エアアジア創業者・フェルナンデス氏、贈賄で、役職外れる!

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エアバスからの贈賄疑惑発生!

アジアで随一のLCCグループであるエアアジアの創業者であり、グループ最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏とカマルディン・メラヌン会長が、2020年2月3日、今後2カ月間は、職務から外れると言うコトを発表しました。

「Now Everyone Can Fly」のキャッチコピーで知られるエアアジア。

今や本家のマレーシアでは、ナショナルフラッグだったマレーシア航空を経営破綻の寸前にまで追いつめており、タイ・フィリピン・日本・インドネシア・インド…と、次々に地域子会社を持っているエアアジアの創業者。

きっかけは、ヨーロッパの航空機大手である「エアバス」社から、巨額の賄賂を受け取っていた疑惑が浮上したコトから。

フェルナンデス氏は、

「会社に損害を与える様なコトはしない。自分は潔白だ」

と、疑惑を完全否定している状況ではありますが、1月31日に、エアバスが、世界の政府関係者に賄賂を長年繰り返していたコトに対して、合計で約36億ユーロ(約4,300億円)を支払うコトで法人として訴追を免れるコトを英仏米捜査当局と合意したコトからである。

「エアバス」社は、年間3億ドルの予算で、13年間に及び政府当局の関係者や交渉決定権者に対して工作活動を行い、約10億5,000万ユーロ(約1,270億円)の不当な利益を膨らませたと見られていて、フェルナンデス氏らが保有しているF1チームの「ケータハム」に対して、支援目的で5,000万ドルを不正に資金提供していた疑いがあると言う。

これを踏まえて、マレーシア証券取引委員会とマレーシア汚職防止委員会は、贈収賄問題に対する調査の開始を行い、今後は、イギリス政府機関などと連携を取って、対処する流れを示している。

疑惑の対象になっている期間は、2005年10月~2014年11月までの9年間。

この間で、エアアジアが発注した「エアバス」社の機体は、合計で406機にも及ぶが、このうち、180機に関して違法取引が懸念されている。

インドでも疑惑発生で、召喚される!

さらにフェルナンデス氏には、インド当局からも賄賂の疑いが掛けられ、1月末にフェルナンデス氏を召喚したコトが明らかになったばかり。

インド当局がフェルナンデス氏を召喚したのは、エアアジアがインドの航空業界に参入する際に、“5年間の国内線運航実績に付随し、最低20機を保有する航空会社に付与される”と言う形だったそれまでの国際線の運航ライセンスを、当局への賄賂で緩和させたと言う容疑。

つまりは、上述の「エアバス」社の容疑とは全く異なる内容になっている訳だが、一気に2つの疑惑がフェルナンデス氏を襲ったと言うコトになる。

 

株価急落!そして、日本は…?

この2つの疑惑で、エアアジアの株価は、2月に入って急速に下落。

特に、中国発の新型コロナウイルスによる感染拡大後、エアアジアの業績は収益減少リスクが高まっていたこともあって、2月に入って10%を超える大幅な下落になっている所。

フェルナンデス氏とカマルディン氏の職務が棚上げされたコトによって、今後、経営はしばらくの間、不透明さを増すコトにはなりそうです。

でも、フェルナンデス氏率いるエアアジアが、アジア地域に与えた影響と言うのは、ホントに大きい。

今でこそエアアジア・ジャパンはパッとしないけれども、日本に初めて本格的なLCCを持って来たのも、やはり(初代)エアアジアがあってこそな訳で、「黒船」級のインパクトがあったのも、事実ですし、お陰で随分と航空料金が下がった感がある訳ですし(それでも個人的にはやっぱりまだまだ高止まりしている感じはしますけれど)。

やっぱりその功績を汚して欲しくはないから、本人の談話を信じたい所ではありますが…

 

それと同時に、「エアバス」社の方は、日本への贈収賄も対象に上がっているとか。

こちらも気になる所。
と言うのは、日本で「エアバス」を導入していて、近年、納入された機材って、ホントにごくごく僅かなんですよね…

基本、小型機以外は、「ボーイング」社製の機材が優勢なお国柄なので。

果たして、どこまで影響があるのだろうか…と。

たびかず
また明日から、草津編の最終章、書き始めまーす。
ってか、どうして草津に行ったのか…を書いていなかったので、そこの辺りの話です。

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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。