UA、100%増量or40%オフのバイマイル!
米大手航空会社の「ユナイテッド航空」が、バイマイル(マイルの購入)キャンペーンを開催中です。
人によって内容が異なる模様で、100%マイル増量(実質的には50%OFF)か40%OFFかの2つがオファーされている模様です(因みに、ボクは後者の方がオファーされていました)。
100%増量ならば、かなり大きなキャンペーンだったのですが(40%OFFでもかなり大きいのは間違いないですけれどね)、まずは、内容を見てみるコトにします。
- 期間|2022年11月20日まで
- 購入可能上限マイル数|
1アカウントに付き増量を含め350,000マイル - マイル加算時期|購入後24~48時間
- キャンペーン内容|
・最大100%マイル増量
・最大40%OFF
以上のどちらかがオファー
こんな感じでしょうか。
どちらの内容がオファーされているのかは、自身のアカウントからBuy Mileのページをご確認いただくとして、40%OFFがオファーされている場合は、以下の通りの内容になります。
購入マイル数 | 割引率 | 定価 | 割引後金額 |
2,000マイル | 0% | 9,711円 | 9,711円 |
5,000マイル | 20% | 24,278円 | 19,422円 |
10,000マイル | 20% | 48,557円 | 38,846円 |
15,000マイル | 30% | 72,835円 | 50,985円 |
20,000マイル | 30% | 97,113円 | 67,979円 |
30,000マイル | 30% | 145,670円 | 101,969円 |
40,000マイル | 40% | 194,226円 | 116,536円 |
50,000マイル | 40% | 242,783円 | 145,670円 |
*実際にはもっと細かく購入が可能で、2,000マイル以上は1,000マイル単位で購入できます
4,000マイルまではキャンペーン対象外。
5,000~14,000マイルまでの購入で20%オフ。
15,000~39,000マイルまでの購入だと30%オフ。
最大の40%オフを受けようとすると40,000マイルの購入が必要になりますが、40%オフになって日本円だと116,536円。
この金額をどう思うか…と言う感じでしょうかね。
ただやっぱり40%オフと言うのは驚異的な数値でもありますね。
40,000マイルを購入すると77,690円のオフですからね。
ただそうは言っても、40,000マイルを購入すると116,536円。
決してお安い金額ではないのが、悩みどころですね。
参加すべきタイミングなのかどうか
個人的な感想としては、“焦って購入するべきでもないかなぁ…”と言う印象です。
為替のレートが米ドルレートなので、今がそのタイミング?と言われると、まだまだ…と言う気がしてならないので。
せめて為替レートが1ドル=125円ぐらいなら、アリかも知れないけれどね。
ただ「ユナイテッド航空」の特典航空券の場合、何と言っても“サーチャージ不要”と言うのが大きい。
12月以降の発券だと、多少なりともサーチャージが下落する傾向にありますが、それでもまだまだ高いのが実情ですからね。
因みに、JALの12月以降発券のサーチャージは、こんな感じ。
サーチャージは12月以降の発券でちょっと安くなる航空会社が多いですが、そもそも航空券代も値上がり基調にあります。
値上がり気味の航空券+まだまだ高価なサーチャージ。
それを考えると、高値でも「ユナイテッド航空」のマイルを使って特典航空券に…と言う選択肢は、アリです。
なので、この先半年以内ぐらいで、ANA国内線かスターアライアンス加盟航空会社が運航している短・中距離の国際線に搭乗するような旅の計画がある方は、アリかもって感じですかね。
ただそもそも「ユナイテッド航空」の場合、中距離以降の路線への特典航空券だと、必要マイル数が跳ね上がるのは注意です。
なので、無難にANAの国内線かな…
使い道としては。
UAマイルは持っていると便利だけれど…
無難に…と、上述しましたが、まぁ、焦る必要はないと言うコトを書きたかっただけです。
使い方が決まっていないのであれば。
と言うのも、「ユナイテッド航空」って、バイマイルキャンペーンをそこそこのタイミングで開催しているからです。
別に定期的に開催している訳じゃないけれど、1年間で2度は開催しているイメージ。
ただ100%増量と言うのは、その中でも最高ランクなだけで。
でも為替レート的には嬉しい水準ではないので、使い方が決まっている人だけ参加すれば良いのでは?と言う感じ。
どうしても今のレートだと、円換算するとマイル単価は高くなってしまいますしね。
ただ「ユナイテッド航空」に限らず、特典航空券の利用の場合、サーチャージが不要の航空会社のマイルと言うのは、今のようにサーチャージが高騰している時期には、ホント、有効に使えるので、普段から1社ぐらいは備えて保有しておくのは、アリと言えるかも知れませんね。
ANAの国内線にも使える訳ですから。
ただあまりにも貯めすぎるのも改変リスクの高い航空会社の1つでもありますから、その辺りはバランスを取るべきではありますが(日系航空会社と違っていて、発表と同時に改変とかがあり得るので)。
コメントを残す