【選挙】各党の観光政策を読む(与党編)

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さて、衆議院選挙が公示され、熱戦が続いているのか、続いていないのか…と言う状況ですが、色々と話題性に富んだ今回の衆議院選挙。そんな話題に惑わされるコトなく、ココは旅のWebらしく、とりあえず、各党のマニュフェストの中から、“観光”にまつわる部分をピックアップしてみて、色々と突っ込んでみたいと思います(あくまでもピックアップしただけなので、詳細は各党のマニュフェストを参照して下さい)。

自民党の観光政策

・外国人旅行者4,000万人を目指し、地域の特色を活かした観光資源を磨きあげると共に、受け入れ態勢を強化
・IR(統合型リゾート)推進法に基づき、様々な懸念に万全の対策を講じて、大人も子供も楽しめる安心で魅力的な日本型IRの創造
・航空自由化(オープンスカイ)の戦略的な推進や空港使用に係るコストの見直しなどを通じ、国際競争力の強化を図る
・テロ対策を含む空港保安体制の強化やビジネスジェット利用環境の改善/地方送客の為の国内ネットワークの充実/計画的なLCC参入促進/空港アクセスの充実など、空港機能強化を図る
・2025年大阪関西万博の誘致
・外国人旅行や2020年4,000万人/旅行消費額8兆円を目指し、訪日プロモーション強化/ビザ緩和/免税店の拡大/電子化などの利便性の向上/空港・港湾のCIQ強化など受け入れ態勢の整備ならびに強化を図る
・観光庁や日本政府観光局の組織体制の拡充・観光財源の確保への取り組み
・違法民泊業者/提供者の厳格な取り締まりと共に、適正な民泊については、規制緩和やルール整備に取り組む
・広域観光の促進や、休暇/祝祭日の機能的な活用、
・国際クルーズ拠点の形成やジャパンレールパスなどの利便性の向上や多言語対応・情報発信の強化を図る
・国立公園や世界自然遺産の適正な保全を図る
・東京オリンピック・パラリンピックにおける外国人対応に向け、多言語音声翻訳の普及を図る

→観光立国推進基本計画に沿った観光政策を掲げており、IRは推進の立場。だが、ギャンブル依存症に対する法整備は、今回の解散で一旦、置き去りに…と言う真逆さ。そしてテロ対策を含む空港保安体制強化を謳うのに、何故か非搭乗客も制限区域内に入れる様にし、物販販売促進を図ると言う話がチラホラ…

国内ネットワークの充実化に向けては旅人としては一番実現して欲しい政策ではあるが、羽田は発着枠がなく、関空も航空大手は及び腰で、どう実現して行くのだろうか。そもそも空港の国際競争力が落ちたのは、自民党の過去の政策の失敗からなっているのは明らかなのに…

観光自主財源については、出国税の新設があるが、日本人を含めてなのかが謎のままだが、自主財源の確保を謳っているのは、基本的に自民党のみで特筆出来る政策の1つであるのは間違いないかも。

民泊については規制緩和を目指す方向性で、祝祭日の機能的な活用と言う部分は、キッズウィークなんだと。個人的には、ソコじゃないんだよな、目の付け所が…とは思うけれど、有休消化率の向上については、自民党政権下ではずっと実現出来ていない訳で自民党の公約としてはもはや論外の様な…

Kuvasato / Pixabay

 

公明党の観光政策

・観光先進地“東北”に向けて、観光復興施策を後押しし、地方創生を図る
・観光産業を地方創生の切り札/成長戦略の柱とし、インバウンドと国内観光の両輪による観光振興を図り、2020年訪日外国人旅行者数4,000万人・訪日外国人旅行消費額8兆円・日本人国内旅行消費額21兆円を目指す
・広域地方計画の実施により、国内外の旅行者を全国各地に分散させ、地域の稼ぐ力を高め、質の高い観光立国を目指す
・訪日プロモーションを強力に推進し、戦略的なビザ緩和、革新的な出入国審査などのCIQ体制の整備、免税制度の拡充、LCCなどの就航促進による航空ネットワークの拡充・クルーズ船の受け入れ環境整備・宿泊施設や公衆無線LANの整備を促進する
・高い資質の通訳案内誌の確保ならびに有償ガイド行為の普及・促進を図る
・文化財の活用への戦略的投資を推進するとともに、伝統芸能/演劇/スポーツなど夜間も含め楽しめ、外国語でも参観出来るエンターテイメントの充実を図る
・国立公園のを世界水準のナショナルパークとしてブランド化するコトを目指す
・キッズウィーク制度の導入に合わせ、有給休暇取得率の向上や、休暇の分散化などの環境を整備し、休み方改革を促進する
・高速道路割引料金の見直しや日本人向けのフリーパスなど効果的な需要喚起策の検討を行う
・東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機にスポーツ立国・日本を構築する
・特定有人国境離島地域における航路・航空路運賃の低廉化を図る

→自民党と足並みを合わせた公約だが、日本人国内旅行消費額21兆円を目指すとあり、より内需型の地域活性化に向けた観光政策の実施を挙げている感があるが、人口減少時代に果たしてそれが正しいのかどうか…と言う気がしなくもない(もちろん、同時にインバウンドも謳ってはいるけれど)。

伝統芸能などのエンターテイメントなどを取り上げているのは、公明党らしい面白い所。Cool Japanに関わって来るのかも…と思いつつ、そんな記述が特にナイのが残念。

IRについてはあまり書かれていないし、民泊についても同様だが、日本人向けのフリーパスって、実現したらスゴイと思うが、その前に外国人向けのフリーパスの安さは異常だと思うのだが…

日本のこころの観光政策

・日本各地で国際文化交流の祭典を催す

→そもそも与党なのかどうなのか分からないけれども、一応、与党側に入れてみました。ただ、観光政策についてはコレ1本だけと言う気が。特に自民党も公明党も選挙用のページに公約があるのに対して、こころは特に選挙ページにおいては観光に関する政策は掲載されておらず、↑の政策も通常の政策の欄に記載が。

与党としては、こんな感じの観光政策を謳っている感じ。
さすがに観光政策が盛りだくさんな内容だが、そこまで目新しい政策はナイ気がしてしまう。自民党の、出国税ぐらいだろうか(あくまでも自主財源だけれど)。
でも、このうち、何処まで実現が出来るのやら…と思ってしまう自分が。

まぁ、政策なんて、スグに実現出来る訳じゃないんだけれども。

それにしても、東京オリンピックを前にして、もう少し斬新なアイデアが欲しいなぁ…とは思ったり。

自民党の選挙公約は、コチラから
公明党の選挙公約は、コチラから
日本のこころの政策は、コチラから





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