JAL、どこかにマイルが5日前申込可能+福岡発着も対象!

月曜日に週末分申し込みもOKに!

JALが国内線の特典航空券の目的地をシステムによって決める「どこかにマイル」。

2016年12月に野村総合研究所とサービスを開始。

その後、適時変更が加えられており、関西(関空・伊丹)発着に加え、「どこかにマイル 南の島」として、那覇と鹿児島発の離島路線を対象にしたサービスも。

通常の半分以下の6,000マイルで往復特典航空券と交換ができると言うコトで、支持を集めており、2020年8月末時点で、のべ26万人が利用すると言うサービスになっています。

国内線ですら、需要が減退している中で、今回、その「どこかにマイル」2020年10月6日11:00申し込み分から一部、変更するコトを発表しました。

まず、変更点の1つ目は、搭乗日の7日前までの申し込みが必要な現状に対して、搭乗日の5日前までに変更されます。

これによって、週末の旅行ならその週の月曜日までに申し込めばOKと言うコトになります。

これで天気をある程度、見定めてから、申し込み~なんてコトもできるようになり、かなり利便性がアップすると言う感じに。

申し込みから3日以内に、正式に行き先が決まると言うスタイルなので、恐らく、これ以上は、期間が縮まるコトはないのかな…と言う気はしますね。

福岡発着13路線も対象に!

変更点の2つ目は、福岡発着の路線が加わると言う点。

具体的に、対象になるのは、以下の路線。

・福岡~新千歳
・福岡~花巻
・福岡~仙台
・福岡~成田
・福岡~出雲
・福岡~徳島
・福岡~高知
・福岡~松山
・福岡~宮崎
・福岡~鹿児島
・福岡~屋久島
・福岡~奄美大島
・福岡~那覇

以上の合計13路線が新たに加わるコトになります。

これで既存の80路線と併せて、「どこかにマイル」の対象は、93路線にまで拡大するコトに。

なかなか面白い路線が入って来ている感じですかね。

個人的には、屋久島・奄美大島を狙いたい感じですけれど。

ってか、もうここまで拡大したのであれば、JALグループ運航の全路線に拡大すれば良いのに…なんて、つい思ってしまいますけれども、そもそもある程度、路線がない空港からだと、ランダムに行き先が選べないから、まぁ、仕方ないのでしょう。

逆に言えば、対象路線の拡大も、この辺りが限界なのかも知れませんね。

地方送客の1つの鍵になるか

正直、「どこかにマイル」がスタートした時、こんなに人気が出るとは思っていませんでした。

確かに必要マイル数は低いのですが、そもそも自分で行き先を選べないなんて…って、やっぱり思っちゃったので(いや、今も思ってますけれど)。

こんなにヒットするだなんて、やっぱり必要マイル数が低いってのは、重要なんだなぁ…と。

逆に言えば、必要マイル数に足りなくて、特典航空券に変えてこなかった人と言うのも、やっぱり一定数いるってコトなのでしょうね、きっと。

JALとANAは、とにかくサービスが似ていく中で、こうした特色のあるサービスと言うのは、ぜひ維持して貰いたいモノだし、より磨きを掛けて行って欲しいモノです。

そして何よりも、このコロナ禍の情勢にあって、地方への送客の1つのツールになれば良いのですが。

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