エアアジア・ジャパン、10月まで全便運休決定!

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既に運休状態か?

LCCの「エアアジア・ジャパン」が、2020年10月1日から夏ダイヤの最終日となる10月24日まで、全路線での運休を決定しました。

既に9月に入って以降、運休が相次いでいる状態なので、実際は10月1日からと言う話でもなさそうですが。

「エアアジア・ジャパン」が運航予定だった路線は、以下の国内線3路線・国際線1路線の合計4路線。

・名古屋(中部)~新千歳
・名古屋(中部)~仙台
・名古屋(中部)~福岡

・名古屋(中部)~台北(桃園)

この内、唯一の国際線である台北線は、2020年3月20日から運休が継続されている状態。
国内線は8月に約4カ月ぶりに運航を再開したばかりで、その中でも福岡線に予定より約3カ月遅れで、8月1日に就航したばかり。

ただ一番の基幹路線になる新千歳線ですら、9月に入って以降は、12日と13日に1往復ずつ運航しただけで、その他は運休している状態にあり、今後の動きが気になるところ。

グループ内では最小の航空会社

「エアアジア・ジャパン」については、エアアジアグループのCEOであるトニー・フェルナンデス氏が、日本での事業見直しを示唆している状態で、今後、何かしらの動きが出て来る可能性がある訳だけれども、そもそもエアアジアグループの中で、「エアアジア・ジャパン」の経営規模と言うのは、極めて小さく、さらに言えば、動きが遅い会社と言える。

現行の「エアアジア・ジャパン」は、2014年に設立されたLCC。

当初の予定では、2015年中に4機体制化。
2016年以降は、毎年、5機ずつ導入すると発表していた。

が、実際に運航が開始されたのは、2017年10月。
現行の機材数は、3機で、就航当初に導入された2機と、2019年に受領した1機のみ。

何かとスムーズに話が進んでいないLCCにも見えなくないですね。
LCCはとにかく機敏な経営と言うイメージがあるのに対して、真逆な感じ。

もちろん、安全運航のために時間が掛かったと見るべきなのだろうが、そもそもグループとしては、この遅い路線展開は、かなり異例のように思う。

それだけ期待していないと言うコトなのかも…と言いたくもなる(もちろん、日本の場合、諸税なども高いので、一概には言えませんけれど)。

日本撤退か?グループも大丈夫か?

エアアジアグループとしては、経営基盤強化のために、2020年内に25億リンギ(約637億円)の資金を調達する予定でいる。

内訳としては、銀行から15億リンギ、投資家から10億リンギで、複数の企業と交渉をしている段階で、調達が成功している訳ではないが、トニー・フェルナンデスCEOは調達には自信があるとのコメントが出ている。

ただその中で、手持ち資金があれば、日本事業を継続出来るが…と、日本事業についての今後を示唆していた。

「エアアジア・ジャパン」の会田COOは、マレーシアのグループ本社から資金支援の約束を得ているとしていたけれども、そもそもグループ自体が、債務超過中であり、仮に資金調達に成功しても「エアアジア・ジャパン」を支援できるだけの余裕があるかと言われると、かなり厳しい情勢なのは、間違いがない。

その中で、エアアジア・グループとしては東南アジア回帰を打ち出しても、全然、不思議ではないとも。

そうなると、インド・フィリピンと日本での事業が、どうなるか…と言う話にはなるけれど。

インドはタタ・グループとの合弁であり、まだ財務的には余力がありそうな気はするけれども、フィリピンは現時点でもコロナ禍の影響が大きく出ている状態なので、どうなんだろう…と言う感じ。

まぁ、その前に中・長距離路線を担当している「エアアジアX」・「タイ・エアアジアX」などが焦点に上がってくる可能性もありますけれどね。

どうなるにせよ、今後、何かしらの動きが出て来てもおかしくはなさそうな情勢だな…と、改めて。

それにしても、エアアジアブランドが活かせない名古屋をベースにしたと言うのが、改めて、悔やまれるところだな…と。

それなのに、事業展開、遅いからさらにブランドが浸透せず…の悪循環だった気がしますが、実際のところは、どうなんでしょうね。

JAL系でもANA系でもないLCCとして、頑張って欲しいのですけれども…

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