飛行機を選ぶ時に、気にするべきなのは、「定時運航率」!
飛行機に搭乗する時、気になるのは、座席ですか?それとも機内食?それとも、機内サービス?
でも何よりも、やっぱり「時間通りに出発して、時間通りに到着する」と言うのが、運輸機関としては、1番のサービスでしょうから、最も気にしなくてはいけないのは、ホントは「定時運航率」なのかも。
実際、飛行機は遅れるモノ。
しかも鉄道と違って、1時間の遅れなんて、ザラにあるモノ。
いざそうした遅れた場面に遭遇しない限り、普段はあまり気にならないんだけれども、やっぱり時間があるorないに関わらず、搭乗する飛行機が、時間通りに到着しなければ、そのあとのスケジュールも変えないといけなくなる訳ですしね。
そんな定時運航率を調査し、ランキング化したのが、OAG(Official Airline Guide)の「OAG Punctuality League 」で2018年版(調査対象は2017年)をこの程、発表しています。
メガエアライン部門では日系が1・2位フィニッシュ!
1位:JAL…85.27%
2位:ANA…83.81%
3位:デルタ航空…82.76%
4位:IndiGo…81.22%
5位:アラスカ航空…81.06%
6位:SAS…80.90%
7位:ユナイテッド航空…79.86%
8位:LATAMグループ…79.39%
9位:アメリカン航空…78.97%
10位:サウスウェスト航空…78.55%
以下、ブリティッシュエアウェイズ・ルフトハンザドイツ航空・エールフランス・ターキッシュエアラインズ・イージージェット・ジェットブルー・エアカナダ・中国南方航空・中国東方国空・中国国際航空の順。
全ての航空会社を対象にすると…
1位:エアバルティック…90.01%
2位:香港航空…88.83%
3位:ハワイアン航空…87.24%
4位:コパ航空…86.39%
5位:カンタス航空…86.18%
6位:JAL…85.27%
7位:エアリンガス…85.25%
8位:シンガポール航空…85.08%
9位:ANA…85.00%
10位:カタール航空 84.46%
以下、デルタ航空・アリタリア航空・エーゲ航空・オーストリア航空・フィンエアー・アビアンカブラジル・ニュージーランド航空・ヴァージンオーストラリア・アラスカ航空・SASの順。
LCCの定時運航率も発表!
特に定時運航率が気になるのは、1つの遅れが後々まで響くLCCかと思いますが、LCC版も発表になっています。
1位:ブエリング…85.25%
2位:ジェットスターアジア…85.08%
3位:スカイマーク…85.00%
4位:トランサビア…84.25%
5位:アズール…84.14%
6位:ボラリス…82.13%
7位:スカイエアライン…81.93%
8位:GOL…81.73%
9位:IndiGo…81.22%
10位:ユーロウィング…79.39%
以下、フロンティア航空・ノルウェジアン・サウスウェスト・スピリット航空・ウェストジェット・エアアジアインディア・イージージェット・タイエアアジア・スパイスジェットの順。
OAGの定時運航の定義は、予定到着・出発時刻の15分未満に到着または出発するコトとしているので、10位以内に名前が挙がる航空会社は、かなり運行に正確と見れるのかも(メガエアライン部門のエアカナダ以降は60%台まで落ちて来るんですけれどもね)。10本飛ばして、8本ぐらいは正確な時刻で離発着があると言うコトになるので。
[amazonjs asin=”B077SDKZ4Z” locale=”JP” title=”僕はLCCでこんなふうに旅をする (朝日文庫)”]それにしても、思ったよりもLCCの定時運航率が悪くないと言う点。
LCC版の20位に入るスパイスジェットですら、73.72%なので、フルサービスキャリアと遜色がないレベル。
アジアからだと、日本のスカイマークとジェットスターアジアとエアアジア(タイ・インド)がランクインしていますが、「安かろう悪かろう」じゃないサービスを、これからも続けて欲しい所です。
飛行機が遅れると、それだけでストレスだし、復路だと、仕事などにも差し支えが出て来る場合もありますからね。
やっぱり遅れないに越したコトはないんだけれども、最近、ボクの搭乗便、よく遅れるんだよなぁ(台風とか不可抗力もありますが)…
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