香取慎吾さんが描く香港

芸能人と呼ばれる人たちって、どうしてマルチで働けるのだろう。

ふと、そう思う。

日本でも会社員の副業が解禁され始めているけれども、なかなか本業と副業とでしっかりと活動が出来ている人と言うのは、まだまだ一般的ではなくて、複数の収入減を持っている人と言うのは、多くないのに、芸能人と呼ばれる人だと、例えば歌手ならば、本を書いたり、演者になったり、絵を描いたり…と、マルチな活躍をする人が多い。

この違いは何処から来るのでしょうね。

香取慎吾さんが、香港で壁に絵を描いた!

香取慎吾さんが、香港で、ウォールアートを行ったらしい。

何となく出発前に見たニュース記事。

中環エリアらしく、ちょうどヒルサイド・エスカレーター(ミッドレベルエスカレーター)に乗りに来たと言うのもあって、探してみました。

ニュースをチラ見したぐらいで、ほとんど下調べをしていない状況だったので、何処にあるのかなぁ…なんて思いながら、ぶらぶらと街を歩いていたら…

ありました。

思いのほか、すぐに発見。

香港を表す様な深紅の色。

そこに白色とカラフルな色で彩られたウォールアート。

ポップに見えるんだけれども、ふと香港の街中で見ると、そこまで明るさを感じる訳でもなく、イイ感じで馴染んでいる様に見える。

大きさも結構な高さがあって、迫力も満点。
ウォールアートが描かれた場所が、エスカレーター下を利用しているので、ちょうど三角形で、龍をモチーフにしたと言われていて、流れる様なしなやかさが、マッチしている感じ。

「大口龍仔」。

大きなお口の龍の子。

香取さんは、「大口仔」(大きなお口の男の子)と言うニックネームが香港ではあるそうで、その「大口仔」が龍になって香港に戻って来たと言う意味合いがあるらしい。

 

なるほど…

絵画や壁画は海外でもよく見るけれど、しなやかさを持ったウォールアートって、そんなに多くはないので、なかなか面白い感じがする。

もっとも、絵のコトなんて、良くは分からないけれど。

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香取さんが描いたウォールアートの場所も分かりやすい

場所的には、ヒルサイド・エスカレーター(ミッドレベルエスカレーター)の側面。

Shelley Street(些利街)とHollywood Roadとの交差点。
訪れやすい場所だし、分かりやすい場所にありました。
エスカレーターの下部側面にあるので、知らない人は通り過ぎるかも知れないけれど。

坂になっているし、人通りも多いし、ウォールアートの前もそこまで広いスペースじゃないので、ちょっと写真に収めにくい気はするけれど。

このウォールアートが、年月が過ぎて、もっと中環の街に溶け込む様になればいいねって、フツーに思えた。

人通りが多いエリアなので、製作、大変だっただろうなぁ…と思ったら、やっぱり朝晩に作成していたのですね。
製作過程がYouTubeに挙がってました。

芸能人がマルチに活躍出来るのは…

芸能人と呼ばれる人たちが、マルチで活躍出来る理由。

それはきっと感受性が豊かで、アンテナが色んな方向に向いているんだろうな…

ふと、そんなコトを思った。

常日頃から色々な方向にアンテナが向けられていて、しっかりと自分の中で消化出来るだけの感受性があって、それをちゃんと発信するコトが出来る。

だからこそ、マルチに活動が出来るのだろう。

だけれど、それって、別に芸能人と呼ばれる人たちにしか出来ない話じゃなくて、ボクの様な平凡なアラフォーでもきっと出来る話だとも思う。

香取さんも40を超えた辺り。

歳を重ねる毎に、新しい何かに挑むコトも無くなりがちだし、自分の好きな・得意な分野にのみアンテナを張りがちだけれども、色々な方向に興味を持つと言うコトが、まずは大事なんだろうな。

そして、そう言う歳の重ね方をして行きたいモノでもある。

「香港×旅」的な話はコチラもチェック!

 






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