【コロナウイルス関連】エアアジア・ジャパンは全便運休!春秋日本は日曜のみ運航に!

エアアジア・ジャパンは、一時、全便運休に!

名古屋(中部)をベースにしているLCCの「エアアジア・ジャパン」。

東南アジア各国に拠点のある「エアアジア」の日本子会社ですが、現状、開設されている路線数としては、国内・国際線併せて、以下の3路線のみと、そこまで規模が大きいとは言えないLCC。

・名古屋(中部)~新千歳:1日3往復
・名古屋(中部)~仙台:1日1往復
・名古屋(中部)~台北(桃園)1日1往復

さらに2020年4月25日より、名古屋(中部)~福岡線を月・木・土曜日の週3往復で開設する予定ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、他の航空会社と同様に減便が発表になっています。

具体的な減便は、以下の通り。

エアアジア・ジャパンの運休計画

■2020年3月20日~4月24日:
・名古屋(中部)~台北(桃園)全便運休

■4月9日~:
・名古屋(中部)~新千歳1日2往復化(1往復減)
・名古屋(中部)~仙台全便運休

■4月18日~4月30日:
・名古屋(中部)~新千歳全便運休

現状、唯一の国際線の台北(桃園)線は、既に、4月24日までの運休が発表になっている限り。

4月25日からは福岡線を開設する予定ではありますが(開設延期が発表になっています)、結果的に、4月18日~4月24日の間は、全便運休と言う形になります(全便運休が延長になっています(追記アリ))。

なお、現時点では新路線となる名古屋(中部)~福岡線の開設は、そのままの予定で追加のアナウンスは出ていない状態です。

元々、路線数と便数がそこまで多くはないので、そんなにインパクトはないかも知れませんが、国内の航空会社としては、コロナウイルス関連で、初めての全便運休と言う形になり、いよいよ日本でもそう言った事例が出て来たと言うコトになります。

[以下、追記](2020/04/22)

エアアジア・ジャパンの名古屋(中部)~福岡線については、就航の延期が発表になり、同時に全路線の運航停止期間が2020年5月31日まで延長されるコトが明らかになっています。

春秋航空日本は、日曜のみの運航に!

一方、成田空港をハブにしている春秋航空日本も、国内線と国際線の追加の減便を発表しました。

こちらの期間は、2020年4月13日~5月6日までと、GWを跨いで緊急事態宣言最終日まで。

現在、春秋航空日本が運行している路線は、

・成田~新千歳
・成田~広島
・成田~佐賀
・成田~ハルビン
・成田~上海
・成田~武漢
・成田~重慶
・成田~寧波
・成田~天津

の国内線3路線と、国際線6路線を開設している春秋航空日本ですが、既に減便や運休が相次いでいて、さらに4月13日以降は、以下の通りの運航計画になります。

春秋航空日本、運航計画

・成田~新千歳…日曜日のIJ835/836のみ
・成田~広島…日曜日のIJ621/622のみ
・成田~佐賀…日曜日のIJ701/702のみ
・成田~ハルビン…日曜日のIJ213/214のみ

国内・国際線共に引き続き、運航はされますが、以上の便のみの運航になります。

週に1日、日曜日のみ4路線での運航。

エアアジア・ジャパンとは異なって、週1日でも運航を継続させるので、完全に運航をストップさせる訳ではナイものの、最早、それに準ずるようなそんな運航体制です。

 

日本の航空会社も、一気に苦境が色濃く…?

エアアジア・ジャパンも春秋航空日本も、奇しくもどちらとも外資が色濃いLCC。

国内線を含め、そこまで路線展開がある訳ではありませんが、“全便運休”に“日曜のみの運航”と言うのは、かなり衝撃的です。

安売りをして日銭を稼ぐよりも、運休した方が良いと言う判断で、そこまで需要が減退していると言うコトなのでしょう(もちろん、不要不急の外出の自粛が求められている中で、価格で需要を喚起すると言うタイミングでもありませんが)。

確かに海外の航空会社では、同様に全便運休をしている会社があります。

が…

いよいよ日本でもこうした事例が出て来たと言うコトで、改めて、今回のコロナウイルスの感染拡大の影響の大きさを感じずにはいられないデスね。

Stay Home.
Keep Distance.
今は、堪えどき。
外に出ている場合じゃない。

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