中国最大の発明は、中華料理だと思う
香港に来て思うコト。
まず、食事が美味い。
旅をしていて、どの世界でも思うのは、“中華”の偉大さ。
日本食が世界的にブームになったと言えども、美味しい日本食が食べられる国は、そう多くないし、そもそも日本食が食べられる国って、まだまだ限定的。
その点、中華料理と言うのは、基本的にどの大陸でも、どの国でもあるんじゃない?と言えるぐらいに、世界的なネットワークがある。
その食材、どうやって仕入れているんだろう…
ふと、そう思うコトすらあるけれど、実際に食べられるんだから、驚きで、特に、ボリビアのラパスでは色々とメニューに載っていない様な中華を作って貰ったりしたコトも(詳しくは、コチラ)
自分の旅を振り返ってみても、中華にはホントにお世話になっていて、イタリアのシチリア島でも、マリのバマコでも、キルギスのビシュケクでも、エクアドルのキトでも、ボリビアのラパスでもお世話になっている(ホントはもっと食べてますけれどもね)。
めっちゃくちゃ美味いお店と、ぼちぼちなお店があるけれど、総じて、“マズい中華”と言うのにはぶち当たらないのが、中華のスゴイ所だと思う。
長い期間の旅になって、疲れた時だとか、暑くて箸が進まない時だとか、中華は日本人に優しいし、コストパフォーマンスも良い。
ま、1人で食べるとしては、量が多いお店が結構あるのは、有り難い悲鳴だけれども。
ただ、そんな世界各地で食べられる中華も、ちょっと昼下がりに甘いモノを…と言うお店は、さすがに出会わない。
でも香港は、そんなお店のオンパレードだったりする。
ってか、このブログでは時折、“スイーツアラフォー旅人”と自分のコトを称しているのに、最近、スイーツ記事が皆無だった様に思うのですが、久しぶりに甘い記事です。
いや、多くのメンズだって、甘いモノ、食べたいんですよ(きっと)。
[amazonjs asin=”B00HRO7B8G” locale=”JP” title=”神戸フランツ 神戸苺トリュフ(R)”]有咩好介紹?
昼下がりに雨が降った日に、軽く出歩きたくなって向かったのが、“晶晶甜品”。
“でぇんでぇんてぃんぱん”と呼ぶお店。
でぇんでぇんてぃんぱん…
可愛い様な、全然、そうでもない様な音感である。
お店はこざっぱりとして小さいけれどキレイなお店。
白玉だんご+しょうが風味のシロップの湯圓(トンユン)にアレンジを効かせたモノが人気らしいのですが、店内に入ってみて、メニューを見て、固まりました。
そもそもメニューの数が多くて、絞り切れないっ!
ちょっと迷ったのですが、結局、筆談。
「有咩好介紹?」
多分、広東語で、「おススメは何ですか?」(だと思う)。
ちゃんと通じました。
広東語って、北京語とも違うのですが、とりあえず、“漢字が書ける”と言うのは、楽ですね(実際は、最後の“紹”の左が糸へんじゃないんだけれど)。
おかみさんが、ちょっと考えた末に、メニューの一番最初に出て来る“奶黄丸子”をおススメして来たので、“じゃ、それで…”と(一番最初の文字は女+乃(環境依存文字なので、一応))。
もっちり白玉が、甘さに絡む
出て来たデザートは…
たっぷりカスタードの中に、白玉だんご。
甘党万歳~!
ちょっとだけ温かいカスタードに白玉。
モチモチとした白玉が、カスタードの甘さに、上手く絡んでいて、上品なお味。
派手さは全くなくて、どちらも日本で食べられるコトが出来るモノだけれどね(そう言えば、この組み合わせって日本では見ないですよね)。
白玉が5つだけの素朴なスイーツ。
もっと食べたくなる様に思えるけれど、この“もうちょっと食べたい”レベルで終えるのが、ちょうど良いんですよね。
おかみさんもとっても親切でしたし、お店もキレイ。
地下鉄の駅からも程近いので、また立ち寄りたいお店になりました。
因みに、場所はMTRの天后駅A2出口を上がった電気道左側。
駅からだと歩いて3~4分で到着出来る場所。
あまり行く機会がない駅ではあるのですが、コーズウェイベイからも歩いて行ける距離なので、ぜひ~♪
因みに、お値段的には、そんなに安くないです。
小ぶりなスイーツなので、もうちょっと安ければ、言うコトなしなんですけれどもね。
でも、味は確かです。
土日はちょっとしたニュース記事を書くつもりなので、香港の旅の続きについては、5月7日の月曜日から再開させます~♪
また気軽に読んで下さいね~。
コメントを残す