シンガポール航空、シートベルト着用点灯で乗務員も着席へ!

機内食・飲み物サービスも休止に!

「シンガポール航空」が、飛行中の機体が乱気流に巻き込まれた際の客室制限を強化したコトが明らかに。
これは2024年5月21日のロンドン発シンガポール行きSQ321便が、突然、高度を大きく下げ、バンコクに緊急着陸。
乗客のお1人がお亡くなりになられ、脊髄損傷・頭部外傷などの重症を負った乗客が複数に出た事故を受けた措置。

発表によると、「シンガポール航空」っでは、今後、シートベルト着用サインが点灯した際には、

  • 機内食サービスを停止
  • 温かい飲み物の提供も行わない
  • 客室乗務員は座席に戻り、シートベルトを着用する

と言うモノ。

比較的、距離の短い路線(特にシルクエアから継承したような路線)だと、悪天候の場合、ほぼほぼシートベルト着用サインが点灯している場合もあるかと思うので、今後、要チェックと感じにはなりそうですね。

 

常時着用ではないので、何が変わるの…?

今回の措置では、別に全ての乗客に対して、シートベルトの常時着用を義務付けるかたちにはなっておらず、シートベルト着用サインが点灯したら…の場合の変更に留まっています。

なので、今回のような乱気流の場合、どこまで対処が有効なのだろう…と言う感じはしなくもない。

単にシートベルト着用サインが点灯したら、機内食などの飲食サービスを停止し、客室乗務員も着席すると言うだけ。

もちろん、機長は乱気流に入った瞬間にはシートベルトの着用サインを点灯されるのでしょうが、はたしてそれからで、アナウンスを掛けて、乗客がシートベルトを着用したとして、今回のような事故に対して、間に合うのだろうか…と。

恐らく、今回のような急な対応には間に合わないのでは…?とも。

がっつりとシートベルトを着用する必要はない。
単に、身体が抜けないレベルに緩めて、常時、着用すればいいのでは…?と(ただそれを義務付けると、座席を使用しない幼児を連れた旅客には違うアナウンスが必要になるとは思うけれど)。

対策を講じる必要はあったと言えるレベルの惨事だったのは、間違いがない。
死者が出ているし、集中治療室に長々と入っている方もいますし。

ただ、どうなんだろう…と。

自衛できるのであれば、しておけ

とりあえず、温かい飲み物サービスが休止になると言うのは、発表になりましたが、冷たい飲み物は?

ってか、客室乗務員が着席するからそれも同様かな?

日本の国内線では、既に同様な感じになっている気がしますが、それと同様なのでしょうかね。

そこまでの気流の乱れでなければ、冷たい飲み物サービスだけは実施…みたいな。

それだと現場判断になっちゃうし、あまり今までと変わりがない気もするけれど。

個人としては、シートベルトは常時着用していたりします。

そこそこ緩めにはしていますが。

単にそれは外すのが面倒…と言うか、あまり外すと言う概念がないし、別に付けていても、そこまで窮屈に感じないから…と言うだけですけれどもね。

なので、そこまで変化がない気もするけれど、やっぱり空の旅は何があるか分からない。
少しでも自衛ができるのであれば、やっぱりしておいた方が無難ですよね…と、改めて思ったり。

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