まずは地下鉄に乗って、終点まで
いよいよブダペストを離れる為に空港へ。
何人かの人にお見送りを受けつつ、居心地の良かったアンダンテを後に。
多分、もっと旅の期間が長かったり、帰りの航空券が無かったらもっと長居していたのになぁ…
ま、また来ればいいんだけれども(笑)。
ってか、また来るでしょ、きっと。
さて、ブダペストの空港。
市内からは離れている様な、離れていない様な、そんな距離感。
バスが出ているし(24時間運行のバスもデアーク広場から出ている)、基本的にはそこまで不便じゃない空港なのですが、選んだのは、一番安い移動手段になる地下鉄+バス。
まぁ、その理由は、単に10回券がまだ全然、余っていたので(笑)。
まずは地下鉄3号線の終点を目指します。
アンダンテからだと、トラムの4・6号線でCorvin Negyed駅に出て、そこから3号線に乗るのが常道なのかも知れないけれども、地下鉄1号線のOktogon駅からデアークに出て、そこから3号線に乗り換えるコトにしました。
1号線はホントに地下の浅い部分を走っているので、荷物を持っていても、移動が楽なのが助かります。
デアークの駅はブダペスト随一の乗換駅(地下鉄3路線が集まっているので)ですが、日本の駅と違って、そこまで歩くコトもなく、やや長めのエスカレーターに乗るぐらい(よく検札をしているので、しっかりとチケットは持参しておいた方がベターです)。
それにしても、このエスカレーター、ディズニーランドのスペースマウンテンに乗っている様な、そんな気分にさせてくれる不思議さがある気がするのは、ボクだけか。
古めかしいレトロな1号線とは違って、乗り換えた3号線は旧共産圏独特の匂いが何処となく漂っている感じがする路線でした。
これで終点のKobanya Kispest駅まで。
“終点”って、やっぱり乗っていて気が楽なのが良いね。
特にコトバが分からなくて、車内放送とかも聞き取れない国だと、余計にそんな気持ちになります。
終点だと、一々、maps.meとかも見てなくて済むし。
空港行きのバスは、分かりやすく
終点のKobanya Kispest駅で空港行きのバス(200E系統)へと乗り換え。
昔に来た時もこの乗り換えをした記憶があるのですが、全く案内がなかった様に思っていたのですが、今はちゃんと“空港”マークが随所に出ていて分かりやすい感じ。
バスは行ってしまったばかりだったのですが、昼間でもそこそこの頻度で走っていました。
ってか、3号線があともう少し伸びてくれれば、空港までたどり着くのになぁ…なんて。
大体、3,4駅伸びると空港になると思うし、そこまで利用客が少ない空港じゃないと思うんだけれど。
バスは空港のターミナル2Aと2Bの間が終点(ターミナル2Aと2Bは隣接していて中で移動も可能)。
空港自体もコンパクトな空港なので、そこまで迷うコトもないかとは思いますが、一応、ターミナル2Aがシェンゲン協定内行きっぽいデス(詳細、不明)。
市内から大体1時間強ぐらいで、迷うコトなく到着出来ました~。
やっぱりブダペストのコンパクトさが有り難いなぁ…と思うし、ちょうどいいなぁ…とも。
ってか、昼過ぎの便だから…と、結構、のんびりしていたのですが、到着したら、もう既にカウンターはオープンしていて、チェックインが始まっていて、そこそこの列が。
空港へは早めに行ってゆっくりするのが好きなので、ちょっと焦ってしまいましたが、まぁ、間に合って良かった。
次の目的地は、ウクライナのキエフ。
今回、利用する航空会社は、ウクライナ国際航空(UIA)。
はて…
どんな航空会社なのやら。
皆目、見当がつかんぞ。
【今日の気分】
Dschinghis Khan “Moscau”
[amazonjs asin=”B000BM6KJM” locale=”JP” title=”ベスト・オブ・ジンギスカン”]ジンギスカンの“モスクワ”。
空耳ソングとしての“もすかう”の原曲で知られていますが、個人的には、このジンギスカン、年に1回ぐらいは、つい聴きたくなる時がある人たち。
まぁ、それだけ中毒性がある気がするんですよね。
いや、ぶっちゃけ、歌詞の意味分からないから、語感と80年代らしい曲調から来る中毒性以外の何物でもないんだけれど。
でもロシアの勢力が強い場所に行くと思った瞬間に思い浮かんだ曲がこの曲で、以後、1日中、リフレインしてました。
オリジナルメンバー6人(のちに5人組)の内、2人は鬼籍に入っているぐらいなんだけれども、プラスでメンバーを加えて、解散→再始動していると言うグループ。
でも、ドイツのグループであるこのジンギスカン。
何故、モスクワ?(オリンピック関係かしら?)
ってか、これから行くの、ロシアじゃなくて、ウクライナやし。
いや、そもそもこのジンギスカン、ドイツのグループなのに、オリジナル6人の内、ドイツ人は2人だけ。いや、その前に“ジンギスカン”自体、モンゴルのチンギス・ハーン由来だし。更に言えば、6人の内、2人はココ、ハンガリーのブダペスト出身なんですよね。
グループ自体何でもアリだから、曲の方も何でもアリってな感じで、実はこの“モスクワ”以外にもご当地ソング(と言えるのか微妙ですが)を多数歌っていたりするんですよね。日本のモノは、“サムライ”としてリリースされていたり。
サムライって…
時代が分かるわ。
でも、ボクが一番好きなのは、“ハッチ大作戦”ですけれどもね。
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