草津の外れにあるけれど、歩けます
「西の河原露天風呂」「御座乃湯」と並んで、草津温泉にある3つの有料外湯の1つが、「大滝乃湯」。
ちょうど「西の河原露天風呂」とは街中を挟んで逆方向にあると言う感じなのですが、一番、草津の温泉街から外れている場所にある感じのする立地。
とは言っても、別に中心部から歩いて行けない訳じゃなく、寧ろ、ぶらぶらと歩いて行くには、ちょうどいいぐらいの距離感かな…と。
湯畑下部から湯滝通りを進み、信用金庫のT字路を右。
「煮川の湯」のト字を右。
スグに左に大きな看板が見えてきますが、基本的には、道なりと言う感じでたどり着けます。
ベルツ通りに宿を取っている人も、歩いて行きやすい感じがします。
また車で行っても、目の前に専用駐車場があるのは、助かる所だと。
三湯めぐり手形も使える!
さて、館内。
まず靴を棚に預け、入館手続き。
以前に買っておいた「ちょういな三湯めぐり手形」も使えるので、提示。
これで「ちょういな三湯めぐり手形」が使える三湯全てをコンプリートしたコトになるので、その証の賞状を頂けました。
因みに、手形自体はハガキにもなっていたりします。
ただ三湯コンプリートする人って、そんなにいないんですかね…
宿に内湯のある所も多いでしょうから、そうなるとさすがに厳しいのかしら…なんて、思いつつ、奥に進んで行きます。
キレイな感じ。
まぁ、有料施設ですからね。
それなりにキレイにしておいて頂かないと…と言う気はしますけれど。
喫茶スペースがあって、脱衣所へ。
結構、広々とした脱衣所。
ちょっとした畳スペースなんかもあったり。
で、早速、湯船へ~。
一気に楽しめるのが、最大の特徴!
ひとまず内湯・サウナ・露天風呂…と揃っているのが、この「大滝乃湯」の特徴。
そもそも内湯と露天が揃っているのは、「ちょういな三湯めぐり手形」が使える3つの中でも、ココだけだったりしますしね。
ただ…
思ったよりも、湯温が低い感じですね。
それは単に草津の湯の温度に慣れてしまったからなのかも知れないけれど、特に露天風呂は、もうちょっと温度が高い方が良かったかな…と。
夏の日であれば、この湯の温度でも良かったのかも知れませんが、訪れた日はちょうど小雪がパラパラと舞っていたので、余計にそう思ったのかも知れませんけれど。
あと露天風呂と内湯の間、無駄に離れている感じが。
もうちょっと近くても良かったんじゃない…と。
すっかり身体が冷えてしまうのに、湯温はビミョーと言う感じなのが、やや残念かな…と。
内湯の方も、換気が良くないのか、湯気がこもりっぱなし。
確かに湯けむりが全くないと寂しく思いますが、有りすぎるとミストサウナみたいに思えてしまいますからね。
まぁ、この辺りは好みの問題かとは思いますが。
因みに、「大滝乃湯」は、温度の異なる湯船に順に入る「合わせ湯」が出来る場所としても知られているのですが、比較的高温の湯が閉められているので、その点は、ちょっとビミョーでしょうかね。
まぁ、確かに高温すぎるのは、身体に宜しくはないのでしょうが。
それぞれの特徴で選ぶのも、アリ
露天風呂しかないけれども、広々とした「西の河原露天風呂」。
源泉が1ヶ所で2つ味わえるのが嬉しい「御座乃湯」。
露天と内湯が1ヶ所で味わえる「大滝乃湯」。
「ちょういな三湯めぐり手形」で巡れる3ヶ所もそれぞれで特徴が異なるので、時間的に3ヶ所は難しい~と言う人は、まずは自分の好みにあった場所を選ぶのがイイでしょうね。
これだけはっきりと特徴が分かれているので。
因みに、「御座乃湯」でダラダラを楽しんだ大広間ですが、「大滝乃湯」にもあります。
脱衣所の手前の喫茶エリアから下の階に降りた所。
因みに、喫煙所も完備していました(他の2ヶ所では見なかった設備かな)。
なので、「大滝乃湯」でも、湯上りダラダラは楽しめます。
眺望はありませんけれどもね。
「大滝乃湯」
住所:群馬県吾妻郡草津町草津596-13
営業時間:09:00~21:00
入場料:
大人:900円
子供:400円
ちょいな三湯めぐり手形:大人1,600円・子供700円
アクセス:
湯畑下部から滝下通りに入り、信金を右折して道なりで到着できる
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