インスタと旅と、ボクのインスタ
折角、“ヒルサイド・エスカレーター”に乗ったので、一緒に(いや、フツーはそっちがメインになるんだろうけれど)、インスタグラムで良く取り上げられているスポットに行ってみるコトに。
インスタ。
何だか一気に流行った感じがするのは、気のせいですかね。
先日、この春に大学生になったばかりの人と話す機会があったのですが、そもそもちょっとしたコトならば、“ググらない”って言われて、おっさん、びっくり。
じゃ、どうやってネットで調べるの?と聞いてみたら、“インスタかtwitterで検索するのが、一番最初ですね”と言われて、ホントに流行ってるんだなぁ…と。
LINEは既読スルーするし、別に特に開けない日もあるけれど、twitterは何気に見ちゃうとも。
そんな時代なんですかね。
次は、何が流行るんだろう…なんて思うけれど、インスタと旅は相性がいい様な気がしてならない。
Twitterよりも写真がメインのインスタは、旅先の風景や出来事を気軽にアップ出来るしね。
ただ…
ちょっと盛り過ぎ感があるのが、気になるけれど(いや、そもそもそう言うモノとも言うべきなのか…)。
そんなインスタ。
ボクのアカウントの現在地は、ボリビア・ラパスです。
え…っと。
南米です。
1年とちょっと前の滞在地ですね。
いや、別に放置プレイしている訳じゃないですよ。
たまに更新していますし。
でも、現在地は、ボリビアのラパスです。
しばらくはラパスにいそうな気がしますが、それでも良ければ、フォローして下さいね。
この後、“みんな大好き、ウユニ塩湖”だとか、チリのアタカマだとかも出て来るハズですから。
インスタ映えする香港
さて、実は香港は、“インスタ映え”するスポットが多い街と言われているとか、言われていないとか。
まぁ…
“インスタ映え”って、そんなに興味ナイんで、ホントにいるのかどうか、ちょっと分かっていなかったりするのですが、観光局が“インスタ”向きのスポット情報を流しているぐらいなので、やっぱり“インスタ映え”する街なんでしょう。
その代表格が、中環エリアのウォールアート。
その中でも一番、人気を集めているのが、Graham Street(嘉威街)とHollywood Roadが交差する角にある、鮮やかなブルーの空に九龍城塞が描かれたコレ。
ってか…
大人気すぎます。
あまりにも人気すぎて、写真すら撮りにくいと言う本末転倒ぶり。
そして…
端から見ると、みんな横向いていて、スマした感じで、ちょっと間抜けの様にも思えちゃいます。
そして、ワタクシはと言うと…
写真、撮るの、断念。
いや、もうこの人気の中に割って入ってくのが面倒になっただけですが。
ってか、小心者アラフォーなだけですけれどもね。
九龍城塞と分かっている人は、どれだけいるんだろう…
今はなき、九龍城塞。
香港にやって来た移民が大量に住んでいたと言われ、世界一の人口密度を誇ったとも言われる魔窟。
無計画な増築。
複雑な建築構造。
そして、どの国の主権も及ばないと言うカオス。
その九龍城塞が描かれ、人気を集めるとは、何とも時間の移り変わりを感じてしまいますが、これを九龍城塞がモチーフになっていると言うコトと、そもそも九龍城塞がどんな場所だったのかを知りつつ写真を撮っている人は、どれだけいるんだろう…なんて、思っちゃったりするのは、オッサンなんでしょうね。
まぁ、そんなコトを考えないで楽しめるのが、インスタの良い所なのかも知れないけれど。
そして、とりあえず分かったコト。
それは…
ボクの旅って、インスタ映えしない旅だわ。
そんなコトでした(笑)。
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