AirJapan、3路線目となるシンガポール線を4月26日に開設へ!

バンコク・ソウルに続く3路線目!

2024年2月9日に成田~バンコク(スワンナプーム)線で就航するANA傘下の中距離国際線の新ブランド「AirJapan」。

ANA第3のブランド、AirJapan、バンコク線から始動へ!

2月22日には成田~ソウル(仁川)線の開設を発表済みですが、4月26日には成田~シンガポール線の開設を発表しました。

ひとまず発表になった運航スケジュールは、こんな感じ。

AirJapan|成田~シンガポール
  • NQ003 成田17:35→シンガポール23:55|月・木~日曜運航
  • NQ004 シンガポール00:55→成田09:10|月・火・金~日曜運航

週5往復での運航。
使用機材は、エコノミークラス1クラスで324席を擁するボーイングB787-9型機。

オプションサービスが含まれない「Simple」で17,500円~。
座席指定(一部)・預入手荷物1つが含まれる「Standard」が21,200円~。
預入手荷物2つ・機内食(一部)が含まれる「Selected」が25,800円~。

いずれも機内持ち込み手荷物は7kgまで無料。
燃油サーチャージは不要だが、諸税は別途必要。

さらに4月29日から成田~ソウル(仁川)線を、翌4月30日からは成田~バンコク(スワンナプーム)線を、1日1往復へと増便する予定。

 

ZIPAIRとの比較で見ると…

まずは2号機の受領もあり、3路線がこの短期間に開設されると言う感じですね。

対抗軸になり、先行しているJAL傘下の「ZIPAIR」のアジア路線は、バンコク・ソウル・シンガポール・マニラの4路線なので、一気に肉薄する形になります。

どうしても先行している「ZIPAIR」と比べたくなる航空会社…と言うコトになると思いますが、違いとしては、「ZIPAIR」の方は、

・フルフラットシートの上級クラスがある
・北米路線も開設しているので、アジア~北米への乗り継ぎ需要が拾える
・機内Wi-Fi無料提供
・JALマイレージバンク/Pontaからポイントを移行できる

と言った違いがある。

特に、上級クラスがあると言うのは、「ZIPAIR」最大の特徴ですし、「AirJapan」との大きな差と言えそうですね。

 

「AirJapan」は1クラスのみに絞ったコトで、1回の便でより多くの乗客を乗せて運ぶコトができ、運賃面でも差別化できそうですが、逆に就航できる路線と言うのは、より限定的になるのかな?と言う気もしますね。
この辺りが吉と出るのか、凶と出るのか…と言う感じ。

ただ別に新会社での運航ではなく、既存の「エアージャパン」が運航する形になり、「エアージャパン」としてANAから運航受託をしている便での収益的な下支えはあるのは、やや強みなのかな…

まずは6機が導入予定

ひとまず2025年度までに6機が導入される予定。
現状、2機までは見えているので、今後、機材の増備が進むと共に、就航路線も増えてくると思うので、楽しみにしたい航空会社の1つ。

手始めにバンコク・ソウル・シンガポールの3路線の開設が決まりましたが、果たして、どんな路線展開を見せてくるのか。

既存の航空会社では、ちょっと手薄になっているところとかを攻めて欲しい気はするんですが、さすがに1便当たりのキャパが大きいから、なかなか難しいのかなぁ…とも。

個人的にはコロナ以後、止まっているANAのプノンペン線とかを引き継いでくれると嬉しいけれど、さすがにこのキャパだと難しいんだろうなぁ(それとも毎日運航じゃなければ可能性があるんだろうか?)…

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