お金に関するコトって、1度決めてしまうと、そこからあまり動かすコトがないと思うので、やはりなるべく無駄がないように設定しておきたい所。
そう言う意味では定額自動入金と言うのは、便利なんですよね。
毎月勝手にやってくれる訳ですから。
JAL NEOBANK、マイル獲得方法改定でお得に!
JALグループのJALペイメント・ポートと住信SBIネット銀行が提供している「JAL NEOBANK」。
元々、利用するコトでマイルが貯まるプログラムが提供されていましたが、2021年9月からプログラムの拡充が発表になりました。
今まで「JAL NEOBANK」で、マイルを獲得するには、
・外貨預金(月末残高300万円以上で100マイル/月)
・外貨積立(月に1万円以上の積み立てで10マイル/月)
だったのですが、2021年9月からは、以下のサービス内容に。
対象商品 | 条件 | 詳細 | 積算マイル数 |
外貨預金 | 月末残高に応じて | 10~50万円未満 | 3マイル |
50~100万未満 | 15マイル | ||
100~200万未満 | 30マイル | ||
200~300万未満 | 60マイル | ||
300~400万未満 | 120マイル | ||
400~500万未満 | 160マイル | ||
500~600万未満 | 250マイル | ||
600~1,000万は100万毎に+50マイル | |||
1,000万以上 | 50マイル | ||
外貨積立 | 月間1万円以上の積立 | 5マイル | |
JAL Global WALLET ボーナスマイル | JAL Global WALLETへの チャージ・利用 | 合計2万円以上のチャージかつ合計で2万円以上の利用 | 150マイル |
口座振替 | 件数に応じて | 1件につき | 3マイル |
給与・年金・ 定額自動入金 | いずれかの利用 | 20マイル |
外貨預金については、やや利用しやすくはなりますが、それでも獲得できるマイルは微減。
外貨積立も月1万円以上の積み立てで10マイルだったのが、半減の5マイルになる形に。
ただマイルが獲得できる商品が増えたので、プラスになる改定の方が多いかと。
特に「定額自動入金」で毎月20マイルが貰えると言うのは、大きな改定ですかね。
定額自動入金でマイルが貯まるのは、便利!
特に金額面での条件が記載されていないので、幾らでも良いのかな?と言う気にもなりますが、「定額自動入金」は都度、設定するモノでもなく、勝手に毎月、指定した金額が貯まって行く感じなので、マイルもそれにつられて毎月、貯まると言う流れになります。
仮に「住信SBIネット銀行」本体も活用すると、こんな流れがベターなのかな?と(最適格ではなく、あくまでも参考に…と言うだけです)。
こんな感じで循環させればいいのかな?と。
一応、↑では新生銀行を入れていますが、別に好みの銀行で良いかと。
ただ単に新生銀行だと、口座へ1回1万円以上の振込入金で1回に付き25ポイント(月最大200ポイント)貯められるほか、新生パワーダイレクトへのログインで3ポイントなどのポイントプログラムを持っていて、Tポイントのほか、JALマイルに繋がるdポイントでの積算ができるから…と言うのが、ここに入れてみた理由です(他にnanacoポイントでの積算も可能)。
なお、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのポイントも100ポイント=40マイルで交換が可能なので、JAL NEOBANKで20マイル、新生銀行で14マイル(振込25ポイント+ログイン3ポイント+エントリー1ポイント)、住信SBIネット銀行で15マイルの月間合計49マイルが、この↑の循環で積算出来るコトになりますね。
JAL NEOBANKにメリットが生まれた気がする
大きなマイルを稼ぐには、改定になった後も不向きです。
と言うか、ほぼ不可能に近いです。
外貨預金だって1,000万円以上保有して、月500マイルですしね。
だけれども、小さくコツコツと毎月貯められると言う意味では、アリなのかな…と。
年間で見ても500マイル以上にはなる訳ですし。
試算だと新生銀行を入れたので、全自動にはならないのがネックですけれど。
正直、「JAL NEOBANK」ができた時、そこまでのメリットはないかな…と思いました。
いや、今でもうっすらそう思っています。
そもそも「JAL NEOBANK」とJAL Global WALLETと分かれているのも面倒ですしね。
「JAL NEOBANK」ができた頃に、そう言う旨の記事も書いていました。
だけれど、うまく使えばコツコツとマイルが貯められるようになったのかな…と言う感じで、多少、メリットが出て来たかな…と言う気がしますね。
そしてこれからどう伸ばして行くのかは、楽しみではありますが。
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