トルコ、外国人観光客の受け入れ再開へ!

イラン陸路国境以外は、制限解除!

トルコが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外国人に課していた入国制限を、2020年6月12日を以って解除したコトを発表しました。

但し、陸路のイラン国境だけは引き続き国境閉鎖措置が取られている模様です。

T.C. Dışişleri Bakanlığı Tokyo Büyükelçiliği

Tokyo Büyükelçiliği 1.新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外国人に課されていたトルコ共和国への入国制限は2020年6月12日をもって解除されました。これにより、有効なビザを持っているもしくはビザ免除の外国籍の方々はトルコへ渡航することが可能となりました。第三国での乗り継ぎによってトルコへ渡航することも可能です。 …

 

トルコに到着する際に、全ての乗客は健康診断を受け、症状がある人に対しては、PCR検査がされるとのコトで、症状がない場合は、14日間の隔離措置もナシなので、実質的に、コロナ発生以前に戻ったと言う感じです。

また3月23日を以って停止していたビザ申請の受付も再開し、申請における全ての制限も解除するとのコト(日本のパスポートであれば、観光・会議などの出席を目的とした渡航ならば、90日間はノービザ)。

ターキッシュエアラインズも運航拡大!

ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)も、徐々に復調傾向。

羽田~イスタンブール線の発着枠を持っている訳ですが、まだ未開設の状況(因みに、ANAも発着枠を持っていますが、こちらも未開設)。

ただ実は、航空券自体は7月1日以降分で発売されているので、今後の状況が楽しみではあります。

ターキッシュエアラインズの運航状況的には、こんな状態。

・香港:2020年6月24日~週2便
・ソウル:2020年6月24日~週2便

東南・東アジア路線の運航再開で、公式にアナウンスがあるのは、この2路線のみ。

ソウルはノービザではないので、現実的な選択肢ではない状況なので、通しの航空券が出回るならば、トランジットが可能になった香港一択と言う感じでしょうか。

ですが、6月から就航都市数が徐々に増える感じで、具体的には、こんな路線の再開がアナウンスされています。

中央アジア・中東:
ドゥシャンべ・ミンスク・ビシュケク・アルマトイ・ドーハ
ヨーロッパ:
ドゥッセルドルフ・フランクフルト・ミュンヘン・ハンブルグ・シュトゥットガルト・ベルリン・ブリュッセル・アムステルダム・ウィーン・チューリッヒ・バーゼル・ハノーバー・ケルン・ルクセンブルグ・リヨン・パリ・ダブリン・ロンドン・コペンハーゲン・ストックホルム・ミンスク
東ヨーロッパ:
スコピエ・サラエボ・ベオグラード

さらに国内線も復調状態なので、ひとまず日本線の運航再開が待たれるところ。

ただし、空路でトルコに渡航する際は、マスクの着用が必須になっているので、忘れないようにしたい所です。

スターアライアンス加盟のターキッシュエアラインズ。
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日本の再入国がカギだが…

ただ…

日本の再入国時の14日間の隔離措置が撤廃になるまでは、さすがに現実的に“行ける”と言う感じではないのかも知れませんけれど。

現状、日本政府は、タイ・ベトナム・オーストラリア・ニュージーランドの4カ国の入国規制緩和に向けた協議を進めているのが、明らかになっていますが、現時点では129ヶ国の国と地域が入国拒否の対象になっている状況。

もちろん、慎重すぎるほど慎重に緩和して行く方がベターだとは思いますけれどね。

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