、滞在できると思う(訪れた時は、まだボクがしっかりと移動をする旅人だったんですけれどね)。

どうしても日本にいると暑い国と言うイメージが強いし、確かにペルシャ湾岸の都市の夏の暑さは半端なく、それでいて湿度も高いですが、テヘラン近郊にはスキー場があったりもするし、自然も実は変化に富んだ国。

なので、行かない理由がナイんですよね、ESTA以外は。

女性が旅するには、まだまだ不便さが残る国の1つかも知れないから、また違った印象があるかも知れないけれど。

やはり外貨獲得が1つの目的?

ってか、なぜ今、このタイミングでビザ免除なのだろう。
そして、そこに日本が入っているんでしょうね。

施行されるとG7としては、唯一の国になるかと思うのですが。

もちろん、イランの魅力を知って欲しいと言うのは、前提としてあるのでしょうが、やっぱり外貨を少しでも稼ぎたいと言うのは、強いのでしょう。

長年続く米国との関係上、外貨に窮しているのは素人からしても明らかでしょうしね。

元々、e-VISAが解禁されている国なので、旅行者的にはそこまで不便さはなかったと思うけれど、ビザなしとなると、心理的なハードルはぐっと下がるのも、事実。

これで多少なりとも、イランを訪れる人が増えてくれると良いな…と。

まぁ、個人的にはビザよりもESTAが取れるように、何とか関係改善を…と言う感じもしますが。

オリジナルデザインTシャツ、売り始めました。

Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください