旅と荷物。
それは切っても切り離せない関係。
役に立ちそうなモノやお気に入りのモノは持って行きたい。
でも、「荷物」を大きくもしたくない。
特に、移動のある日は、やっぱり「荷物」を抱えて空港やバスターミナルまで出向くと言うのは、案外、億劫な話だし。
そんな「荷物」の問題の1つが解決しそうなサービスがスタートしていました。
宿泊施設から空港へ、当日配送サービス
フライトの都合などで、レイトチェックアウトしたい。
そう言う場合でも、お値段の高いホテルで上級会員になっていれば、可能なコトが多いが、民泊やゲストハウスを利用する場合、レイトチェックアウトが出来る場所と言うのは、ほぼナイに等しいだろう。
LCCを利用する場合、朝晩のフライトが多かったりするのだが、基本的には、宿で預かってもらうか、駅のロッカーに入れて置くコトになるかと思う。
ゲストハウスを利用する場合は、宿預かりが基本になるかと思うが、民泊の場合は、フロントが存在しないケースだってあるので、荷物をどうするのかは、少しばかり厄介な所。
2018年4月10日に正式にサービスを開始した「Airporter」は、民泊施設と空港間の当日配送に特化したサービスで、このサービスを利用するコトで、スマホから荷物の当日配送を注文出来、荷物の保管と言う問題を一気に解消出来そう。
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具体的には、スマホから「Airporter」を注文&決済。
荷物を宿泊施設やターミナル駅などで預け、その後は、手ぶらで観光が出来、あとは指定時刻に集合場所へ向かい荷物をピックアップするだけと言う簡単さ。
この「Airporter」の最大の特徴は、何と言っても、申し込みの当日配送を実現している所だと思われます。
集荷は佐川急便が行なうと言うのも、何となく安心感があったりします。
一番気になる料金の部分ですが、機内持ち込みサイズのスーツケース(3辺の和が115cm以内)で2,000円。受託手荷物サイズ(3辺の和が160cm+30KG以内)で2,500円。
その他、ゴルフバッグやスキー板などは3,500円で対応しており、手荷物はスーツケース4個以上の注文からは無料。
Airbnbのアパートメントへ直接取りに行く場合は、+3,000円(1軒に付き)。
また成田空港への配送は、+300円(1個に付き)。
上手く利用すれば、案外、安く済みそうな気がしますけれど、人によっては、ちょっと高めになるのかも。
因みに、1個のアイテムに付き、+200円で保険も付けられる他、+1,000円でオーバーナイトにも対応しているとのコトです。
対象になっている空港は、東京ならば、羽田と成田(追加料金が必要)。
大阪だと関空(特に追加料金は不要)と伊丹の合計4空港。
コンタクトを取る為に、「Wechat」「LINE」「Whats app」「Viber」のいずれかのアプリが必要になるのが注意点です。
インタウンで荷物を預けられるのは、かなり便利
そう言えば、前に香港でインタウンチェックインを利用して、荷物も預けたコトがあるのですが、荷物を持たずに観光が出来る以上に、そもそも重たい荷物を持って、空港に向かうと言うコトもなくなるのは、相当便利でした。
日本でも昔はTCATやOCATがありましたが、再度、復活しないかなぁ…と思うぐらい。
この「Airporter」はそう言う感じで使える以上に、そもそも集荷を宿泊場所もしくは近くのターミナル駅で行えるので、便利そうですね(TCATもOCATも水天宮前とJRなんばが最寄り駅だったので、利用者としては利便性が高くなかったですし)。
また今までゲストハウスに荷物を預けていた人も、わざわざ荷物をピックアップしに宿に戻ると言う手間がなくなると言うのも、大きなポイントで、荷物からフリーになれると言うのは、旅の選択肢を増やしそうです。
今の所、宿泊施設と空港間に特化しているサービスなのですが、空港までだけじゃなくて、バスタ新宿などのバスターミナルや東京駅などでの受託があっても面白そうな気がします。
因みに、ホスト側としても、無料で導入が出来る模様ですし、より満足度の向上に繋げられるコトになりそうです。
一応、サイトを見る限りでは、宿泊施設→空港だけじゃなく、空港→宿泊施設へも対応しているみたいなので、空港に朝、到着して、そのまま街へ繰り出すと言うコトも可能な感じがあるのも特徴でしょうか。
関東在住民なので、ボクが利用出来る機会はそこまで多くはなさそうですが、なかなか面白そうなサービスであるのは、間違いなさそうです。
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