落書きレベルで治安が分かる?-グエル公園に向かって

歩いてグエル公園へ

朝食を宿で済ませて、昼下がりにグエル公園へ。
事前にネットで入園券を申し込んでいたので、それに併せて移動(ネットでの購入方法については、また別途に探らだファミリアのネット予約と共に記載しますね)。

昼下がり。

いや、フツーに実質、最終日なんだから、“朝から動けよ”って言う気がしなくもないんですけれどもね。

グエル公園へは普通は地下鉄L3号線に乗って、「Lesseps駅」で降りて、10分ぐらい歩くと言うのが、定石何だと思うのですが(上の地図の通り)、そもそも取っていた宿がLesseps駅から1つ海側の「Fontana駅」が最寄りの宿。
駅まで行って、地下鉄に乗って、また歩くと言うコトを考えたら、全然、グエル公園までそのまま歩いた方が早そうだったので、お散歩がてら、ぶらぶらと歩いて向かうコトに。

裏道をてくてく歩く

大通りじゃないけれども、所々に緑があったりして、何だかいい雰囲気。
ちょっとシャレた下町って感じなんだろうか。
お店も裏通りなのに結構あるし、夜遅くもバルとか賑わっていたりするエリア。

スペインと言えば、とかく観光客が多いのと、その観光客を狙うスリだのが多いイメージ。
バルセロナはその筆頭な訳で、実際に、地下鉄では“日本語で”スリ防止のアナウンスが流れていたから、余程なんだと思う。

でも、このエリア。

どうもそんな雰囲気じゃない。
昼間は特に…なんだろうけれど、昨日の夜も、日付が変わるぐらいまでは外に出ていたのですが、宿の周辺は、確かに暗いんだけれども、あまり問題がある様にも思えず…
逆に、観光客がいない様なエリアと言うのが良いのかも知れないけれど。

でも、地下鉄で日本語のアナウンスが流れるんだから、やっぱりスリが多いのは確かなんだろう。
気は抜きたくないモノではあるけれど。

落書き1つで治安レベルが分かるんじゃない?

ビミョーに上り坂の道を、グエル公園に向かって、だらだらと歩く。
こう言う時、大通りでもナイ道なのに、しっかりと歩道があるのが、有り難い。
日本だと、1車線の道なんかにもしっかり歩道がある街って、そう多くはなくて、寧ろ、ほとんどナイから、裏道を歩くのがやけに面倒なんだけれども、ヨーロッパって、案外、そう言う意味では街歩きをする人には優しい様に思う。
日本ももう少し、車優先じゃなくて、歩く人にも配慮がある街だったらイイのになぁ…なんて。

がっちりと落書きされた壁の一角とかも、フツーにオシャレに見えてしまう。

そもそも海外の場合、落書きのレベルによって、その街やエリアの治安度って分かる様な気がすると思っているのは、ボクだけなんでしょうかね。

ホントに「落書き」レベル(字だけとか)→あまり良くない
「絵」になっているレベル→悪くない
「カッコいいorクールな絵になっている」→案外、良い

みたいな。
つい写真を撮りたくなっちゃうような落書きの場合は、治安的にあまり問題が無い様な気がする。

まぁ、全ての国や街に当てはまるかどうかは分からないけれど、案外、当てはまるんじゃないかなぁ…と言うのが、実感。
唯一の例外が日本かも。
あまり日本で「カッコいいorクールな絵になっている」って言う様なのは見ないから。

そんなことを思いながら歩いてたら、大通りのTravessera de Daltに出て来た。
そこからSan Cugat del Valles通りに入って、グエル公園を目指す。
ボチボチとお土産物屋が見えてくるけれど、ちょっと一休み出来て気軽に入れる様なカフェはほとんどなくて時間の調整がしにくいかも。
思ったよりも早く到着してしまったので、仕方が無いので、グエル公園脇の公園でまったり。
もうちょっと時間があったら、無料エリアの裏側へと足を伸ばしても良かったんだけれど…

なので、事前にネットで入園券を買っている人は、時間の配分に注意です。
そんなに時間を潰せるような場所が、近くにはないので。

さ、いよいよグエル公園へ入場です~♪

 


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