エアアジア・ジャパン、名古屋~仙台線、就航へ!

エアアジア・ジャパン、待望の国内線2路線目は仙台!

名古屋を拠点にしているLCCのエアアジア・ジャパンが、2019年8月5日から、セントレア(名古屋)~仙台線を就航させるコトを発表しました。

元々、就航当初から噂されていた路線ですが、ようやくの就航と言うコトになりますし、セントレア~新千歳線しかなかったエアアジア・ジャパンの国内線ですが、それに続く2路線目の国内線就航になります(他に、台北線を運航中)。

 

スケジュールも同時に発表されていて、以下の通りの1日2往復。

DJ023 名古屋08:55→仙台10:10
DJ025 名古屋14:15→仙台16:00
DJ024 仙台10:50→名古屋12:05
DJ026 仙台16:40→名古屋17:50

名古屋発が14:15で仙台発が16:40と、それぞれ2便目の出発が早めな感じで、ビジネスユーズとしては、やや使い勝手が悪そうな気がしてしまいますが、好調ならば、1日3往復化も目指しているのかな?なんて、つい思ってしまいます。



対するANAは1日6往復

この名古屋~仙台線は、現状、ANAとANAの盟友であるIBEXエアラインズが就航しているだけと言う路線なので、ようやく風穴が空くと言う感じです。

因みに、ANAとIBEXエアラインズは、

・ANA:1日4往復(+IBEX運航便2往復)
・IBEXエアラインズ:1日2往復(全便ANAとのコードシェア便)

と言う形で、1日6往復体制になっているので、さすがに1日2往復では、ちょっと運行頻度が劣るかな…と言う印象は否めないですけれど。

その分、LCCらしい価格で攻めてくれれば良いのですが。



遅くなった国内2路線目

ってか、JALですら現在、飛んでいないこの区間。

エアアジア・ジャパンとしては、名古屋に本拠地を持って来て以来、噂されてきた路線でしたが、どうしてここまで就航がズレ込んだのでしょう…

ちょっと謎です。

ANAにJALにIBEX…と、既に各社が入り乱れているのであれば、まだ分かるのですけれど、需要に比べて、既にANAががっちりと抑えていると言う判断から企業として体力が整うまで就航が出来なかったのか、それとも単にスタッフの習熟度が上がるまで、時間が掛かったのか…

どうしてなんでしょうね。

そして、この先、どう言った感じで進んで行くのかが、さっぱり分からないエアアジア・ジャパン。
もうちょっと路線が増えないとなぁ…とは思うのですが。

仙台は、LCC不毛の地?

仙台空港としても、LCCの国内線は、ピーチが、新千歳線(1日2往復)・関空線(1日3往復)しているだけなので、待望のLCC国内線2社目の就航と言うコトにもなりますが、そもそも仙台空港って、国際線もピーチの台北線(1日1往復)とタイガーエア台湾の台北線(週5往復)ぐらいしか就航していなかったりします。

LCCが隆盛を極めている韓国・仁川線だって、アシアナ航空のみと言う状態で、完全にLCCからは蚊帳の外に置かれている様な空港。

市街中心部へのアクセスも鉄道によるアクセスがあるので抜群に良いですし、周辺の人口規模だって少なくはないのですが、どうしてなのやら。

こちらも、案外、謎ですね。

ただエアアジア・ジャパンの就航で、巻き返して行くコトになれば、面白い気はしますし、空港が民営化された訳で、どんどんLCC各社に対してアプローチを仕掛けて行かないと、埋没しちゃうような気はしますね…

幾ら、大都市・仙台と言えども。

 

あ、関係ない話ですが、今日は七夕ですね~。

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