スカイマーク、ANAがスポンサーに!

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その時は、結構、騒がれている話題も、その後の動きを見ると、“一体、何だったんだろう…”と思うコトが時々ありますが、スカイマークの民事再生手続きに伴う支援企業の選定の話題も、今となっては、そんな気がして来てしまうのは、何故なんでしょうね。
国交省が、下手に暗躍した結果なんでしょうが、そんなお役人の方々に、無駄な税金を支払っているかと思うと、何だか腹立たしいを通り越して、虚しくなってきてしまったりも…

スカイマーク、支援企業はANAに!

民事再生手続きに入っていたスカイマーク(参照:スカイマーク、民事再生法申請へ!)ですが、支援先がANAで決定したコトが、発表になっています。

やっぱり…
ANAなんだね。

何だか、今更ながらだけれど、出来レースの様な、そんな気持ちにうっすらなる位の結果ですが…

発表された基本合意によると、

  1. 100%の減資を実施し、再生計画案が認可された後、第三者割当増資を行う
  2. インテグラルとANAホールディングスなどが総額180億円で引き受ける
  3. 出資比率はインテグラルが50.1%、ANAホールディングスが最大19.9%となる
  4. 最大で5年以内の再上場を目指す

となっている模様で、民事再生手続きの再生計画案を5月29日にも提出する予定だとのコトです。

懸案になっていたのは、出資比率の部分なのでしょうが、インテグラルが過半数の出資を確保するコトに。

これで日本の航空会社から第3極と呼べる勢力は、壊滅する流れになると共に(単独で残っている主だった航空会社は静岡と小牧(名古屋)をベースにしている鈴与系列のフジドリームエアラインぐらいになるのかな…ただJALとの提携はしていますし、羽田に発着枠を持っていませんけれども)、羽田の発着枠は、ANAと、ANAの関与のある航空会社で60%強を占めるコトになり、より寡占化が進む結果になりそうです。

 スカイマークの今後の展開は?

具体的な支援の内容は、まだ明らかになっていないモノの、ANAは、Air Do・スカイネットアジア航空(ソラシドエア)・スターフライヤーに出資をし、その再生に携わって来た実績がある訳ですから、妥当と言えば、妥当な所ではあります。
スカイマークが崖っぷちになっていた時に、支援の声を挙げなかったのも、JALが支援企業の対象にならないと分かっているのであれば、わざわざ火中の栗を拾う必要もナイ訳ですし、その方が高くつく訳で、企業としては、当然の判断とも言えるかと思います。

寧ろ、日本の航空行政のお粗末さを、改めて示した感がありますが、この期に及んで、今回の出資に対して、期間を設けられないか動いていると言う報道もあるなど、まだまだ予断を許さないのかも知れません。
ただ、支援企業に対して、株式保有に期間を定めるなどは、それこそ資本経済を歪めるだけの様な気がしてなりませんし、それよりも、新規参入航空会社に対して、既存大手航空会社の資本を注入する際は、その資本割合に関わらず、ある一定の発着枠の整理を行う方が、効果的の様な気もしますけれどもね。

今後の展開として、気になるのは、基幹システムをANAのモノに移行するのかどうか…と言う所でしょうか。
これが実現すると、資本が離れたとしても、ANAに首根っこを掴まれたまま…と言うコトになるでしょうから、ここの独立を維持出来るかどうかと言うのは、案外、小さな話ではない様な気がします。
利用者目線で言えば、何処までコードシェアが実現するか…と言う所と、羽田のターミナルが、移るかどうか…と言う所位でしょうか、正直な所としては。

そして、スカイマークの運賃が、何処まで高値に移行するかと言う点も、見過ごせない所ではありますが、そもそもスカイマークが誕生した時はなかったLCCが、日本の空にも定着し始めているので、運賃を期待するのであれば、最早、スカイマークではなく、LCCと言う話になるのでしょう。

結局、第3極になり損ねたスカイマーク。
ひとまず支援先も決まり、資金がショートするコトもなくなるでしょうから、運航継続に目途は立ったのですが、今後の展開が、より読めない形になってしまいましたね。

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