アエロK、国際線進出!
韓国の新興LCCの「アエロK」が、2023年7月6日から関空~清州(チョンジュ)線を開設するコトを明らかにしました。
具体的な運航スケジュールは、以下の通り。
- 関空→清州
RF311 関空11:15→清州12:50|1日1往復
RF317 関空21:00→清州22:45|火~土曜日運航
RF317 関空20:15→清州21:55|日・月曜日運航 - 清州→関空
RF312 清州08:45→関空10:25|1日1往復運航
RF318 清州17:40→関空19:25|1日1往復運航
関空~清州線には、既に同じ韓国のLCCである「ティーウェイ航空」が1日1往復で就航しているので、これで2社体制に。
「アエロK」は2021年4月に運航を開始した新しいLCC。
本拠地は清州ですが、路線としてはまだ清州~済州線のみの運航なので、この関空線が初の国際線と言うコトになります。
その初の国際線になる関空線。
1日2往復での運航とは、結構、強気ですね。
それだけ韓国発の需要が強い状態なのかな?
機材は1クラス180席を擁するエアバスA320型機。
仕事に清州もあり得そうなスケジュール!
清州は太田にも近いですし、日程に余裕があればソウルなどにも出やすい立地なので、使い勝手はありそう。
しかも1日2往復なのも嬉しい感じですし、火~土曜日は関空発が21:00なので、関空へのアクセスが不便でなければ、大阪市内で仕事→そのまま出国と言うパターンも使えそうな感じがしますね。
ただ「アエロK」が意味不明なのは、公式Webサイト。
公式サイトは、
このホームページでは韓国から発行されたクレジットカードのみでお支払いができます。韓国外のクレジットカードをお持ちのお客様はTrip.comでAeroK航空チケットの予約をお願いいたします
と言う状態。
これはちょっと不便ですね。
単純に航空券を購入するだけならば、別に問題はないのですが、急な運休が起きたりした場合に、やり取りするのがエアロKではなく、Trip.comと言うコトになってしまいますからね。
まぁ、今までは韓国国内線のみの運航だったので、そこまで問題もなかったのでしょうが、今後は、国際線も出して行くのでしょうから(と言うか、清州発着だと国内線は済州線ぐらいしか生まれないでしょうし)、その内、改善されるのかな?と言う気はしますが。
またしても韓国のLCCによる日本路線
それにしても…
ホント、韓国のLCCは元気。
次から次へと路線が出て来ますね。
もちろん、日韓路線はLCCが得意とする単距離国際線だし、収益路線でもあるのでしょうが、それにしても…と言う感じ。
逆に日本のLCCに勢いがなさ過ぎると言うのも、要因の1つなのでしょうね。
本来ならば、韓国発は仁川・プサン発着~日本各地と言う流れで、逆に日系の航空会社が成田・中部・関空・福岡~韓国各地を担うべきなのでしょうが、どちらも韓国のLCCが路線を展開していると言う状態ですからね。
別にLCCに国籍を気にする感じはありませんが、それにしても、もう少し日系の航空会社にも踏ん張って欲しいなぁ…と言うのは、正直なところ。
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