香港で2階建てトラムに乗る
ビミョーに天気がさえない春の香港。
いつ雨が降るかな…みたいなちょっとどんよりとした雲が低く垂れ込めていて、こんな日は、何処に行こう…と迷った挙句、ひとまずトラムに乗ってみよう…と。
香港のトラム。
走っているのは、香港島の北部。
東側の筲箕湾から、西側の堅尼地域(ケネディタウン)までと、途中、ハッピーバレーに向けての支線の2つの路線が走っている。
支線を合わせても16キロ程度の路線距離。
なのに、合計で123もの停留所があると言うから、驚きで、大体250メートルに1ヶ所ずつ、停留所が設けられているとか。
その特徴は、何と言っても車両が2階建てと言う所。
世界的に見ても、イギリスのブラックプール市とエジプトのアレキサンドリア市にしか他に2階建ての路面電車と言うのはナイらしいのですが、香港の場合は、全車両が2階建て車両と言う珍しいモノ(もちろん、世界で唯一)。
ただ乗るだけでも楽しそうにしか思えないのに、運賃は何処まで乗っても一律で2.3香港ドルと言う安さ。
[amazonjs asin=”4781680283″ locale=”JP” title=”路面電車の謎 思わず乗ってみたくなる「名・珍路線」大全 (イースト新書Q)”]本数もやたらと多くて、便利なトラム
早速、宿の近くから乗ってみるコトにします。
停留所には、駅番号が付けられていて、番号の後に“E”“W”が付いていますが、“E”が付いている停留所は東行き、“W”は西行きのトラムが来る停留所。
ひとまず、ハッピーバレーへ向かう支線の分岐駅でもある“51E Precival Street”から乗車です。
停留所に付くと、程なく、筲箕湾行きのトラムが。
何だか、めちゃくちゃ混んでます。
隣がコーズウェイベイなので、もしかしたら、そこで一気に降りる可能性もあるのですが、ひとまず1台、やり過ごしてみたら、またすぐに次のトラムが。
今度のも、筲箕湾行き。
そして、ガラガラ。
ラッシュ時以外でも、本数がかなり多いので、混んでいる場合は、1本ぐらい、やり過ごすと言うのもありなのかも知れませんね(ラッシュ時は待った所で満員ですけれど)。
トラムの2階から眺める香港の街
後部ドアから乗車して、スグに傾斜が急な階段を上って、2階へ向かう。
2階もガラガラで座って香港の街並みを眺めてみる。
今まで歩いていた場所を、ちょっと上の角度から見る。
それだけなんだけれども、新鮮で仕方がない。
いつもと違う視線の高さ。
ホント、それだけなんだけれどもね。
それにしても…
良く揺れる。
だけれども、その揺れが、ちょっと心地よく感じる。
元々、路面電車のある街って、好きなんだけれども、香港のトラムの良さは、やっぱり2階建てと言うコトに加え、そのレトロさ。
この車両、いつ作られたモノなんだろう…と言いたくなるぐらい、レトロ。
冷房すらない車両。
窓も全開。
それでも、ちゃんと交通機関として現役なのが、良いな…と思う。
日本だと、スグに新しいモノに取り換えられてしまうけれど。
それにしても…
香港、トラムで乗り進んで行っていても、全然、お店と高層マンションが絶えない。
筲箕灣まであと2,3駅と言う所まで来て、ようやくちょっと落ち着く感じ。
筲箕灣駅到着。
コーズウェイベイからだとそんなに遠くはナイんだけれども、ちょっとした時間で、フラッと行くには面白い感じの時間でした。
*香港旅話は、あとちょっと続きますが、週明け火曜日の5月15日から再開しまーす。
はじめまして、GEARBEST.COMマーケティング部のAmberと申します.
貴サイトを拝見させていただきました、
優秀の内容を取り扱っている素晴らしいサイトと思います.
弊社は主に中国の品質優秀及び価格優良な製品を取り扱っております.
この度の連絡は、貴サイトから弊社の商品紹介もしくはレビュー出稿などが可能かとうかをお聞きしたくで、連絡を差し上げました.
レビューの場合は弊社から商品提供して、貴サイトにレビュー記事を掲載する事となります.
商品紹介とは、弊社の商品のスペックや活用出来る場面や商品のコスパについて記述する記事となり、記事作成に必要のあらゆる情報は弊社から提供可能です.
何か不明点がございましたら、気軽く聞いてくたさい.
とうかご協力をいただければ何よりです.ありがとうございます!
それでは、ご返信をまちしております.
Amber様>
コメント、ありがとうございます。
また、返信が遅くなり申し訳ありません。
御社の取扱商品に対する商品紹介もしくはレビュー出稿についてのお問合せと言う事でございますが、
旅行にまつわるサイトとして運営させて頂いているので、旅行に関する製品のレビュー出稿であれば可能でございます。
具体的に御社の取り扱い製品で言うと、
・PC関連
・バックパック
・アパレル(主にアウトドア系の製品が対象になるかと思います)
・アウトドア
・時計
などが該当するかと思います。
商品紹介については、実際に自分が確かめていない・使用していない製品については、
お断りをさせて頂いております。
協力が出来る部分が偏ってしまう可能性がございますが、
それでも宜しければ何よりです。
宜しくお願いします。