今年もいよいよラストスパートに近くなって来て、色々それらしい話題が出て来たなぁ…と。
とりあえず大晦日も元旦も仕事ですが、それまでに少なくとも自宅の片づけとPCの整理などはしたいなぁ…
東京メトロ、終夜運転・終電延長なしに!
「東京メトロ」が、大晦日~元旦に掛けての終夜運転について、2022~23年度については、実施しないコトを発表しました。
2022年12月30日~2023年1月3日までの5日間は、各路線とも、土休日ダイヤでの運転となり、終夜運転のみならず、終電の繰り下げも行なわれないとのコト。
JR東日本は、7路線で終夜運転を実施するコトを発表しているので、スタイルが分かれると言うコトになりますね。
ただ終夜運転を行なうコトを発表したJR東日本も、今年は7路線のみでの運転。
確実に縮小傾向。
それでも終夜運転を行なうコトを決めたのは、なんか意地のような感じすら思えて来るけれど、まさか首都・東京の大動脈である「東京メトロ」が全線で終夜運転ナシ・終電延長もナシに踏み切るとは…と言う感じも。
初詣・カウントダウンライブに影響も!
コロナ禍に伴い、終夜運転のスタイルも変化しており、2020年度は全線での終夜運転予定でしたが、感染拡大を理由に中止。
昨年度は、こんな形で運転を実施していました。
- 銀座線
・浅草~上野間で約15分間隔で終夜運転実施
・上野~渋谷間で終電繰り下げを実施 - 丸の内線
・池袋~銀座間で終電繰り下げを実施 - その他の路線
・終夜運転ならびに終電繰り下げの実施はナシ
と言う感じで、随分と縮小をしていましたが、浅草寺への参拝を中心に終夜運転を行なっていましたが、今年は全廃。
昨年度の輸送実績が宜しくなかったのかな?と言う気はしますが、それ以上に、外出への契機が薄れたと言うコトなのでしょう。
まぁ、個人的には初詣とかって、別に元旦に行かなくても良いのでは…?と思っていたりするので(多分、これは大晦日や元旦も働いているコトがほとんどだからなのかも知れませんが)、ようやくそうした感じになったのかな?とも。
ただ明治神宮など、「東京メトロ」沿線では初詣客を集める場所が多数ありますし、カウントダウンライブなども行われるでしょうから、それらに参加する方々が“帰宅難民”になりかねないのかな?とも。
明治神宮は山手線が終夜運転するし、カウントダウンが良く行われる東京ドームは中央線が近隣を走っていますが、日本武道館とかだとJR線の最寄は飯田橋まで歩く必要がありますし、やや不便にはなりますね。
またJRが終夜運転を行なうと言っても、山手線以外は本数も多くないですし、混雑が起きる可能性もありそう。
24時間営業を行なっているお店も、随分と少なくなっていますしね。
いや、そもそもJRが動いていても、その他の路線が動いていないと、帰宅難民になる方も多そうですけれど。
深夜の営業は、どんどん縮小に…
まぁ…
人手不足もあって、かねてから深夜帯の営業と言うのは、縮小傾向にありますが、コロナ禍以後は、人が外に出なくなったコトもあって、深夜帯の営業を取りやめるサービス業も多々。
鉄道業界も、夕方ラッシュ以後の運転は縮小傾向にあるし、終電自体も発車時刻が繰り上げになったりしていますから、大晦日~元旦に掛けての終夜運転も、聖域じゃないと言うコトなのでしょう。
それだけ利用が少なくなっているのであれば、仕方がないのかな…とも思うし、新年ぐらい、自宅でゆっくりと…と言うスタイルの方が、日本には合っている気もしますしね。
中途半端に30分~1時間に1本ぐらいの運転を残す方が、鉄道事業者としては経費も掛かるし、面倒なのは事実ですしね。
ただ全廃+終電時間の延長も行なわないと言うレベルまで行くとは、想像していなかったかなぁ…と。
少なくとも去年と同じレベルでは行なうかと思っていましたから。
東京五輪前までは、日常でも終夜運転を…なんて声があったのを考えると、ホントに変わって来ちゃいましたね。
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