バイデン大統領、初来日で思う旅人と要人訪問

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友好祭真っ只中の横田に到着!

アメリカのバイデン大統領が、横田基地に専用機の「エア・フォース・ワン」で初来日した。
ちょうど来日した日曜日は、横田基地では友好祭が開かれている状態。

つまりは一般の入場客がいる中に、「エア・フォース・ワン」が襲来したと言うコトになる訳で、これはホントにスゴイな…と。
アメリカの肝っ玉…と言えば良いのか。
日本人からすると考えられないような状態なのは、間違いない。

友好祭。
行くべきか迷っていたのだけれども、ただでさえ混雑するのに、そこにバイデン大統領が来日…と言うコトで、大混雑が容易に想像できたので、断念。

ただそれでもずっと「スカイスキャナー」や「レーダーボックス」を眺めて、「エア・フォース・ワン」の行方を眺めていたり。

仮に北側からの着陸ならば、スグに準備して肉眼でも見えるところまで行こうかな…と言うちょっと野次馬的な思いを胸に。

韓国領土上を飛行していた時は、追えていた「エア・フォース・ワン」。

日本海に出た辺りで上記のアプリ上では確認できなくなった。

ただJALのロンドン発便の後ろ辺りを飛行していたのは分かっていたし、他の航空機の針路を注意深く見て行くと、何となく現在地が分かったりする。

で、京都辺りで再び、アプリ上でも確認できるようになった。

ってか、そもそもボクのような一般人でもアプリ上でその居場所が確認できるって、警護上、イイのかな?と思うけれど。

行先は羽田じゃなく横田で間違いなさそうなルート。

ってか、日本の領土。
そこにある他の国の軍事基地にそのまま乗り入れる…と言うのも、どうよ?と、ちょっと考えさせられるけれど。

で、結局、風向き的に南側からの侵入と言うコトで、見るコトは叶わず…

見れない…となると、やっぱちょっと残念だなぁ…と改めて思ったり。

旅中の要人訪問は厄介しかない

今回はバイデン大統領だけでなく、インドのモディ首相なども来日しているので、都心部などはかなり交通規制が掛かっている模様。

まぁ、仕方ないよね…とは思う。

だけれど、仮に旅行者だったら、要人の訪問ってホントにかなり厄介なんですよね。

まず飛行機は定刻通りに飛ばないし、空港までも交通規制が激しくなる。
街中も東京みたいに鉄道網がしっかりとしている街は、そこまで移動に影響はないけれど、バスがメインの交通手段の街だと、ホント、どこにも行けなくなる可能性もあるし。

まぁ、コロナ禍でまだまだ旅行者が少ないタイミングだったのは、幸いですが。

で、ウズベキスタンを旅していた頃を、ふと思い出した。

ウズベキスタンのカリモフ大統領がなくなり、なかなかそれが公表されず、ようやく公表されたと思ったら、目指していたサマルカンドで葬儀。

各国の首脳陣も来訪して、その中にはロシアのメドヴェージェフ首相(当時)もやって来て、サマルカンドは大封鎖。

ラストは重たいバッグパックを背負って、3km近く歩いて、ようやく宿に…

市内中心部に入れるのか。
入域規制が掛かっているのか。
分からない状態での移動は、やっぱり気が重かったけれども、ようやく宿に到着した時は、ホントにホッと…

で、そのホッとしたのもつかの間。
スグにG20に出席していたプーチン大統領が、やって来ると、再び、サマルカンド大封鎖。

宿自体が、規制区域の中。

外に出たら、銃を持った軍人が歩いていて、ドン引き。

もちろん、そんな日は街も機能していないし、何もできず・どこにも行けず…

ウズベキスタンにおけるロシアのチカラと言うのを、目の当たりにした瞬間でした。

落ちた大国と思っていたけれども、やっぱりロシアはこのエリアでは未だに大きなパワーを持っている国なのだ…と。

旅のトラブルは、印象にしか残らない

旅先で要人訪問と被る。

いや…
案外、厄介です。

それが大きな国の要人であればある程に。

アメリカ・ロシア・中国。
それにイギリスのロイヤルファミリーあたりは、かなり警護もしっかりしてるだろう…と。

プーチン大統領がサマルカンドへ来た時なんて、道路の再塗装をしていたぐらいですからね、前日に。

避けようがないので、こればかりはタイミング…と割り切るしかない訳ですし、さすがにウズベキスタンの時は、大統領の死去と言うのも加わっていたので特別だったのかも知れないけれど。

でも…
今、こうして思い返せるのは、そう言うトラブルがあったからこそ。

やっぱり旅のトラブルは、命に係わるコトでなければ、後々、思い返せるんですよね。

国内旅も面白い。
だけれども、物足りなさを感じるのは、そう言うトラブルが少ないからかな。

いや、トラブルなんてナイ方がイイに決まってますよ。
でも、勝手に向こうからやって来るんですよね、海外の場合。

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