新年早々に春秋航空日本、ディレイと欠航!

ここ2,3ヶ月、何気に迷走している春秋航空日本。

親会社が中国LCCの最大手格の春秋航空。
その日本版な訳ですが、「雪予報だから欠航」とか、「機材繰りのため欠航」(→どう考えても機材は余っているハズなのに)とか。
そもそも最悪な決算を続けながらの状態な訳ですが、新年早々、欠航だそうです。
そして、機材繰りの関係から、18時間以上の遅延便も出してしまっています。

さすがは春秋航空日本です。

もうそう呼ぶしかない様な、そんなレベルです。

幾ら、LCCだからと言っても、最早、擁護が出来ないレベルに達している様な感じです。

新年2日目から欠航便は、さすがにツラい!

以下、春秋航空のお知らせから拾ってみます。

平素よりSpring Japanをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
下記の便は機材繰りの為、欠航が決まりました。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。

12
【欠航便】
IJ623 成田  1715発 → 広島 1855
IJ624 広島  1935発 → 成田 2055 

振替及び払戻について
振替 欠航便のご搭乗日より7日以内の空席のある当社便に無料で変更
払戻 欠航便のご搭乗日より30日以内にご申請頂いた場合のみ全額払戻

*振替及び払戻につきましては1回のみ選択可能とさせて頂きます。

振替、払戻手続きはご予約頂いた方法にて受け付けております。
弊社ホームページ、コールセンター・旅行代理店にてお手続きをお願い致します。

春秋航空日本Webサイト『おしらせ』より

まさかの1月2日の欠航。

今年は3日が日曜日なので、前日の2日に帰省先から帰るとか言う様な人も案外いるかと思うし、何よりも航空会社としては書き入れ時な正月に欠航を出して来るとは、ホントに予測していなかった人も多いだろうし、困る方も多く出たのでは…と言うのは、容易に想像が付きます。

まさかの国内線で、18時間20分遅れ

StockSnap / Pixabay

さらに言えば、佐賀→成田線も大きくスケジュールが乱れていて、こんな感じのお知らせが。

平素よりSpring Japanをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
機材繰りの為、以下のとおりスケジュールを変更し運航いたします。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。

【1月2日IJ702便のご予約をお持ちのお客様の新しいスケジュール】

13
IJ702 佐賀 900発  → 成田 1030
*スケジュールより18時間20分遅れ
*ご搭乗手続きは7:30~8:25まで

【臨時バスのご案内】
上記スケジュールの変更に伴い、佐賀駅バスセンターと佐賀空港間に臨時バスを運行致します。
佐賀駅バスセンター 7時30分発 →九州佐賀国際空港 8時00分着
料金:片道大人おひとり600円

春秋航空日本Webサイト『おしらせ』より

日本の国内線で、いくらLCCと言っても、まさか「18時間20分遅れ」と言う案内を見るとは思わなかったな。
この遅れ時間数って、最早、国際線級の遅れだし。
それも新年早々に。

まぁ、つまりはこの2日の佐賀発成田便に何かしらのトラブルがあって、広島便が飛ばせなかったと言うコトなんでしょうけれども、18時間20分も遅れておいて、臨時バスは金取るのね…と、多分、現地にいたら思うに違いない。

まぁ、それがLCCなんだから、仕方がないんだ…と言うのは、頭では分かっているんですよ。
しかも、春秋航空日本は機材数が多くないから、1つのミスや機材故障が次に繋がってしまうのは、やむを得ないのだけれども、それにしても、わざわざ正月早々に…と言う気持ちにはなるし、これだけ何かしらの欠航が続くと、「どうなっているの?」とも言いたくなる。

特に春秋航空日本は、安めの運賃をキープしているLCCなので、応援したい気持ちがあるのに、これではやっぱり応援出来ない部分が残るってモノです。

1時間半前にチェックイン締め切り、だと

そう言えば、こんなおしらせも出てました。

平素よりSpring Japanをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
以下の便は機材繰りのため、遅延しての運航となります。
ご利用のお客様には、大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。

【遅延便】
1月8日~1月10日
IJ701 成田 13:25発 → 佐賀 15:55着
IJ702 佐賀 16:35発 → 成田 18:10着
※1時間55分遅延となります。

【搭乗手続き時刻について】
<IJ701 成田空港>
搭乗手続き締切時刻 12:50
<IJ702 佐賀空港>
搭乗手続き締切時刻 15:00

【IJ702便ご利用のお客様へのお願い】
当日の15:00以降は、弊社と外国他社とのチェックイン時間が輻輳しており、空港施設の関係でお客様のチェックインと保安検査に長時間(2時間~3時間)を要すると見込んでおります。
チェックインと保安検査時間の短縮のため、誠に勝手ではございますが、チェックインの締め切り時刻を15:00(午後3時)とさせて頂きます。

お客様には、大変なご迷惑、ご不便をお掛け致しますが、事情をご賢察の上、ご理解とご協力をお願い致します。

【遅延便】
IJ623 成田 19:00発 → 広島 20:40着
IJ624 広島 21:20発 → 成田 22:40着
※1月8日:1時間15分遅延となります。
※1月9日~1月10日:1時間45分遅延となります。
【搭乗手続き時刻について】
<IJ623 成田空港>
1月8日~1月10日
搭乗手続き締切時刻 18:25
<IJ624 広島空港>
1月8日
搭乗手続き締切時刻 20:30
1月9日~1月10日
搭乗手続き締切時刻 20:30

え~っ…

まぁ、元々、保安検査官が少ないんだろう…と言うのは、分かるよ、佐賀空港。

でも16時35分発の飛行機なのに、15時で搭乗手続き締め切りだなんて…と言いたくなる。
佐賀発便だと、搭乗している時間が大体1時間半の予定なのに、1時間半前搭乗締め切り。

もうまさか…としか言いようがない。

「外国他社」と書いてあるのを見る限り、おそらく、17時10分発のテーウェイ航空のソウル便を念頭にしているんだろうけれど、それでも1時間半も前に閉めるか、フツー。

しかも、向こうは国際線。
こちらは国内線。

そもそも保安検査場も違う訳だし(係員の融通はあるだろうけれど)、そこまで影響があるのだろうか…

ってか、こう言う感じだから、余計に顧客が離れる一方なのでは…と。
寧ろ、既に、「航空会社の体を成してない」様な状態にすら思えてくるぐらい。

一応、JALが包括的な整備業務の受託に向けて動き出したみたいだけれども、果たして、何処まで立ち直れるんだろう…とすら思えてしまう。

まぁ、先日の新幹線の様に、異変があるのに走り続けたと言うコトよりはマシだし、安全に不安を持ったまま飛ばれるぐらいなら…とは思いますけれどもね。

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2 件のコメント

  • 1/2、成田発広島行きに乗る予定でした。ところが、欠航。理由はバードストライク。。振替便は1/4以降。。今朝ANAで帰ってきました(o_o)ある意味こういうの覚悟で利用してたので諦めはついてるんですが、この記事読んで全体的に遅延や欠航が多いって改めて知ることができました…!次からはもっと考えなくちゃですね。。

    • ドナルド様>
      コメントありがとうございます。新年早々に、お疲れ様です。
      なるほど、バードストライクだったのですね。ちょっと仕方がない部分もある訳ですね。でも、春秋航空日本は、LCCの中でも最近、極めて欠航が多い状態が続いている感じです。
      お値段が安いので、頑張って欲しいLCCなんですけれどもね。

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