毎年、12月になると、“今年ももう12月か…”と思う自分をどうにかしたいのに、2022年も無事、
「今年も、もう12月か…」
と思ってしまった自分がいます。
毎年、進歩してないってコトですねぇ…
成田~マニラ線を1日1往復で開設!
フィリピンのLCCである「エアアジア・フィリピン」が、2023年2月1日から成田~マニラ線を開設するコトを発表しました。
既に「エアアジア・フィリピン」は関空に就航しているので、日本路線は成田線で2路線目と言うコトになります。
具体的な内容は、こんな感じ。
- 就航日|2023年2月1日
- 就航路線|成田~マニラ
- 使用ターミナル|第2ターミナル
- 運航スケジュール|1日1往復
使用機材は、エコノミー180席1クラスのみのエアバスA320型機の予定。
運航スケジュールは、以下の通り。
Z2191 成田11:25→マニラ14:55|1日1往復
Z2190 マニラ04:15→成田09:45|1日1往復
成田発はちょうどイイ感じの時間帯。
地方からでも利用できそうだなぁ…と。
ただマニラ発は朝の4時。
2時間前に空港…と言うと、かなり強行軍と言えそう。
逆に、最終日もフルで遊べるとも言えますが、成田着が10:00前なので、そのまま出社なんかは厳しいのがネック。
ただ成田着がこの時間なので、地方在住の方は、その日の内に帰宅に向かえそうではありますけれどね。
フィリピンのテコ入れをしないのか?
「エアアジア・フィリピン」。
なんかあまり元気がないなぁ…と、正直なところ、思ったり。
島国だし、航空需要は高いハズなんですけれどもね。
やっぱり「セブパシフィック」が強すぎるんでしょうかね。
カテゴリー的にも同じLCCですし、競合関係なのは否めないでしょうし。
ただ日本の「エアアジア・ジャパン」は撤退してしまいましたが、フィリピンの場合は、1から立ち上げた訳ではなく、「ゼストエアウェイズ」(旧・アジアンスピリット)と提携後、統合したモノなので、それなりに土台はあったハズなんですけれどもね。
国内線は強い「セブパシフィック」ですが、国際線はまだそこまで強いとは言えない状態。
「エアアジア」はグループが大きいですし、就航している拠点数も多い。
何よりも知名度が東南・東・南アジアでは高いので、充分、国際線ならば対抗できると思うんですけれども、日本路線ですらまだ関空線のみで、ようやくの成田線開設…と言う状態。
マニラ線だけでなく、セブとかにも日本から直行便を飛ばして欲しいんですけれども、フィリピン発のシェアが高くないので、あまりグループとして本腰を入れたいと思える状態じゃないのかな?なんて、つい思ってしまうけれど。
ってか、これ以上、「セブパシフィック」が強くなると、もう完全に強者の論理になってしまって追い付けなくなってしまうと思うのだけれど、もうちょっとテコ入れしないのかな…?とすら。
成田線の開設相次ぐ!
ここに来て、成田空港の国際線網が再活性化しつつありますね。
昨日の記事でお伝えした「エア・プレミア」の仁川線。
さらに一昨日の記事でお伝えした「バティックエアー・マレーシア」のクアラルンプール線。
コロナ禍でストップしていた国際線の新規就航と言う流れが、動き出したんだなぁ…と、改めて思える感じ。
実際のところ、どこまで需要自体が戻っているのかは、国によっても異なるのでしょうが、国際線価格は燃油費用の高騰もあって高止まりしているので、新規の路線開設による競争が起きないと、なかなか価格が下がって来ない感じもするので、消費者としては歓迎したい感じですかね。
もちろん、航空会社も経営的には、まだまだ楽じゃない状態の会社が多いでしょうが。
マニラ線は、そこまで安くもない代わりに、高くもない…と言うのが、正直な感想ですが、セールなんかが多用されれば、より行きやすくなるし、「エアアジア・フィリピン」の成田線には期待して行きたい感じです。
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