昔から“ご当地モノ”ってのは、ある国ではあって、○○キティちゃんとか、○○チェブラーシカだとか、そんなご当地グッズってのがありましたが、昔と違うのは、ご当地グッズではなくて、最近は、空前のゆるキャラブームに後押しされて、ご当地にしかいないキャラが幅を利かせつつあるって言うコト。
いや、別に悪いコトではない気はしますが…
松本市非公認キャラ・まつもとくんに遭遇!!
松本駅に降り立って、最初に見えたモノ。
それがご当地キャラでした。
本来ならば、嬉しいんですが…
何だかみんな、恐る恐る近付いては、写真に収めて行くって感じ。
話題になるかな…みたいな、そんなノリ。
それもそのハズ。
何気に…
不気味。
いや、不気味と言うか、何をイメージしているキャラなのか、さっぱり分からなくて…
しかも、松本市“非”公認キャラクター。
そりゃ…
非公認だよね…って思ってしまう。
確かに、緩い感じだから、“ゆるキャラ”なんだろうけれど、“ゆるキャラ”の定義って、何なんだろう…って、何となく考えてしまいたくなる様な、そんな不思議さも。
マンガ調にしてみると、こんな感じ。
あ…これなら、まだ“ゆるキャラ”に見える。
何処かの戦隊ヒーローモノの、ちょい悪キャラ(でも、憎めない感じの)に見えなくもナイですからね。
あり得そうだし。
ゆるキャラの魔力
でも…
三次元にすると…
こうなる訳です。
それでも、恐る恐る、近付いてしまう自分がいるのも、びっくり(因みに、駅前にいたのは、左側ではなくて、右側でした…左側だったら、まだかわいさが若干残っているのですが…)。
ご丁寧にビラ(しかもポケットティッシュ入り)まで配っているんですが(勿論、ちゃっかり貰ってしまいました)、そのビラの裏側が、塗り絵になっているのも、何だか笑えてしまうのですが、それよりも何よりも、この右側のまつもとくんが、“声を出している”コトにびっくり。
ジェスチャーじゃなくて、会話が出来てしまうゆるキャラって、そんなに多くはナイと思うのですが…
ってか、会話が出来てしまう時点で、着ぐるみ(って言っちゃいけないのかしら)じゃなくて、かぶり物って感じがしてしまうんですけれどもね。
何だか訳の分からないキャラ。
でもツーショットまで撮ってしまう自分。
恐るべし、ゆるキャラの魔力です。
因みに、キャラ設定は小学3年生の男の子らしいです。
小学3年生って…
無理がある。
そして…
こんな動画まで作っていました…
第2弾もあるみたい…
ってか、これ、全然、緩くない(笑)。
こんなまつもとくんが出迎えてくれましたが、結局、このキャラ、よく分からんままだったなぁ…
何処まで松本市民に知名度があるんだろう。
ゆるキャラも…
他と差別化を図って行かないといけない時代になっているから、大変だなぁ…なんて思うけれども、くまもんやふなっしー、ひこにゃんがやたらと成功したから、それに続きたくなる気持ちは、分からなくもないですが。
ってか…
もう…
ゆるキャラって、何よ。
何だか、根底を考えてしまいたくなる様なお出迎えでした。
あ、因みに、ボクが好きなゆるキャラは、宮崎の“みやざきけん”の3匹です。
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