ジェットスター・ジャパンが国内LCC初のモバイル搭乗券導入

ジェットスターがモバイル搭乗券を導入!!

最近、国内線に搭乗する際は、預け入れの荷物もない身なので、カウンターに立ち寄るコトもなくなったなぁ…なんて思うし、挙句には搭乗券もケータイで見せるだけになって来たので、変に早く空港に行かなくて済む様になりました。

それなのに、何故か結構、早めに行ってしまうのは、やっぱり空港が好きなのか、それとも単なる心配性なのか…
どちらかなのだとは思いますが、やっぱりこうして進化しているのは、便利な所。
欲を言えば、国際線の搭乗の際も、もっと便利になればいいのに(チェックイン機とかはあるっちゃありますが、そこまで普及している感じもないですしね)…とは思うのですが、国際線の場合は、預け入れの荷物がある方が多いでしょうし、トランジットなどで説明が欲しい場合も多いからなぁ…

さて、そうした話は、基本的にJALかANAと言った航空会社に限られた話で、さすがにLCC各社ではモバイル搭乗券と言うのはなかったのですが、ジェットスター・ジャパンが2016年1月6日から、モバイル搭乗券の運用を開始したとのコト。

こう言う所にお金を掛けるのか…と思いつつ、単に親会社が航空会社なのでそれが出来ただけなのかも知れませんが、やっぱりLCCはどんどん手軽になって欲しいし、気軽に搭乗出来る様になって欲しいので、嬉しい所。

モバイル搭乗券の利用の仕方

オフィシャルから見てみると、今回導入されたのは、QRコードをかざして搭乗するタイプなので、これで搭乗券のプリントアウトと言う作業が不要になりますし、預け入れの荷物がなければ、チェックインカウンターに立ち寄る必要もなくなりました。

利用の手順としては…

  1. Webもしくはモバイルチェックインを出発の1時間前までに行う
  2. Webもしくはモバイルチェックインの際に、「スマホにモバイル搭乗券を送る」を選択し、スマートフォンで利用可能なメールアドレスを指定する
  3. 指定したメールアドレスに届く「チェックイン完了」メール本文にある「モバイル搭乗券を保存」を選択
  4. 表示されたQRコード付きのモバイル搭乗券の画面右上に出ている「追加」ボタンを押すとiOSのPassbook/WalletもしくはGoogle AndroidのWalletの内臓アプリに保存される
  5. 預け入れの手荷物がなければ、空港にて保安検査場に直行
  6. スマートフォンに保存されたモバイル搭乗券を提示する
  7. 搭乗口でモバイル搭乗券のQRコードを提示し、スキャンする
  8. 機内搭乗の際にCAに再度モバイル搭乗券を提示して座席へ

と言う流れになります。

要するに、Webチェックインをして、それを内蔵アプリに保存しろと言う感じでしょうかね、簡潔に言えば。

Webチェックイン自体は48時間~1時間前まで出来るので、空港に向かう移動中に行えば、充分間に合いますし、空港で不要な時間を過ごすコトもなくなりますね。

どうも「空港で並ぶ」と言う行為が苦手で、チェックインカウンターは1列になるのでいいのですが、保安検査場とかでも、自分の列だけが一向に進まないと、やたらとイライラしてしまうので、こうして便利になるのは、少しでも嬉しい所(今回のモバイル搭乗券を利用しても、保安検査場で並ぶのには変わりがないですけれどもね)。

他の会社も、この流れを受けて広まるのかな…?
どうなんでしょう。

少なくとも、便利になるのは間違いがないので、広まって欲しい感じはしますけれどもね。

【関連リンク】

モバイル搭乗券

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