タイ、入国条件緩和へ!
コロナ対策で出入国規制を続けているタイ。
少しずつ、開国に向けた動きが出ていましたが、入国後、指定されたホテルに滞在して、PCR検査の結果を待つ…と言うのが、現状の条件。
それがさらに緩和される見込みに。
具体的な内容としては、以下の通り。
- Test & Goの廃止
- Sandbox制度の廃止
- ワクチン接種者の陰性証明書不要
- 到着時のPCR検査は、ワクチンを2回摂取している人は廃止
- 滞在中のATK検査廃止
- 医療保険の補償額を10,000ドルへ
こんな感じでしょうか。
現状、利用している「タイランドパス」のシステムについては、登録においてワクチン接種証明書と医療保険加入証明書が必要なので、これらをチェックする意味で、継続する形になりそうです。
ワクチン2回摂取で制限なしに近づく!
日本においては、ワクチン接種を2回受けている人が多いかと思いますが、そうなると、ほぼ制限がナイと言う状態になりますね。
唯一、残るのが、10,000ドル以上の補償がある医療保険に入ると言うコトぐらいですから。
これで、かなり行きやすくなった。
それが正直な感想ですね。
東南アジアでも開国・入国制限の緩和が続いていて、観光客も多いタイの入国条件緩和で、一気に旅がしやすくなりそう。
まぁ、問題なのは日本。
日本における水際対策での入国(帰国)時の制限と言うのは残っているのが現状。
別に他国が行なっているからと言って、制限を焦って緩和する必要はないと思う。
ただ今回の様な、新種の流行病が世界的に流行した場合、今の国際化社会の中では、水際対策は有効だけれども、根本的な策じゃない。
単に、日本への流入を遅らせる効果があると言うだけで、完全に物流を止められない以上、人的交流も生まれる訳で、絶対にウイルスの流入が避けられる訳ではない。
その辺りをどう考えるか次第だと。
個人的には、緩和するかどうかはどちらでも…と言う気はする。
行きたい人は今の条件でも行くでしょうし、必要であれば・必要とされていれば、それが仕事であっても行くだろうから。
ただロードマップが何一つないと言う部分で、“日本政府、大丈夫?”と思ってしまう。
その点、タイは非常にスムーズだったように思う。
スムーズと言うか、現状のタイ政府の考え方が、コチラにも伝わってくると言う感じ。
時期は色々と移り変わりましたが、少なくとも、ロードマップは出されていたし、最初は地域限定→全土に→入国条件ほぼナシへ…と言う感じで、徐々に緩和して来たと言うのが、分かりやすかったし。
やっぱり観光が国における主要産業であると言う認識の国ならでは…と言う感じ。
タイミングが今かどうか
行きやすくなったタイ。
問題は、いつ行くか。
そんな感じ。
今の為替・サーチャージを考えると、なかなか手が出せないなぁ…と言うのが正直な感想ですかね。
ってか、今のレートだと、どこかに行きたいと思うコトもナイんですよね。
しかもサーチャージは6月からまた値上がりするコトになるけれども、これだけ高くなると、LCCだって料金面に響いてきそうな感じがするしね。
逆に言えば、この先もまだまだ先が読めない状態な訳で、もっと悪化する可能性すらある訳だから、今の言っておくのが良いのかも知れないけれど。
でも、とりあえず、行きたくなったらいつでも行ける。
そのレベルまで規制が緩和されたんは、大きいかな…と。
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