香港エクスプレス、コロナ禍でも香港~シンガポール線開設へ!

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香港エクスプレス、シンガポール線開設へ!

香港を拠点にしている唯一のLCCであり、キャセイパシフィック航空傘下の「香港エクスプレス」が、2022年2月1日より香港~シンガポール線を開設するコトが発表になっています。

純粋な国内線を持たないと言う香港と言う特性。
さらにコロナ禍が始まった場所である中国と言う場所。

このコトから、コロナ禍ではかなり大幅な減便・運休が続いている状況の「香港エクスプレス」。

ドル箱路線とされた日本路線も、現在、全便が運休中。
日本政府による外国人の入国が止まっているコトもあって、再開の目途も立たない状況にある。

そうした中での新規就航と言うのは、ちょっと驚きではあるが、運航スケジュールは以下の通り。

香港エクスプレス|香港~シンガポール

UO780|香港12:35→シンガポール16:25
UO781|シンガポール18:00→香港22:05
共に毎週火曜運航

当面、火曜日のみの週1往復での運航。

片道428HKドル~(空港税・燃油サーチャージなどが別途必要)。

まずは火曜日のみの運航と言うコトもあるし、そもそも入国に際しては、隔離措置などが行われているので、開設されても日本人がスグに利用できるか?と言われると、そうではないとは思うけれど。

ってか、今まで開設されていなかったと言うのも、少し意外ですけれどもね。

シンガポール線開設の理由は?

元々、シンガポールは中国圏との結びつきが非常に強い国。

なので、香港~シンガポール間も、キャセイとシンガポール航空のドル箱路線の1つと言える路線。
逆に言えば、これまで未就航だったと言うのも、ちょっとびっくりしましたけれどもね。

そこをわざわざLCCが入り込んでくると言うのは、どう言うコトか?と素人ながらに考えてみたけれど、やはりキャセイは、子会社でセカンドブランドだった「キャセイドラゴン航空」を吸収したと言うのも理由の1つなのかも知れませんね。

キャセイのサブブランドである「キャセイドラゴン航空」を吸収したコトで、現状、キャセイのサブブランドと言えるのは、LCCの「香港エクスプレス」と言うコトになるが、コロナ禍でかなり打撃を受けているのは、想像するに容易い。

持て余している航空機を基に、新規の路線開設を…とにらんだのでしょうね。

「香港エクスプレス」が同路線を開設すると、ドル箱路線の既存の航空会社との競合も厳しくなるかと思うのですが、まずは価格帯で差を付けて、色々な需要に対応して行きたい…と言うコトなのかな?と。

セールも多く、利用しやすいLCCの1つ

シンガポールは、事前に「Air Travel Pass」と呼ばれる制度を設けていて、低リスクの国や地域から入国する場合は、入国予定の30~7日前までに申請しておけば、入国が可能。

この辺りも新規の路線開設に影響したのかな?と言う感じ。
ただ現状、香港に戻る際は、隔離措置が必要ですけれどもね。

中国は北京五輪を控えている状態なので、その前後でどう変わって行くのか…と言う感じはしますね。

ってか、久々に「香港エクスプレス」の話題を聞いたなぁ…と言う感じ。

個人的には、「香港エクスプレス」は、羽田発着の便も多く、それでいてセールの頻度も多いので、利用しやすいLCCの1つだと思っているのですが、コロナの感染拡大が始まって以来、日本路線は全便、運休になってしまったので、ホントに社名を聞くコトもなくなった…と。

 

ただコロナが落ち着いたら、香港経由でのシンガポールなど、使い道がありそうな路線なので、今後、運航頻度がもっと高くなるのを期待したくなる路線ですね。

キャセイの傘下に入って、どう路線網を広げて行くのか…

コロナ禍で厳しい状態ではあるでしょうが、なんとか乗り切って欲しいんだよなぁ…と。

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