12月に中部線開設!
台湾の「スターラックス航空」が、2023年12月1日から中部~台北(桃園)線を新規で開設するコトを発表しました。
1日1往復での運航。
運航スケジュールは、下記の通り。
- JX839 中部19:15→台北21:50
- JX838 台北14:40→中部18:15
使用機材は、ビジネスクラス8席・エコノミークラス180席の2クラス188席を擁するエアバスA321neo。
台北を拠点にする新興航空会社の「スターラックス航空」。
日本路線としては、9月に熊本線の運航を開始したばかり。
スターラックス航空、台北~熊本線を9月から新規で就航へ!
この熊本線以外の日本路線としては、台北〜新千歳・仙台・成田・関空・福岡・那覇線の運航を行っているので、中部線が開設されると合計で8路線目と言うコトになります。
中部〜台北線は、ピーチ・チャイナエアライン・タイガーエア台湾の3社が運航を行っているので、この「スターラックス航空」の路線開設で4社が競合する形になります。
ワンワールド入りも、そう遠くない?
それにしても…
怒涛の勢いで路線が増えていく「スターラックス航空」。
これだけ勢いを持続させているのは、ホントにスゴいなぁ…と、改めて思います。
運転資金、どうやって確保しているんだろう…と言うぐらい。
しかも立ち上げの際は、コロナ禍の真っ只中。
この辺りは、やっぱり経営者の手腕が違うのか、それともそれだけの資金力が元々、潤沢だったのか…と言う感じはしますが、ここまで路線網が広がっていくと、やはりアライアンスへの加盟も、そこまで遠くはないのかな?と言う気も。
元々、台湾はスカイチーム加盟のチャイナエアライン、スターアライアンス加盟のエバー航空の2社が先行しているので、「スターラックス航空」が仮にアライアンス入りするとすれば、ワンワールドが有力視されている状態。
ワンワールドは、東・東南アジアの加盟航空会社が、JAL・キャセイパシフィック航空・マレーシア航空の3社に限られており、他の2つのアライアンスとは水を開けられている状態なだけに、早々の加盟を期待したいところ。
ただそうなると、現状、チャイナエアラインと組んでいるJALは「スターラックス航空」に提携先を変えるのかなぁ…
増便も期待したいところだけれど…
日本の大都市圏への就航は、これで完了した感じの「スターラックス航空」。
今後、日本路線はどう展開していくのか。
引き続き、地方圏への路線網を拡充していくのか、それとも便数を増やして行くつもりなのか。
やはり便数では先行する2社に差が開けられている状態なのは間違いないので、この辺りの解消も狙っていかなければならないのかな…と。
成田〜台北線は、10月の冬スケジュールから1日3往復に増便予定ですし、9月からはファーストクラスも搭載したエアバスA350を投入していますが、この流れが他の路線にも出てくるかどうか。
日本〜台湾間は、日本発も台湾発も需要が旺盛な路線。
どう言う形になるかは分かりませんが、引き続き、拡充が続いていきそうな、そんな予感はするので楽しみにしていきたいところですね。
コメントを残す