観光庁、低迷している日本人の海外旅行を促進へ!

海外旅行の回復へ!どれだけ意味ある施策?

観光庁と日本旅行業協会(JATA)は、2023年5月10日、新たに日本人の海外旅行の早期回復につなげる「今こそ海外!宣言」を発出しました。

インバウンドはコロナ禍以前と比べると、約70%まで回復しつつあるのに比べ、アウトバウンドは約40%程度と低調なままで、ココを喚起していくのが目的とのコト。

具体的に、どんな事例が挙がって来るのか…
ひとまず、以下の4つの柱からなる模様です。

今こそ海外!宣言|4つの施策
  1. 幅広い関係者と連携したプロモーション
  2. 魅力的なキャンペーンの促進
  3. 若者の国際交流の更なる促進
  4. 安全・安心な旅行環境の整備

まあ、ありきたりな感じと良く分からないモノが混在になっている感じはある。

1.は日本の観光庁がやるべき話なん?と言う気はします。
もちろん、現地発のプロモーションをサポートすると言う意味では、できるコトはあるのだと思うけれど。

2.については、パスポートの取得費用の半額サポートや航空券のプレゼントなどを推進していく模様。
パスポートに関しては、今までも時折、行われてきたけれど、どれだけ効果があったんだろう。
そして、航空券のプレゼントに関しては、1.と同様に渡航先がキャンペーンを仕掛けて来るべきなのでは?と(まぁ、実際には現地の航空会社とのタイアップで無償提供なのでしょうが)。

一番、何をするのか分からないのは、4.の安全・安心な旅行環境の整備。

海外旅行へ!と打ち出しているのに、日本の観光庁にできるコトが、何かあるんでしょうかね?
しかも日本の外務省の治安情報なんて当てにできないし。

もちろん、特に初めての海外旅行とかの場合、やはり治安や安全情報などは気になるモノなのは確かですけれど、そこに日本の観光庁が入ってできるコトなんて、ほぼナイと思うのだが…

まぁ、官民合同の企画で、あくまでも観光庁は費用面では特に何もせず、旗振り役ではあるのでしょうが…

で、当面の重点エリアも発表になりました。
それが以下の通り。

  • 東アジア:中国・香港・台湾・韓国
  • 東南・南アジア:フィリピン・ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・インド
  • 北米/中南米:カナダ・アメリカ・ハワイ・グアム・メキシコ
  • 欧州/中東:フィンランド・ドイツ・フランス・イギリス・イタリア・スペイン・トルコ
  • オセアニア:オーストラリア

いや…
ほぼ日本人が行く様な国や地域、全部やん。

有名な場所で入らなかったのは、どこ?と言うレベル。

あえて挙げれば、マカオ・サイパン・ニュージーランド・UAE・オランダとか?

いや、為替をどうにしかしてくれ…

国内の他の地域に波及効果がある国内旅行の喚起は、まだ税金を投入しても意味が分かる部分があるけれど、アウトバウンドはその多くが海外に富が流出するコトに繋がるので、なかなか本格的に旗を振りにくいのは事実。

でも、コロナ禍以前と同様に海外旅行を楽しめる状況下になりつつあり、その回復の程度が日本は大きく遅れているのは、確か。

こうした活動で、海外旅行に行くと言う機運を生み出せる可能性があるのもあるのかなぁ…とは思う。

このままだと日本の航空会社によるネットワークが広がらないですし、ツアーなどにおいても日本のプレゼンスは低下する一方でしょうしね。

でも個人的には、あまり意味がナイのかな?と。
と言うか、これまでとほぼ同じコトでしょ?と思うし。

海外に行きたい!を一番後押しするのは、為替。

これだと思う。

もう円が弱くなりすぎていて、海外旅行に行くと、コロナ禍以前と比べると1.5~2倍ぐらいの金額が必要になる場合もあるかと。

国内でもそこまで給与が上がらない中、やはり家族連れなどで海外に旅行に出掛けると言うのは、金銭的な負担がかなり大きくなりつつありますからね。

ただそうなると、話が大きくなりすぎて、もう観光庁が動ける範囲じゃなくなるのも、事実でしょうけれど。

機運を高めるのは重要だが…

マスクを外す、外さない。
コロナ対策を継続する、しない。

個人で判断できない日本。

海外旅行も機運が高まらないと、復活しないんでしょうかねって思っちゃう。

ただ行きたい人は、もう行っているし、別に官民上げてこうしたキャンペーンを打ち出さなければいけない話でもナイかなぁ…と言うのが、正直なところ。

しかも、何ができるの?と言う感じもあるし。

パスポート取得の補助だって、別に観光庁が旗振りする必要はないように思う。
地方発の国際線を維持したい地方自治体が行うぐらいのレベルでいいと思うし。

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