再び、旅へ…お得な「もっとTOKYO」、6月10日開始!

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お得に旅を!もっとTOKYO、再開!

コロナ感染拡大でストップしていた都民割「もっとTOKYO」が、いよいよ明日、2022年6月10日からスタートするコトに。

やはりボリュームが大きな東京都でこうした補助制度が行われると言うのは、大きな話だと思う。
もちろん、賛否はあるでしょうけれどもね。
旅をする人は、こうした制度が無くても、出掛けている訳ですから。

ただひとまず、2022年度版の詳細を見てみるコトにします。

都民割「もっとTOKYO」対象者

東京都内在住者(旅行の予約・催行時点で、東京都内に住所がある)で、ワクチン接種歴が3回以上またはPCR検査などで陰性の確認ができた方で、身分証明書が提示できる方。

注意点としては、以下の通り。

  • グループの場合は、予約の代表者が東京都民であっても、東京都以外の居住者は、補助の対象外
  • 12歳未満の子供については、同居する親族らの監護者が同伴する場合に限り、ワクチン接種証明書は不要
  • 身分証明書は、「運転免許書証」「マイナンバーカード」「保健証」のいずれか
  • 陰性証明書は、PCR検査・抗原定量検査(検体採取日+3日間)のモノもしくは、抗原定性検査の場合は、検体採取日+1日の提示が必要
    旅行当日は、予防接種証明証・接種記録書・接種証明書・接種証明アプリのいずれかもしくは、検査通知書のコピー・メールなどの写真でも可

期間と補助額は?

期間|2022年6月10日12:00~7月31日(8月1日チェックアウト分)
補助金額|
・宿泊旅行…1人1泊の宿泊代金6,000円以上で、5,000円補助
・日帰り旅行…1人あたり1回につき3,000円以上で、2,500円補助

18歳以下の子供の場合は、宿泊旅行に関しては、1人1,000円の補助上乗せがあります。

注意点としては、以下の通り。

  • 2022年6月10日12:00以降に予約が成立した対象商品のみ適用(取扱事業者によって販売時期は異なる可能性あり)
  • 宿泊施設が各自で取り扱っているデイユースは対象外(旅行会社が取り扱っているデイユースは対象)
  • キャンピングカーは対象外

もっとTOKYO利用制限

回数制限は特になし。
但し、連泊に関しては、1回の旅行につき5泊まで。
またビジネス目的での利用も補助対象になっています。

そして、国が行う予定の「Go Toトラベル」との併用は可能。

なので、利用制限は通常通りに利用していれば、特になし…と言う感じでしょうか。

もっとTOKYO、利用方法は?

  1. 取扱事業者のWEBサイトや窓口から対象商品を申し込む
  2. 利用申込書をダウンロード
  3. 身分証明書ならびに各種陰性証明書などを用意した上で、旅行する
  4. 補助後の金額を支払う

こんな感じで、至ってシンプル。

事前に書類をしっかりと用意していれば、特に面倒なやり取りもないかな?と言う感じですね。

取扱事業者については、大手のOTAなどはほぼ全てが対象になるかと。
楽天トラベル・じゃらん・るるぶ・JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行…と言った会社・サイトは全て対象商品を設けてくるかと。

詳しくは「もっとTOKYO」の公式サイト(コチラ)から。

 

低価格帯の宿へのフォローも欲しい…

基本的には、“必ず出費を伴う”旅行と言う形になっていますが、18歳未満の場合、補助額が1,000円アップと言うコトで、もしかすると無料になるケースが出てくるかもなぁ…と思いつつ。

東京都と言っても、幅広く、伊豆諸島とかも都内ですから、利用価値はかなり高そう。

デメリットとしては、これを機に、そもそもの価格帯を上げてくる宿泊施設も出てくる…と言うところ。

なので、ホントにお得かどうかはしっかりと各自で吟味するべきなのかな…と。

あとコロナ禍において宿泊施設で厳しくなったのは、ゲストハウスなどの価格帯が安い場所。
感染予防がなかなか取りにくいドミトリーなどの施設だと思うのですが、今回の「もっとTOKYO」が行われるコトで、低価格帯を求める客層が中価格帯に移行する可能性が高いと言うのは、ネックでしょうかね。

低価格帯の宿泊施設は、特に食事の提供とかもない場所が多いですから、そもそも価格帯が上げにくいですしね。

で、そもそも旅行と感染拡大に因果関係があるのかどうか。
そこの検証もしっかりと行なって、発表して欲しいなぁ…と言うのが、正直なところ。

感染拡大がまだ続いていた時期でも、確かに道中、マスクはしているけれども、宿泊施設に入ったら着用を忘れていたり、大浴場で話し込んでいたりする人もチラホラと見受けられましたが(別に1人や2人じゃないレベルで)、そもそも旅行・人の移動を制限すると言うのが、どれだけ効果的だったのか…と言うのは、知っておきたいところだなぁ…と。

まぁ、飛沫が飛び散るほどに大きな声で話す人は、ごく僅かではありましたが(お酒が入ると、確かにね…とは思うけれど)。

防疫の意識は忘れずに…

ひとまず再び動き出した、東京都。

やはり人口の多い東京都が動き始めないと、次の活力には繋がって行かないですからね。

で、恐らくこれで国主導の「Go Toトラベル」の方も動き始めるのかな?と言う感じですかね。

そもそも参議院選挙も公示が迫っているから、その対策も兼ねて…と言うコトにはなりそうですね。

もう感染対策って何?ぐらいな流れになりつつあるとは思うけれど、まだまだコロナの感染拡大が終わった訳じゃない。

6月8日時点では18,000人が感染していて、この1週間の平均で見ても1日当たり16,000人を上回る状況。

まぁ、日本の人口を考えると、“随分と低くなったよね…”とは言える。
別に個人で取れる対策なんてたかが知れている。

でもやっぱり各自で気を付けるに越したコトはない。

その上で、旅を楽しめるようになりたいモノですね。

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