今回のバンコクの宿は、運河より北側にある日本人宿。
カオサンには幾度となく宿泊しているけれども、運河を越える立地と言うのは、初めて(運河沿いと言うのはあったけれども)。
なので、運河を越えたエリアを散策してみると、これが地味にイイ感じ。
まずカオサンと違って、人通りが多すぎない。
かと言って少ない訳でもなくて、適度に宿が広がっていて、適度に食べる場所がある。コンビニもセブンイレブンが三方(運河を渡ったカオサンの方を入れると、ちゃんと四方にある)ので、何処かのついでに立ち寄るにも便利。
そして、食事処の値段もカオサンよりもグンッと下がる、もしくはクオリティが高くなる(様な気がする)ってコトに気が付きました。
おススメされたり、みんなで食べに行ったり…と、すっかりタイ料理を満喫していましたが、メニューを見て、そのほとんどのメニューがちゃんと実在するコトが、そもそも嬉しかったりします。だって、“中央アジアあるある”ですが、メニューはあっても、実際に作れる料理は、半分以上のお店が5品目ってパターンばかりでしたから。
大皿が美味しい、Jok Phochana
それにしても、特に、Jok Phochanaのメニューはどれもなかなかのシロモノだった。
お店の見た目はフツーの安っぽい食堂。
で、ラインナップを見てみると、そこまで安くはない。
ってか、大皿とか、エビとかフツーにあるし、そこそこの値段がするメニューも案外、多かったりする。
でも、メニューを見ていると、みんなでワイワイ食べたくなる料理が揃っている。
甘辛。
ピリ辛。
香辛料の使い方が良いのか、それとも素材が良いのか。
ビールを一緒に頼んで食べると、食事も酒も進むのは、タイ料理の魅力。
店内はそこまで広くはないけれども、外にも席が出るので、そこそこの人数でも大丈夫だったりするし、ほとんどの料理が、持ち帰れると思う。
ただ、そこそこ料理の出来上がりまで時間が掛かるコトがあるかなって気がします(別にゆっくり作っている訳じゃなくて、寧ろ、店の人はテキパキしてるにも関わらず)。
お店の人の接客もファニーで、カメラを向けると大体、言わなくてもポーズ取ってくれるぐらい。ってか、調理中だろって感じだし、その頭のタオルは…って突っ込みを入れたくもなりますが(笑)。
因みに、運河を越えたエリアだと、このお店の辺りが一番、飲食店が多い様な感じがします。近くのセブンイレブンも大きいし。
マジックも必見、Max’s Magical Thai
カオサンの中だと、やっぱり何気にMax’s Magical Thaiの利用頻度が高くなるのは、適度な値段設定と言うのと、料理に幅が広いから、1人でも何人かでも利用出来るからなのか、それとも立地が良いのか、はたまたマックさん(店長)のマジックが見たいからなのか、どれなのかは定かじゃないけれども、店名通り、日本人が何人かで行くと、大抵、マジックが披露されるので、待ち時間も飽きない。しかも、店長、かなり気さくだし、つい行く回数が増えてしまう。
で、行くと、“まだいたの~”なんて言われるんだけれども。
225, Ram Buttri, Khwaeng Talat Yot, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200
因みに、店長のマジックは、トランプマジックなんだけれども、かなり本格的だし、レパートリーも豊富なので、1回は見てみても面白いと思うシロモノだったり。
それにしても、タイは何処のお店に行っても、ほとんど外れがナイ。
しかも、魚から肉、麺、米系…と種類も豊富。カオサン辺りだと、野菜だけのメニューとかもあちらこちらで見られるし、“食べる”コトが、久しぶりに楽しい。
やっぱ人間の三大欲求なだけあります、食欲。
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