プリ―はビーチも広がっているんですよ
インドのプリ―。
漁村町であり、門前町であり、ビーチが広がる町。
コルカタから直通の列車が何本かあるぐらいだから、そこまで小さな町でもナイんですが、そんなに大きな町と言う訳でもなく、鄙びているかと言われたら、そうでもなく、それでいて栄えている感は皆無だったりする町。
日本人はある程度、集まっているけれども、外国人旅行者が大挙して押し寄せる様な町でもなく…
日本で言えば、どの辺りの町に似ているんだろう…と考えてみたけれども、今や、日本も外国人観光客が何処に行ってもいるぐらいだから、案外、例えるのが難しい。
首都圏で言えば、茨城の高萩とか?
関西で言えば、和歌山の御坊とか?
いや、根拠はないんですけれども。
“ビーチが広がる”…と言っても、白い砂浜がある様なビーチじゃない。
確かに砂浜は長く、ずっと続いてはいるんだけれど、ちょうど旅した時期は波も荒くて、別に泳ぐのに適しているとも思えない。
ビーチで喜んでいるのは、インド人ぐらいなモノで。
でも…
このビーチ。
絶対に、泳ぎたくないビーチであり、海だったりします。
あ、因みにここから先はキレイな話、皆無です。
食事中の方、すいません。
因みに、写真は別に隠し撮りとか望遠とかじゃないですからね。
プリ―のビーチでは泳げない…
泳ぎたくない理由…
それは…
フツーにトイレですから!ココ!
子供がプールの中でお漏らしをしてしまう…と言うのは、褒められた話じゃないけれど、別に“あるある”なレベルの話だと思う。
でも、このビーチ。
そんなレベルじゃない!
そのまま大人も子供も、大便スポット。
港周りの家々に、トイレが完備されていない。
それが大きな理由だとは思うんだけれども、漁村近辺のビーチはあちらこちらがトイレ状態。
しかも、人だけじゃなくて、動物の排泄物もそこに加わって来るから、余計に。
用を済ませた物体が、そのままビーチに残る場合もあれば、そのまま波にさらわれて行く場合も。
そして、用を済ました後は、海水でお尻を拭いている町の衆。
別に、それを咎める訳じゃない。
だって、トイレがナイんだから、家に。
昔は、日本だって似た様な話だったんだろうし。
そもそも、人間、生きている以上、食べた分は排泄する訳だから。
でも…
至る所で、お尻を出して、ちょこんとビーチしゃがんでいる姿を見てしまうと、何とも言えない気分になるのも、事実。
何でしょうね。
見てはいけない何かを見た様な…
中国で不評を買っていたニーハオトイレとは、また違った趣があるけれど、さすがにボクはココでは用を足せない様な気がする。
インド人は軟便なのか?カレー主食だからなの?
で、何となく見ていたら、軟便なんですね、こちらの方々(笑)。
別にお腹を壊していると言う訳じゃないでしょうし、全員が軟便かと言われたら、違うんだろうけれど、軟便の人が多い気が。
よく軟便になる理由としては…
- 食べ過ぎ
- 飲みすぎ
- カフェインの取りすぎ
- 冷たいモノの取りすぎ
- お腹を冷やした
- ストレス
と言われたりしていますが、そもそもアルコールを過分に取る様な人達じゃない(宗教的にも)。
冷たいモノだって、そう満足には取れないでしょうし、家にクーラーとかがある訳じゃないから、お腹だってそこまで冷やさないでしょう。
乳製品を取るのがベターだとも言われていますが、ヨーグルトの一種であるダヒーから作るラッシーがあるお国柄なんですけれどもね。
やっぱりインド人にとっても、カレーは辛いんだろうか。
毎日カレーだから、軟便になりやすいんだろうか。
ふと、そんなコトを考えちゃいました。
でも、軟便だから余計に、スグに海水に溶けちゃう(笑)。
だけれど、そのすぐ近くの海で採れた魚を、“美味しいっ!”食べている自分もいますけれどね。
プリ―で採れた魚は食べられる。
でも、プリ―のビーチでは泳げない。
だって、ビーチじゃなくて、トイレだから、ココ。
*ちょっとバイクとかで離れた場所まで行けば、トイレになっていないキレイな泳げるビーチもあるので、泳ぎたい方はそちらに行きましょう…
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