ダッカまで初の直行便開設!
バングラデシュを代表する航空会社の「ビーマン・バングラデシュ航空」が、成田~ダッカ線の開設を発表しました。
2023年9月1日から運航開始(成田発は翌2日から運航開始)。
運航スケジュールは、以下の通り。
- BG377 成田11:00→ダッカ15:00|火・木・土曜日運航
- BG376 ダッカ23:45→成田09:15(翌日着)|月・水・金曜日運航
使用機材は、ビジネスクラス24席・エコノミークラス247席の2クラス合計271席を擁するボーイング787-8型機。
成田空港側の使用ターミナルは、現状だと、第1ターミナルになる見込み。
ビーマン・バングラデシュ航空の日本路線と言えば、2006年までバンコク経由便で運航されていましたが、今回は直行便として開設。
コロナ禍で、帰国する現地在住者などの輸送のために、チャーター便を運航していたりもしていますが、定期便として直行便を飛ばすのは、初と言うコトに。
また同時に日本~バングラデシュ線は、ビーマン運休後に途絶えていましたから、復活!と言うコトになります。
ダッカから中東にも行ける?
週3往復。
しかも直行便。
それだけ需要があると見込んだのでしょう。
確かにダッカは人口的には充分ですけれどもね。
個人的には、バンコク経由便時代は、バンコクまで比較的安く行けるコトでも知られていたので、運航再開もバンコク経由便の方が嬉しかった気はしますが、こればかりは仕方がないですね。
しかも昔と異なり、日本~バンコク線はLCCの運航もあるので、競合する関係になりますしね。
国営航空のビーマン。
かねてから成田線の運航再開を目指しているコトは発表されており、日本の水際対策が完了するタイミングでの運航再開が噂されていましたが、ホントに実現するとは…と。
まぁ、ビーマン自体、トロント・ロンドン(ヒースロー)・マンチェスターなどの長距離路線はある。
さらに東南アジア路線に加え、充実している中近東路線もある。
だが、東アジア線がない状態でしたしね。
あまりビーマンを乗り継いで中近東…と言う方は多くないかも知れないですけどね。
運航スケジュール的に見ても、ジェッダ・リヤド・アブダビ・シャルジャ・マスカット・ドーハなんかは乗り継げはしますが。
マイレージプログラムもありますが、他の航空会社との提携がナイので、妙味は皆無ですしね。
バングラデシュは、今が面白い!
バングラデシュまでの直行便開設。
今まで距離的には、そこまで遠くはないのに、ちょっと便利さがなかったバングラデシュが、一気に近くなる感じがしますね。
個人的にはめちゃめちゃ面白い国の1つだと思っているので、この直行便開設を機に、日本人ももっと多く旅する様になればいいのになぁ…と。
混沌。
カオス。
インドが良く言われるセリフですが、最早、インドの比なんかじゃない。
そんな国。
だけど面白い。
そしてダッカにはメトロも出来たし、そうした風景も、そう遠くはない時期になくなるかも知れませんからね。
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