エアカナダ、エア・トランザット買収で、寡占化進む?

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エア・トランザットって、どんな会社?

「カナダの航空会社」と言えば、まず名前が挙がるのが、エアカナダかと。

日本にも就航していますし、スターアライアンス加盟航空会社ですし。

でも、その他の航空会社は?と言われると、多くの人が、ビミョーな感じでしょう。

LCCのウエストジェットの名前を挙げる人はいるかと思いますが、モントリオールを本拠にするエア・トランザットも、そこそこの規模を有する航空会社。

カナダ~欧州のシェアは約20%で業界2位(首位は43%のエアカナダ)。

カナダ~カリブ海諸国向けのシェアで見ても、約22%で僅差の3位(首位が27%でサン・ウィング、2位が24%のエアカナダ)と言うぐらいの規模を誇る航空会社だったりします。

ケベック州政府首相のFrancois Legault氏が創設者の1人だったコトでも知られていたりする会社なのですが、年間200万人の輸送人員を誇っていたりする割に、日本では全く目立たないし、知名度も低いのは、夏は欧州へ、冬はカリブ・メキシコ・南米へ…と、シーズンによってメインとなるターゲットが変わるレジャー航空会社だからなのかな…と。



エアカナダが、エア・トランザット買収!

そんなレジャー路線で、独自のネットワークを持っているエア・トランザットですが、2019年6月27日、エア・カナダが買収するコトで合意したコトが発表されました。

エア・トランザットの発行済み株式を1株あたり13カナダドルで取得する計画で、取得費用は、約5億2,000万カナダドル(約427億円)となる見通し。

買収完了は、2020年初頭の予定とのコト。

カナダ航空業界は、エアカナダの寡占化進む!

ブランド名は、エア・トランザットのまま維持をし、本社機能も現状のモントリオールに残す予定とのコトで、いきなり何かが変わる可能性は薄そうですが、これでカナダを本拠地にしている航空会社と言うのは、エアカナダとウエストジェットぐらいなモノになるのかな…と(ジャズ航空はエアカナダエクスプレスの名称で運航しているが、運営自体は独立しているけれど)。

かつてはカナディアン航空や、オンタリオ航空やエアノバとかもあったのですが、いつの間にか大多数の航空会社が、エアカナダに吸収されてしまった感じ。

ウエストジェットはLCCなので、エア・トランザットの買収で、ますますエアカナダの寡占化が進むと言う感じです。

まぁ、カナダの人口規模や大手航空会社がひしめき合っているアメリカに近いと言う地理関係から考えると、寡占化は仕方がないのかなぁ…と言う気はしますが、もう1社ぐらい対抗馬があった方が、競争原理が働く感じはしてしまいますが、そもそも1社も強い航空会社が残らない国だってある訳で、フラッグキャリアが弱くなるよりは、マシなのかな…とも。



カナダ経由のレジャー路線でマイルが貯めるかも?

ただこれでマイレージ的にはスターアライアンス加盟航空会社のマイルを、エア・トランザットに搭乗した際も積算出来る可能性が出て来たコトになります。

現時点で、特にそう言った類のアナウンスが出ている訳ではありませんが、少なくともエアカナダによるコードシェアとかは行われそうな予感もしますし。

エア・トランザットが夏季に多く運航する欧州便。

カナダ経由の欧州行きと言うのは、日本在住の身としては、一般的ではありませんが、冬季に多く運航をするカリブ海諸国や中南米諸国と言うのは、カナダ経由と言う選択肢はアリだと思うので、どう言った形でエアカナダが経営に関与して来るのかは、楽しみな所ではありますかね。

そう言えば、海外だとこうしたレジャー客に焦点を絞った航空会社と言うのは、チラホラとあるのですが、日本って、基本的に見受けられないのは、何故なのでしょうね。

国土が細長く、四季がある日本な訳ですから、夏は沖縄、冬は北海道…と言った感じで、路線を絞る航空会社があっても、不思議じゃないと思うのですが。



それにしても…

このブログでカナダの記事を取り上げたのって、初じゃないかな…

少なくとも、記憶にない感じなんですよね。

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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。