4クラス合計239席!
JALが、次期国際線基幹機材となるエアバスA350-1000型機の客室仕様を、発表しました。
機内は、4クラス制の合計239席。
ファーストクラスが6席。
ビジネスクラスが54席。
プレミアムエコノミークラスが24席。
エコノミークラスが155席。
現行の旗艦機であるボーイング777-300ER型機と比べると、ファーストクラスが2席減、ビジネスクラスが5席増、プレミアムエコノミーが16席減、エコノミークラスが8席増。
ファーストクラスは1-1-1×2列の配列。
座席上の収納棚がなく、開放感のある空間を確保。
座席はソファー・シート/シングルベッド・ダブルベッドの3つのモードが選択できる扉付きの個室。
特徴は、ヘッドフォン不要のヘッドレスト内蔵型のスピーカー。
パーソナルモニターのサイズは43インチで、座席幅最大123cm、ベット長は最大203cm。
ビジネスクラスは1-2-1の配列。
座席上の収納棚は窓側のみの配置で、こちらも扉付きの個室。
ファーストクラス同様、ヘッドフォン不要のヘッドレスト内蔵型スピーカーを装備。
パーソナルモニターのサイズは24インチで、座席幅は最大56cm、ベッド長は最大約198cm。
ファーストクラス | ビジネスクラス | プレミアム エコノミー | エコノミー | |
タイプ | 扉付き個室 | 扉付き個室 | 開放型 | 開放型 |
モニター | 43インチ | 24インチ | 16インチ | 13インチ |
座席幅 | 最大123cm | 最大56cm | 最大48cm | 最大46cm |
配列 | 1-1-1 | 1-2-1 | 2-4-2 | 3-3-3 |
プレミアムエコノミークラスは、2-4-2の配列。
背もたれが倒れない形式で、プレミアムエコノミーとしては世界初の電動リクライニング機能を導入し、レッグレストは水平まで調整が可能。
パーソナルモニターのサイズは16インチで、座席幅は最大約48cm、シートピッチは約107cm。
評価の高いエコノミークラスは、3-3-3の配列を維持。
パーソナルモニターのサイズは13インチで、座席幅は最大約46cm、シートピッチは約84〜86cm。
羽田〜ニューヨーク線から運用開始!
パーソナルモニターは全クラス4Kモニターを搭載。
機内エンターテイメントもBluetooth接続対応で、対応言語も15言語に拡大するとのコト。
さらに機内食サービスなども色々と新しくするコトが発表になっています。
だが…
正直、そこまでの驚きはなかったかなぁ…と。
ようやく扉付きの個室になったな、上級クラスもって感じだし。
これと言った目新しいシステムが入る感じもしないし。
ただそもそもメインは長距離路線向けの機材にはなるので、そこまで機材数も多い訳じゃないしなぁ…とは。
ひとまず羽田〜ニューヨーク線のJL006/005便で隔日で運用開始になる見込み。
いつかは乗ってみたいけれど、一体、その機会がいつ、訪れるのかなぁ…と言う感じですかね、個人的には。
新しいJALを具現化する機材!
JALとしては国際線機材としては、ほぼ初になるエアバス機材(過去にJAS時代はエアバス機材もあったけれど)。
国内線では既に導入されているので、そこまで目新しさはないのかも知れないけれど、いよいよ国際線でもエアバス機材。
どう新しいJALを形作って行くのか。
それを具現化した機材だとは思うので、早く実機に乗ってみたいなぁ…と言う印象だけれど、派手さはそこまでナイのかなぁ…とも。
ファーストクラスなんてマイルを含めてもご縁がないので、せめてビジネスクラスぐらいは乗ってみたい感じなんだけれど。
コメントを残す