ハブロック島からポートブレアに脱出!
ハブロック発のフェリーは、予約が出来ないニール島発と違って、予約が出来るのが有難い所。
前日に乗船券を買いに行ったら、男女の列に分かれているのですが、
・男性列の2組前→ニール島とポートブレアで同じ宿だったスイス人
・女性列の最後尾→ポートブレアからニール島まで同じ船だったカップル
・その後、ボクの後ろに→ポートブレアからニール島まで同じ船だった男性
と、何だか見覚えのある顔がずらり…でした。
ってか、どんだけ狭い社会なのやら(笑)。
合計で2週間弱のニール島とハブロック島滞在。
ポートブレアも確かにアンダマン諸島の町なんだけれども、“滞在が終わっちゃったなぁ…”と言う気分でいっぱい。
集落(ニール)から村へ(ハブロック)。
村から町へ(ポートブレア)。
そんな感じです。
フェリーは今回も定刻通りの運航。
“インドの船”と言うと、どうしても定時なんてあってなさそうなイメージでしたが、乗船したどの便も、ホントに定刻通りの運航でした。
雨とか波が出たりしたらまた違う話なのでしょうけれどもね。
因みに、乗泉寺にイミグレスタッフから、
・入島日
・宿泊場所
・パーミットのチェック
・パスポートチェック
がありました。
ってか、こうしたチェックがあったのは、初でアンダマン滞在中では、唯一でした。
ホント、最早、パーミットなんて形骸化している様な、そんな気すらしますね。
ポートブレア到着!
ポートブレアに到着して、スグに宿に。
前と同じ宿で、歩いて船着き場から行ったら、先客が。
ハブロックから同じ船で戻って来たスペイン人でした(笑)。
彼はリキシャで宿に向かうから~と、港で別れたのですが、同じ宿だったなら、歩かずにリキシャをシェアしても良かったかな…と思いつつ、宿の女主人も顔を覚えてくれていて、前と同じ部屋を用意してくれました(詳しくは、『ポートブレアの宿:Hotel Raja Monsoon Villa』)。
ついでに明日の朝は早朝出発なんだけれど…と言ったら、
・お金は今払って貰ったから問題ない
・鍵は南京錠に付けっぱなしで良いから
と臨機応変に対応してくれました。
アンダマン最後の夜は、ちょい飲みに…
アンダマン、最後の夜。
と言うコトで、飲みに行ってみました。
ポートブレアは旅行者が集まるからなのか、チラホラと室内で飲める場所が目につきます(とは言っても、そんなに数は多くないけれど)。
明日、朝、早いのに…と思いつつ、何気にニールでもハブロックでもまともには飲まなかったので、久しぶりのお酒。
やっぱりインドだから…と言うコトで、キングフィッシャーに手を出してしまう自分がいます。
“~~っ!!!!”
あー、久しぶりにちょっと冷えたビール。
何ともいい感じです。
ほとんど情報がないままにやって来たアンダマン諸島。
まぁ、何とかなるモノです。
ってか、島だからと言うコトもあって、困っていたりすると、どこからともなく助けてくれる。
そして、親切にしてくれる。
実際に昔に来たコトがある人は、「インドだけれども、インドじゃない」。
そう言っていました。
確かに、そんな気がします。
「インドだけれども、インドじゃない」。
穏やかで嫋やか。
海とビーチしかない様な、そんな島かも知れない。
だけれども、そこに暮らす人々は、親切でぼった来るコトもなければ、大声でがなり立てるコトもなく。
スリとかもいない(でも充分に注意はしましょう)。
ひたすらのんびりとした空気感。
「インドだけれども、インドじゃない」。
ホント、そのコトバが今更ながらに身に染みて分かる。
そして、そんなインドに出会えたコトに感謝。
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