東南アジア・南アジア路線でもディスカウントマイル!
JALがハワイ線でディスカウントマイルキャンペーンを行なっていましたが、2023年3月15日からバンコクを除く東南アジア・南アジア線でも同様に特典航空券への交換に必要なマイル数が減額になるキャンペーンを開始しました。
マイルは使ってこそ、初めて価値が出るモノ。
お得に貯める機会は、そこそこチャンスが多いですが、使うとなると、そこまで頻度は高くないので、この機会にぜひって感じになっていますね。
ひとまず、詳細から(このブログではハワイ線のキャンペーンに触れていなかったので、一緒に詳細を見てみます)。
- 予約期間|2023年3月31日まで
- 搭乗期間|
・ハワイ線…2023年2月3日~7月13日
・東南アジア/南アジア線…2023年4月1日~7月13日 - 内容|
空席がある限り、特典航空券に必要なマイル数が、30%減額になる
30%の減額は、やっぱり大きいですね。
仮に10,000マイルが必要だったら、7,000マイルで済んじゃいますからね。
具体的な必要マイル数は、こんな感じ。
行先 | 基本マイル数 | ディスカウント後のマイル数 |
ホノルル | 20,000 | 14,000 |
コナ | 20,000 | 14,000 |
マニラ | 10,000 | 7,000 |
シンガポール | 12,000 | 8,400 |
ハノイ | 13,000 | 9,100 |
ホーチミンシティ | 13,000 | 9,100 |
クアラルンプール | 14,500 | 10,150 |
ジャカルタ | 15,500 | 10,850 |
デリー | 17,500 | 12,250 |
ベンガルール | 17,500 | 12,250 |
必要マイル数は、全て片道なので、往復の場合は、倍必要と言うコトになります。
やっぱり30%ディスカウントされると、かなりお得感ありますね。
寧ろ、国内線で消化するのがもったいなく感じるレベル。
マニラに至っては、片道7,000マイルですからね。
もう超気軽に行けるじゃないですか、コレってレベルです。
3月中はサーチャージが高めなのが残念!
残念なのは、JALの場合、特典航空券の利用でも燃油サーチャージが必要と言うコト。
そして、今回のキャンペーンでの予約期間がハワイ線でも東南・南アジア路線でも、3月末までと言うコト。
これが4月に入ってもOKであれば、燃油サーチャージが下がるんですけれどもね。
JAL、4月発券分からの燃油サーチャージは、値下げで改定!
まぁ、そう上手くは行かない…と言うコトではありますね。
現行の燃油サーチャージと4月以降の改定後を比べると、ハワイ路線だと片道7,000円・往復14,000円の差。
シンガポールだと片道4,100円・往復8,200円の差。
わずか1日の違いであっても、この差が埋められない…
それでも燃油サーチャージを含めても、30%のマイル減額と言うのは、充分に魅力的なキャンペーンですね。
あとはエコノミークラス限定なので、特典航空券でビジネスクラス~なんかを狙っている人には、ちょっと残念なキャンペーンと言うコトにはなります。
また搭乗期間も夏休みは対象外になっていますね。
スマイルキャンペーンの一環ですが…
今回のキャンペーンは、サーバーが長時間ストップしてしまった国内線のタイムセールを含む「JALスマイルキャンペーン」の一環だったりします。
さすがに今後、タイムセールの開催は、しばらく見送りか、やり方や設定運賃を元に戻して来るでしょうから、全国一律で激安運賃と言う形での開催は期待できないですが、ディスカウントマイルならば、今後もあり得そうな気はしますね。
年に2・3回でも、開催してくれると狙いやすくなるんですけれどもね。
ただ、今回もバンコク路線だけは対象外。
どれだけ人気なんだよ…と言う気になります。
まぁ、日本発でも人気がある路線だし、現地からの需要も底堅いと言うのはあるのでしょうがね。
逆に、それだけ人気・需要が安定しているのであれば、JALもバンコク以外のタイ路線の開設を目指せば良いのに…とすら思ってしまうけれど。
JAL本体が難しいのであれば、ジェットスターかZIPAIRにその役割を担わせるってのも、アリだと思うんですけれどもね。
チェンマイやプーケットも、人気は底堅いと思うんですが(ビジネス利用は薄いのがネックなんでしょうね、やっぱり)。
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