AirJapan、2路線目になる成田~ソウル線の開設を発表!

そう言えば、先日、期限が切れるJALマイルをZIPAIRのポイントに移行したんだけれど、いつ使うんやろ…
ってか、その前にどこに行くんやろ…

中距離国際線担当の新LCC!

「ANA」グループのエアージャパンが新たに手掛ける中距離国際線向けの「AirJapan」が、2024年2月22日から成田~ソウル(仁川)線に、新規で就航するコトを発表しました。

まずは週5往復での運航となります。
ひとまず、運航スケジュールは、以下の通り。

AirJapan|成田~ソウル線
  • NQ021 成田10:55→仁川13:30|火・水・木・土・日曜運航
  • NQ022 仁川14:40→成田16:45|火・水・木・土・日曜運航

燃油サーチャージナシ。
但し、空港使用料などの諸税は必要になります。

使用機材は、全席エコノミークラスで3-3-3列合計324席を擁するボーイングB787-8型機で、ANAの機材を改修してAirJapanに用いるモノ。

運賃体系は、「Simple」「Standard」「Selected」の3種類。
「Selected」のみ機内食が含まれる形で、いずれの運賃も機内持込手荷物は7kgまでが無料。

 

バンコク線の間合い運用だが、ハズレ席も…

2月9日から初便運航で成田~バンコク線を開設する「AirJapan」。
まだ初便も運航していないのに、2路線目が発表になった感じ。

ANA第3のブランド、AirJapan、バンコク線から始動へ!

「AirJapan」としては、2025年度末までに機材数を6機まで増やす計画でいるけれど、スタート直後は1機のみの運用なので、完全にバンコク線の間合い運用と言う感じでソウルを選んだんだろうな…と。

「ZIPAIR」も同様に間合いと実績作りのためのソウル線を運航しているけれど、搭乗率はどうなんでしょうね。
まだ「ZIPAIR」の場合は、北米路線に乗り継げるけれど…

で、運用としてはこんな感じになる。

・成田10:55→ソウル13:30/14:40→成田16:45/17:55→バンコク23:15/00:15→成田08:10

成田の折り返しが1時間10分。

ダイヤが乱れると、響きそうな運用スケジュールですね(バンコク線は週6往復、ソウル線は週5往復なので、当てはまらない曜日もありますが)。

で、改めて「AirJapan」のシートマップを見ていたんですが、シートピッチを確保する為に、色々と詰め込んでいる部分があり、この8~9列のD-G席なんかはトイレの真隣なんですね。

バンコク線だと、事前座席指定をすると前方ブロックに当たるので片道3,000円もする(Selected運賃は無料)。

幾ら前方でも、ある程度の距離がある成田~バンコク線で、3,000円払ってトイレの隣の席はイヤだな。
もちろん、何らかの理由があってお手洗いが近い方が好ましい人もいると思うけれど、人の列が出来るのは容易に想像できるし、無料でも指定したくはないのだが、ソウル線はこの座席の事前座席指定は幾らになるんだろう…

切磋琢磨して旅に出やすくなればイイ

単年度収支で黒字化を達成した「ZIPAIR」に対して、どこまで迫れるのか。
当面は成田発着路線での展開になりそうですが、将来的には関空発着路線の開設なども見込んでいると言うけれど。

逆に「ZIPAIR」は先行した分だけ、早い展開を見せたかったけれど、アジア路線は、ソウル・マニラ・バンコク・シンガポールの4路線のみ。
仮に2024年度内に1路線を追加したとしても、絶対的なリードはナイ状態。

為替レート的にも、燃油サーチャージ的にも、日本在住としては厳しい状況が続いているし、日本人の出国が全然、戻ってこない状況にあるので、比較的、安価で燃油サーチャージが掛からない「ZIPAIR」と「AirJapan」が切磋琢磨してくれると、旅がしやすくなるんですけれどね。

 

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