タイ、入国規制緩和で渡航前PCR検査が不要に!

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タイ、入国規制を緩和へ!

ヨーロッパを中心に新型コロナウイルス感染症への対策の一環として、入国規制が撤廃になる動きが出ていましたが、その動きが東南アジアまで到達しそうな感じ。

タイ政府は、新型コロナウイルスワクチン接種完了者向けの隔離なし入国制度である「テスト・アンド・ゴー」。

この「テスト・アンド・ゴー」の中で、入国者に対して義務付けていた渡航前72時間以内のPCR検査による陰性証明書を2022年4月1日から撤廃するコトを決定しました。

これによって、入国時にタイ政府指定のホテルの中から宿泊施設を予約し、ホテルでPCR検査を実施・検査結果を待ち、5日目に簡易キットでの検査を受けるだけになりました。

また医療保険の加入が必須になっていましたが、こちらも金額が大きく引き下げられています。

条件|

1.タイ政府が承認している新型コロナウイルスワクチンを、渡航14日前までに接種完了
→接種証明書の提示が必要(日本国内での接種の場合は、全てタイ政府が承認したワクチンなので、どこの製品であろうが問題なし)

2.タイ滞在期間日数全てを対象とし、最低20,000US$以上の治療補償額の医療保険に加入が必須
→英文の保険加入証明書が必須+12歳未満の子供であっても加入が必要

3.タイ政府健康安全基準認定ホテル(SHA+)に指定されたホテルのPCR検査パッケージの予約
→初日は、空港→ホテルまで送迎で、そのままPCR検査を実施。結果が出るまでホテルで待機

4.渡航予定日7日前までに入国申請システムの“タイランドパス”で入国許可申請
→12歳以上の場合は、1人ずつ登録・申請・許可が必要(12歳未満の場合は、親と一緒に登録可能)

5.モーチャナ(アプリ)のダウンロード(現地到着時に)
6.5日以上タイに滞在する場合は、5日後に簡易キット検査(ATK)を実施

こんな感じでしょうか、ざっくりですが。

なので、あくまでも入国要件を緩和しただけで、撤廃した訳ではないですけれどもね。

ですが渡航前要件が緩和されたコトで、案外、スムーズにタイへの入国までは辿り着けそうな感じがしますね。

帰国時の要件は残るが…

ただ日本帰国時に関しても、出国前72時間以内に検査を受け、厚生労働省所定のフォーマットを使用した検査証明書を提示できるようにしなければならなかったりします。

日本は島国と言うコトもあって、水際対策と言うのは、結構、有効な技法なだけに、これは仕方がないのかな…と。

まぁ、完全に流入を防ぐのは困難でしょうが、少なくとも遅らせると言うコトは可能でしょうからね。

ただこの所定のフォーマットを使用しての検査証明書の提示と言うのは、それができる場所が限定されると言うコトでもあるので、かなり面倒な感じ。

まぁ、バンコクならば、対応できる場所が複数ありますけれどね。

72時間以内と言う時間の縛りもあるので、滞在者ではなく、旅行者がこれを受けると言うのは、やっぱり苦労しそうな感じがありますね。

感染が収まった訳じゃないけれど…

で、肝心のタイの感染状況は…と言うと、高止まりしているのが現状。

まずは、入国要件に踊らされるのではなく、その辺りをどう捉えるか…と言う感じはします。
仮に現地で感染した場合のリスクと言うのは、当面、付きモノですしね。

まぁ、日本もまん延防止は解除になったけれども、そこまで急激に感染者が減っているか?と言われると、そうでもないですしね。

でも、確実に元に戻るために前に進んだ感じ。
さすがにタイも日本も、一気に開国と言う流れは難しいでしょうが、少しずつコロナ禍に対応して行く形になりそうですね。

あとは…
旅人側のタイミング…と言う感じもしなくはないですかね。

まぁ…
あとはタイミングと決断と言うのは、今に始まった話じゃないけれども。

そう言えば、今年はソンクラーンはどうなるんだろう?

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